桃の節句を目前に今年もさくらもちを作る事が出来ました。
参加者は5名(年長女子3名、年長男子2名)でした。
関東風のクレープ生地のさくらもちと、道明寺粉を使った関西風さくらもち。
個人的には関西風が好きですが、関東風も簡単に作れ、もちもちして美味しいです。
桜の葉は、防腐効果があり、また昔の人は胃腸薬としても重宝していたそうです。
昔ながらのお菓子を作ると、こうやって昔の人々の知恵に触れ、驚かされますね。
道明寺粉は、煮るとなんともいえないやわらかい状態になるので、お家でされる場合はやさしくあんこをつつんであげてください。意外と簡単に包めますよ。
子どもたちの様子ですが、何度かクッキングに来てくれている子たちは、大分クレープ生地を上手に焼いて作っていました。道明寺粉で餡を包むのは手づくりあんが少しやわらかくて(ごめんなさい!)苦戦していましたが、まずまず上出来でした。
一通り作って、粒あんが食べられないと教えてくれた子がいたので、もう一度クレープ生地を作ることに。すると、今度は、見事に分業が・・!・生地をフライパンに流す係、生地を焼く係、餡を包む係。小さい和菓子工房の様でした。
出来あがったさくらもちは、かなりの量でしたが、皆3~4個はペロッと食べてしまい、びっくりしました。
関東風のさくらもちの方が売れ行きが良かったのでお土産は関西風さくらもちにしました。