シーベルズキッズクッキングクラブです。
インフルエンザが猛威をふるっていますね(。>0<。)
いつもは2月がお休みの連絡を頂くことが多いのですが、今年は1月からクッキングお休みの連絡をチョコチョコ頂いております。
免疫力がUPするようなお食事、たっぷりの睡眠でインフルエンザを寄せ付けないようにがんばりましょう!
さて、本日のクッキング中、
焼きおにぎり作りのときに、
「おにぎりってラップでにぎるんじゃないの?」と5年生の男の子が、確認してくれました(^_^)
今、テレビなどでは、衛生上おにぎりはラップで握るように指導することが多いですね。
もちろん、ラップで握ってくれても全然構いません。
でも、健康な人が、家で作ってすぐ食べるくらいならば、必ずしもラップで握らないといけないわけではないと私は思います。
(もちろんお店は別ですよ~)
私は素手でにぎったおにぎりで育って大きくなりました。
子どもの頃自分で朝作ったおにぎりを持って出かけ、昼間に遊びにいった公園で食べることも多々ありました。
大阪で野球少年だった主人も、
朝に母親が作ったおにぎりを持って野球に行き、カンカン照りの夏に食べて大きくなってきました。
もちろん、二人ともまだ生きております(笑)
それが原因で食中毒になったこともありません。
息子たちのおにぎりも素手でにぎることが多いです。
食中毒には絶対にならない、とはもちろん言えません。
冬の時期は食中毒も発生しやすい時期ですし、
免疫力が低下しているときは、身体を壊しやすいですしね。
その辺は臨機応変です。
ただ、ラップがない=おにぎりは作れない、というふうに、
子供たちに過度に思い込んでほしくない、
というのが正直な気持ちです。
「昔の人って、ラップないのに、おにぎり作って食べてたよね~」
なんて言うと、
「ああそうか!」
という顔をして安心していました。
それだけで良いんです。
気をつけるけど、
こうでないといけない、という考えにとらわれてしまわないで欲しい、そう思います(^_^)
もう一つ、素手で握る利点は・・・
おにぎりは、最古の乳酸発酵食品という考えがあります。
手についている常在菌が時間とともに発酵しそれがおにぎりに旨みを与えていると。
いづれにしても、私も素手でにぎるおにぎりの方が美味しいな~と思う一人でございます。
今は、選択の世の中です。
おにぎり一つとったって、
ラップで握ったって良いし、手で握っても良い。
除菌をモットーに生きたって、
免疫力つけて、菌に打ち勝つような身体作りを心がけることもできる。
つまりは、自分や家族がどう生きたいか、そこなんだと思います。
皆さんはどう生きますか?なんて偉そうな事は言いませんが、
こういうことも一緒に考えれるキッズクッキングでありたいと思います(^_^)