甘い物を食べると免疫ダウン?甘未の後は苦みで締める!緑茶でコロナ対策 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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私たちの身体は

口から肛門まで

一本の管のような

筒状の構造をしています。

 

 

口から始まり肛門までの

消化管の内側は、

「内なる外」と言われ、

物理的にみると、

人体の「外部」になります。

 

食べ物や空気と

一緒に病原体が

入ってくるので、

口や喉などの消化管は

常に外部からの菌やウィルスに

さらされます。

 

でも、こういった

ウィルスや菌が

体の中に取り込まれないように、

人間の身体には、

生体防御システムが

あります。

 

消化管はネバネバとした粘膜に覆われ、

その粘膜上には

「抗菌たんぱく」が存在します。

抗菌たんぱくは、

入ってきた菌やウィルスを

不活化し排除します。

 

甘い物は、

この「菌たんぱく」の働きを悪くします

 

逆に苦いものをは

抗菌たんぱくの働きを良くするので、

 

甘い物を食した後は、

苦みのあるお茶を飲んで

抗菌たんぱくの活動を復活させましょう。

 

免疫的にも、

和菓子に抹茶や緑茶

ケーキにコーヒーの組み合わせは

ある意味理にかなっていますね。

 

 

 

2020年には試験管内での実験で

緑茶に含まれる

エピガロカテキンは、

食品の中で一番

コロナウィルスを不活性化する

という結果が出ています。

 

identification of dietary molecules as therapeutic agents to combat covid-19

M KhanM KhanZ KhanT AhamadW Ansari - 2020 - researchsquare.com

 

 

同じく、2021年度には京都府立医科大学と伊藤園の共同研究でも同様の効果を発表しています。

 

 

貧血治療中の私は

緑茶はあまり飲めないのですが、

毎日緑茶をかかさず飲む連れ合いは

結婚して以来20年、

風邪を引いたことも、

インフルエンザにかかったこともないので

なんだか納得。

 

コロナ対策にまずは緑茶!ですね。