朝ドラ「まんぷく」を見るのが毎日の楽しみ♪
「まんぷく」は、カップラーメンの会社、日進をモデルにしたドラマ。
社長である主人公の萬平さんは、
栄養失調で苦しんでいる多くの人を救いたいと、
「ダネイホン」という栄養食品を作っていますが、
戦後、同じような理念で作られた会社がいくつかあります。
かっぱエビせんで有名な「カルビー」はカルシウムとビタミンBの略、
「グリコ」はグリコーゲンの略。
発育盛りの子どもの栄養補給を、
子ども達が好きなおやつで栄養がとれるように、
牡蠣の「グリコーゲン」をキャラメルに入れて、「栄養菓子」として売り出しました。
戦後、いかに栄養をとることに必死だったのかが分かります。
かたや現代。
必死で栄養取るぞ~!
なんて必死で栄養を考える必要もなくなった飽食の時代。
逆に、私たちは、
わざわざ「病気」を「お金」で買っているのかもしれません。
今一度、私たちの体に必要なものってなんなのか、
消費者自身も考え、賢くならないといけないし、
私たちの消費行動が、社会に声を届ける手段にもなるんだということを
念頭において買い物すべきなのではないか、な~んて思います