子どもの骨折が3倍に!カルシウムだけじゃないよ、骨の材料 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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自分の子供の頃よりも、

 

骨折しているお子さん多いなあ、と感じていましたが、

 

日本スポーツ振興センターによると、

 

子どもの骨折は1970年と比べて小学生が2.5倍

 

中学生は2.8倍に増えているそうですポーンポーンポーン

 

外遊びが少なくなり(⇒ビタミンD不足)、

 

砂糖の摂取量の増加(⇒体内のカルシウムを外にだしちゃううよ)、

 

のほかに、

 

骨の材料となる栄養不足が考えられます。

 

強い骨を作りたければ、

 

カルシウムとってればいいじゃん、ではないんですよ~。

 

では、骨の構造を見ていきましょうね。

 

骨は、鉄筋コンクリートの構造に似ています。

 

 

コンクリートの部分はカルシウム、

 

そして鉄筋のところは、コラーゲン。

 

骨の体積の半分はコラーゲンなんです。

 

この鉄筋の部分が弱々しかったら、強度を失いもろい骨になります。

 

コラーゲンの材料は、

 

たんぱく質 + 鉄 +  ビタミンC 。

 

この3つの材料が十分に供給されることが、

 

良いコラーゲンができる条件となりますほね

 

ちなみに、骨折後、高濃度ビタミンC療法をしたら、

 

通常4~6週間かかって作られる「仮骨」という新しい骨の組織が、

 

たった2週間で作られたそうです。

 

詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです。