【血液検査からわかること】血中ビタミンD濃度 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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3月初めに検査した

血液検査の結果が

かえってきました。

 

免疫を高め、

免疫のコントロールを

行うのがビタミンD。

 

 

体内のビタミンD濃度は

「25-OHビタミンD」

という項目で分かります。

 

 

(が、こちらの検査項目は、

フツーの血液検査では

はかってもらえないので、

検査してほしいです、

てお伝えください。)

 

 

分子栄養学的には、

ビタミンDの血中濃度は、

40~70ng/mlは欲しいそう。

10~40ng/mlは不足とみなし、

未病症状が出てるかも~という値。

 

 

私、けっこうVD濃度は高いんじゃないかと

自信ありました。

なんたって、

ほぼほぼ日焼け止めぬらなし、

きのこは毎日食べるし~

アレルギーもないし~

インフルエンザにも

風邪にも

ここ何年もかかってない。

 

 

ところが、このショボイ値(涙)。

季節によって

値に変動があるのは、

やっぱり日光のせいだと思われます。

 

 

さて、

2020年4月15日に出された

サウスイースタンフィリピン大学の

査読前論文では、

コロナの重症度が増すほど、

血液内のビタミンD濃度が低くなるという

以下のような

相関関係がみられたとのこと。

 

ビタミンD値が正常の人では

85.5%が軽症、

7.2%が重症+ICU

 

ビタミンD欠乏の人では、

1.4%が軽症  

72.8%が重症+ICU

 

朗報!ついに新型コロナ感染とビタミンD欠乏の相関についての最新の論文が掲載される。結果は衝撃的なことに!(サウスイースタンフィリピン大学の発表)【栄養チャンネル信長】

 

 

現代人は

ビタミンDが不足しがち

と言われます。

 

 

過度な紫外線対策も

影響しているようです。

 

 

海外では、

食品にビタミンDを

添加してしている国も多く、

アメリカでは、

流通している牛乳の

ほとんどにビタミンDが

入っています。

 

 

米国とカナダでは、

乳児用調整粉乳のビタミンD強化が

義務づけられています

(米国は400~100 IU/100kcal、

カナダは40~80 IU/100kcal)。

 

 

 

ビタミンDは

日光にあびると

皮膚でたくさん作られます。

 

 

1日に必要な

ビタミンD量の8割は

皮膚合成で

あとは、

食事からとります。

 

 

とすると、

やっぱりお日様

浴びておきたいよね~

と思うわけです。

 

 

ステイホームっていうなら

ビタミンDサプリ配って!

というとこでしょうか。