小さいころ「おむすびころりん」の本を読んで、本当におむすびをころがしてみたかった私。どこかのねずみの穴にはいらないかな、と空想に浸っていた幼稚園の頃。小学生になると、休みの日によくおにぎりを作っておともだちと探検に出かけました。
今日は絵本の「おむすびころりん」をテーマにしたクッキングをしました。初めて参加してくれた四人の幼稚園生と小学一年生三人の計七名で「おむすび」と「しらすのふりかけ」を作りました。
はじめに「おむすびころりん」の紙芝居を読んで本の世界へ。
次に、お米の話。玄米、白米、もちごめを用意してどれがどれか当ててもらいました。水につけておいた少し発芽した玄米をみせて、これがお米の種なんだよ、という話をしました。
しらすふりかけ作りでは、しらすを空煎りするときにでる潮の香りを楽しみました。新一年生のRちゃんが(クッキングは2年きてくれているベテランさんです)、やさしく幼稚園生に教えてくれ立派にアシスタントをこなしてくれました。まだまだ集中力にかける幼稚園生、ふらいがえしを持った手が、他の事に気を取られ、一瞬ホットプレートに!「あちっ!」。大事には至りませんでしたが、小さな「あちっ!あちっ!」は気をつけていても料理をするとどうしてもおこってしまいます。火を使うときは集中する、「あちっ」となったらすぐ冷やし取り組んでいきたいと思います。
おにぎり作りは、思ったより皆上手に早くできました。ガチャガチャのカップにごはんをいれふってもらい、塩水(塩1:水2)を手に付けてにぎりました。抗菌効果のある庭のバランをお皿代わりに使いました。のりをつけて完成!
お家でも作ってみてくださいね。