シーベルズキッズウッキングクラブです。
本日は、12月の子供将棋の日。
今回は普段より少なく、7名の参加予定でしたが・・・
お風邪などでお休みの結果、
1年生1人、4年生2人、5年生1人の4名が参加してくれました。
明らかに、1年生には勝つ見込みのない上級生しかいません。
「勝気がしない、勝気がしない・・・」
としょっぱなから弱気でしたが・・・1年生というハンデで
たくさんのアドバイスをもらい、
最後は勝利(*^-^*)
負けた4年生は「ずるいよ~」
ともちろんなりますが、最後は引き分けだね、で落ち着きました。
将棋は勝負の世界です。
将棋に来てくれている子の中には、
絶対に負けたくないお子様や、
来てくれていたのに、全く勝てないので来なくなってしまうお子様がいます。
コンピューターゲームではリセットすればやり直し(もしくは試合放棄)ができます。
でも、この1対1の対局は逃げることができません。
せいぜい、負けて「オレ本気じゃなかった」と言い訳できるくらい(昨日の我が子です・・・)。
ここでは「負ける」体験ができます。
負けて、どうすれば良かったのか振り返り、次はどうすれば勝てるのか
考える機会も与えられます。
同じ負けでも、
今回は惜しかった~、のか、ミスで負けてしまったのか、完敗だったのか、
等のプロセスも大事です。
そして、
将棋は礼に始まり、
礼に終わります。
勝ったからと言って、
「勝った~!」
と喜ぶものではありません。
「負けました」と自ら負けを認め、
勝った相手は「ありがとうございました」
と相手に礼を言います。
嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも内に秘めて、いざ次の勝負へ!!!
こうやって書くと、
将棋って素晴らしいですね~✨
来年もますます多くのお子様が参加してほしいな、と思います。