1年間栄養療法を実践してみて | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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湘南・大磯で食と健康に関する講座やコンサルを開催。
元気で心豊かな生活を送るための方法をお伝えしています。
 〇食に親しむ子供料理教室
 〇より深く食を切り込む中学生料理教室
 〇50度洗い&低温調理
 〇心と体を変える栄養相談
 〇分子栄養療法セミナー

2019年が幕開けました。

皆さま、昨年はどのような年でしたか?

 

 

私は、4月にオーソモレキュラー栄養療法の栄養アドバイザーの資格をとり、

健康で活き活きと生活するための大事な食事法を学びました。

 

 

また、6月から、小倉朋子先生主催の食輝塾に通い始め、

食哲学や食のマナーを学び始めました。

 


11月からは、50度洗い&低温調理講座に通い始め、

食物をより身体に良い方法で摂取するための調理法を学んでいます。

 


まさに、学びの年タイトルでした。

 

 

また、子どもの頃からの貧血体質を治そうと、

オーソモレキュラー栄養療法を参考に、昨年1月から体質改善に取り組みました。

 


花粉症にかかることもなく、

風邪を引いたりすることはほぼありませんでしたが、

明らかに、鉄不足、たんぱく不足の症状がありました。

 

 

胃腸の吸収力も落ちていたと思います。

なので、せっかく食べ物を摂取しても、

身体に吸収できていませんでした。

 


具体的には、糖質制限&たんぱく質摂取の強化&サプリメント(主に鉄分、ビタミンB群)の摂取を行いました。。

 


糖質制限は主に主食(米など)を抜くので、

初め、どうしても抵抗力はありました。

また、サプリメントでの栄養摂取に関しても、消極的でしたが、

やってみないことには何とも言えないですからね。

とにかくトライしてみました。

 

もちろん、100%正しいやり方でやったか、というとそうではなく、

野菜類の糖質はそのまま摂取しました。

時には、主食(米)もとることもありました。


それでも、11ヶ月に及ぶ栄養療法の実践では、


体力がついた、

爪や髪が丈夫になった、

主婦湿疹がなおった、

などなど家族も驚くくらいの数々の嬉しい変化がありました。

 

 

反省すべき点は、


サプリメントをとることで、

どこか栄養を食べ物で取ることに対して怠け心が出てしまったこと、

やはり、口から食を摂取することで胃を動かし、きちんと消化することが大事だと感じました。

炭水化物類は食べたらその分動けば良いんですよね~歩く

 

好きなナッツ類は毎回手がとまらず、

食べすぎ感は否めませんでした。

 

12月半ば~お正月までは、試しに主食も含めて食べることにしました。

見事にあっという間にお腹がぽっこり出てきたので(笑)、

また体の様子をみながら低糖質食を再開します。

 

もちろんむやみやたらに糖質制限食さえすれば、健康になれるわけではないです。

減らした糖質の代わりになるものを食べず、カロリー不足からくるめまいや脱力感がおこったり、

逆にカロリーをとりすぎたり、

筋肉量が少ない人は低血糖になりやすくなったりすることもあります。

 

それでも、栄養療法の実践は、

数年にわたって悩まされていた「主婦湿疹」や「ドライアイ」が治ってコンタクトをすることができた、

など体の変化を感じられた方も多くいらっしゃいます。

是非是非、

体調不良をかかえていらっしゃる多くの方にも

トライしてみてほしい療法です。

 

オーソモレキュラー栄養療法では、

何をどう食べるかの「オーソフードスタイル」を提唱しています。

 

1.たんぱく質、ビタミン、ミネラルをしっかりとる

2 重要な体の構成物質である脂質の重要性と摂取脂質の種類のバランス

3.様々な病気の原因になる血糖値をあげない食事法

4.食物繊維による腸内環境整備

5.アレルゲンへの対応

6.アルコール・カフェイン摂取への明と暗

7.加工食品、食品添加物への留意