今回の小学生クッキングは、全員同級生、男子二名、女子三名の計五名の参加でした。
皆、顔見知りなのでにぎやかにわいわい楽しいクッキングになりました。
几帳面な子、まじめにしっかりやる子、後からエンジンがかかる子、皆個性がとってもはっきり出ていました。
切るという作業はありませんでしたが、材料を量る、混ぜる、こねる、焼く、成型する、とたくさんの工程があって、時間いっぱい作業しました。
はじめに、食材の説明をしました。
よもぎの生の葉を摘んできてみせて、匂いをかいでもらいましたが、子ども達には強いにおいだったようで、「くさ~い」の大合唱でした。
写真のような、もちの皿にしいている葉らんは、殺菌効果があり、桜の葉同様、腐敗を防ぐ働きがあるということや、よもぎや桜の葉は体を浄化する働きがあるということを説明しました。小豆と金時豆を見せて、小豆を当ててもらったり、砂糖や塩を使った保存の話、薄力粉、かたくり粉、上新粉、白玉粉の4種類の粉を見せて粉の種類を推測してもらいました。
さくらもちの生地を焼く作業は、子ども達にはじめ難しかったようですが、何回も何回も挑戦して上手になっていました。草餅の形をハートの形にするという女の子らしい発想もありました。時間が迫ってもまだまだ作りたい子もいました。時間が許すならば、気が済むまで、材料がなくなるまで、満足するまで作っていって欲しかったです。
是非また家で作ってみてくださいね。