本日は、中学生のクッキング。
中学生クッキングは、
座学と
実践の二部制。
10月の座学は「農薬と環境」を
テーマに行いました。
農薬を使うメリットデメリット、
環境や人に与える影響
などを学びました。
たまたま、
昨日の栄養セミナーにきていただいた
農家(無農薬・減農薬栽培)の方から
直接お話を伺うことができ、
無農薬で栽培する大変さを
改めて感じました。
無農薬栽培は、
農薬を使って栽培するより、
6割くらいしか収量がなく、
しかも、農薬を使っても使わなくても
農協の買い取り価格は変わらない
そうです。
また、その方が農業仲間の
ミツバチ農家さんに行ったとき、
ミツバチがくるくる円をえがくように
まわって飛んでいたそうです。
それを見たミツバチ農家の方が、
「そのうち死ぬから」
と言うと、
しばらくして、パタッと落ちて死んだそう。
まさに、ネオニコチノイド系の農薬の影響です。
自分たちが食べているものが
どこからきて
どうやって作られているか、
まずは知ることが
大事ですね。
実践は、
炊き込みご飯、
鯛の昆布締め、
ほうれん草の胡麻和え、
かきたま汁の4品。
時間的に4品作れるかな~と
思いましたが、
さすが中学生。
レシピを確認しながら
作っていました。