シーベルズキッズクッキングクラブです。
自分の子供の頃よりも、
骨折しているお子さん多いなあ、と感じていましたが、
日本スポーツ振興センターによると、
子どもの骨折は1970年と比べて小学生が2.5倍、
中学生は2.8倍に増えているそうです
外遊びが少なくなり(⇒ビタミンD不足)、
砂糖の摂取量の増加(⇒体内のカルシウムを外にだしちゃううよ)、
のほかに、
骨の材料となる栄養不足が考えられます。
強い骨を作りたければ、
カルシウムとってればいいじゃん、ではないんですよ~。
では、骨の構造を見ていきましょうね。
骨は、鉄筋コンクリートの構造に似ています。
コンクリートの部分はカルシウム、
そして鉄筋のところは、コラーゲン。
骨の体積の半分はコラーゲンなんです。
この鉄筋の部分が弱々しかったら、強度を失いもろい骨になります。
コラーゲンの材料は、
たんぱく質 + 鉄 + ビタミンC 。
この3つの材料が十分に供給されることが、
良いコラーゲンができる条件となります
ちなみに、骨折後、高濃度ビタミンC療法をしたら、
通常4~6週間かかって作られる「仮骨」という新しい骨の組織が、
たった2週間で作られたそうです。
詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです。