「肩こってますね~」
美容院でマッサージ受けるときに
毎回言われます。
家事も仕事もバリバリこなす
キャリアウーマンでもないのに、
私の体、てショボいな、
となんだか毎回複雑な気分(笑)
肩こりの原因は
様々。
運動不足、
眼精疲労、
長時間同じ姿勢でいることに起因するもの
などなど。
そのうちの一つに
夜間低血糖
というのがあります。
夜間低血糖とは、
寝ている間に
血糖値が下がってしまい、
それを上げようと
アドレナリンや
ノルアドレナリン
などのホルモンが
出てくる状態。
それらのホルモンが出てくると
交感神経優位になり、
体は覚醒、
緊張状態に入ります。
寝てる間ずっと
体に力が入ってるイメージ。
なので、
朝起きたら
肩こりがあったり、
腰痛があったり、
寝汗(特に暑くないのに)があったり、
歯ぎしりしてたり、
寝たのに疲れがとれない、
という感じになっちゃいます。
夜間低血糖がおこるのは、
血糖調節が
うまくいっていないことが原因。
私のような貧血体質は
血糖のコントロールが
上手じゃないのですが、
脂肪肝などがあっても
低血糖がおこりやすくなります。
寝ている時、
私たちは肝臓に蓄えられている
グリコーゲンを切りくずして
血糖値を保っています。
ところが、脂肪肝がある人は
それを切り崩せないので
低血糖になります。
脂肪肝は
酒飲みがなるイメージが強いですが、
糖質、脂質過剰な食事をしている人も
要注意。
脂肪肝があるかどうかを
血液検査の結果から
推測することができます。
分子栄養学では、
血液検査のAST/ALTの値が
AST<ALT
ASTーALT>5
の場合、
脂肪肝による肝臓の炎症を疑います。
健康診断の結果がある方は
チェックしてみてください。