シーベルズキッズクッキングクラブです。
クッキングでは、自分たちが作ったものを毎回持ち帰ります。
なぜなら、
帰ってからも、
ご家族の皆様に、自分が作ったものを食べてもらいながら、
こんなことしたよ、
あんなことしたよ、
とお話をしてほしいからです。
家に帰ってからのことは私は分かりませんが、
「いつも大事そうに持ってかえったものを、皆に少しずつ分けてくれるんです」
というお話を伺ったことがあります。
今回、参加してくれた男の子のお母様から、こんなご連絡をいただきました。
息子さん、帰ってから、
「神様にあげるお団子だから残さず大切に食べてね!!」
と大切なお団子を食べさせてくれたそうです。
そうそう、このお子様、
「月見団子を上手に丸めれな~い!!!」
とお月見団子を苦戦して作っておりました。
だから手をかけた分だけ、心を込めた分だけ、きっとすごく大事に思ったことと思います。
「毎回、いつもは食べてくれないメニューも得意げに持って帰って美味しいでしょ~と誇らしげに完食してくれます。炊き込みご飯も家で出すと本当に残念そうな顔をするので少々不安でしたが、小学校の人気メニューだから!とたくさん食べてました。」
小さなシェフたちにとって、
自分で作ることは、自信につながります。
家に持ち帰って、一生懸命作ったものを、
家族に喜んで食べてもらえると、
人の役にたったと、誇らしく思えるでしょう。
大変だったら大変だった分だけ、作り手側のことを想う気持ちにつながるでしょう。
本日もリトルシェフたち、がんばって作っておりましたよ♪