シーベルズキッズクッキングクラブです。
今まで、
様々な本や、
医師の講演会、
ホームページ、
セミナーなどに参加して
いろいろな情報を得てきました。
こういった情報にふれるたび気になるのは、
情報の信憑性。
一般人である私たちは、
専門家の情報しか頼るところはなく、
間違っていました、といわれたら、
ハイ、そうですか、
としかいいようがない。
年末、昔の手帳の整理をしていたら、
2016年6月19日に茅ヶ崎で行われた田中佳医師の講演会
に出席したときのメモ書きが出てきました。
田中先生は、脳神経外科専門医・抗加齢医学専門医であり、
現代医学の限界を感じ、自然療法などを取り入れて実践されている医師です。
その時の講演で、
日本のがん患者は右肩上がり、
アメリカのがん患者は減っている、
という内容のお話と、折れ線グラフが表示されました。
その後、他のサイトで、
日本のがん患者が増えているのは、急速な高齢化がすすんでいるからであって、
男性も女性もガン死亡率は減っている、
という情報をみました。
研究 欧米ではどんどん減っているのに なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか
日本のガン死亡率が上昇しているというのは、
完全な嘘であり、
巧妙なだましのテクニックである、
という強い言葉で否定されているサイトもありました。
どちらが正しいかは100%こっち、とは確信して言えませんが、
こういったことは
しょっちゅうおこりますよね。
だからこそ、情報に関しては、とても慎重にならざるを得ないと感じています。
「 嘘の医療情報に騙されないために知るべきこと」というタイトルの記事ででは、
その情報が正しいかを身近な医師に聞いてみる、
科学的根拠があるかどうか、を確認する、
などの方法を提示しています。
が、
その身近な医師はきちんと最新情報を勉強していて信頼できる方なのか、
その科学的根拠の元になった実験方法は正しいのか、
など疑り深くかんぐろうと思えば切りがない(笑)。
とかく人とは自分に都合のよい情報を正しいと信じてしまう傾向があるそうなので、
疑り深い点が1点でもあれば、妄信せずに、腹6分目くらいでいったん受け取り、
できるようであれば、じっくりその情報の信憑性を模索すると良いのかも知れませんね。
ちなみに、
「企業のCMは自社の繁栄が目的であって、決してあなた(の健康)を思って作られていない(だからうのみにするな)」
という田中先生のお言葉、これはそのとおりかも(笑)!