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地域包括で働く社会福祉士のBlog

福祉の現場のこと、介護のこと、読んだ本のことや子育て奮闘記など日々の気づきの記録です。

先週1週間、久しぶりにたくさん本を読みました。

合計3冊。がんばりました(笑)


というわけで、順番に感想を書いていきたいと思います。

本当は書評とでも言いたいところですが、とてもそんなたいそうなものは

かけないので、あくまで「読書感想文」です。


では、まず1冊目はタイトルどおり

頭がいい人の敬語の使い方―仕事がデキる人間が使う究極の話術/本郷 陽二

日本人である以上敬語が使えないと恥ずかしいと思いつつ、使えません(笑)


この本では、丁寧語や謙譲語、敬語などの敬語の基本を学ぶというよりは

実践に即した形(特にビジネス場面)で例をあげながら、

「こんな言い方は間違っている」や「こんなときはこう言うといい」といったことを説明しています。

たくさん例はあったわけですが、私が特に勉強になったとおもったことをいくつか紹介します。


・「とんでもございません」は間違い

  結構つかっていました。でもこれは日本語の文法として間違っているのだそうです。

  「とんでもない」はそれ自体でひとつの単語(「とんでもある」とは言わないですよね)だから、

  ないだけ丁寧にしてもおかしいということです。

   正しくは・・・

     「とんでもないことでございます」だそうです。


・社外で「お世話様でございます」は失礼

  これも使ったような気がします。というかなにが間違っているのかわからなかったです。

  「お世話様」は目上の人が目下の人に使う言葉なので、「ございます」をつけたところで

  失礼なものは失礼。

   正しくは・・・

     「いつもお世話になっております」だそうです。


・昼の挨拶は「こんにちは」ではない

  そうなんですね。知りませんでした。

  これはあくまで仕事上でのこと。特に同僚などとは「こんにちは」で問題は無いそうですが

  上司や社外の人たちと話すときは「こんにちは」では軽すぎるとのことです。

   正しくは・・・ 

     社内の人:「お疲れさまです」、社外の人:「お世話になっております」だそうです。

  ちなみに朝の挨拶は「おはようございます」で問題ないそうです。



以上です。みなさんは当たり前のように知っていることばかりなのかも知れませんね。

私は福祉の現場というちょっと一般のビジネス社会とは違う世界にいるので

そこまで敬語ということについて厳しく指導されたことがありません。

でもそれではいけないですよね。

大人として敬語を身に付けたいと思います。

公務員クビ!論 (朝日新書 96) (朝日新書 96)/中野 雅至
¥777
Amazon.co.jp


を読みました。
市役所職員、国家公務員キャリア、新潟県庁、ハローワーク、県立大学教授とあらゆる公務員を経験してきた著者が、公務員の真の姿(マスコミなどで煽られている姿とのギャップ)や、公務員の問題点、今後の公務員の行く末などについて論じた新書です。

私自身公務員ですから、著者の論ずる公務員論は非常に納得できます。
世間が言う公務員像は確かに事実の側面がありますが
それだけではない。特にがんばっている公務員はものすごい労働時間ですし、
残業代もある程度までしかでません(ある程度出ることがましなのかもしれませんが・・・)。
私も月のほとんどは定時になるとカードリーダーにカードを通してしまい、それ以降の残業は申請していません。周りの同僚もほとんど同じ。その組織としての残業代の年間予算総額は決まっているため、
自分だけが使うわけにはいかないという、お互いが暗黙の配慮です。

さて話が脱線しましたが、この本の要点は
・キャリア官僚は結構がんばっている。
・地方公務員は霞ヶ関で働く国家公務員に比べると楽だし、待遇も恵まれている。
・この先公務員改革により、公務員の給料も年功序列ではなくなる。クビもあるかも。
・公務員の進むべき道(マスコミに煽られた世論に流されない方向性)
などです。

この中で3点目、年功序列と身分保障の瓦解については、私も同じように考えますし、そうなることを望んでいます。これまでもたびたび悔しい思いをしてきたからです。

どんなにがんばっても、結果を出しても、ただ突っ立っているだけの先輩よりも安月給なのは納得できない思いがありました。私が働いている自治体でも、以前から成績優秀者の上位数パーセントには昇給が早くなるという制度がありましたが、実際には全員が順番にその恩恵をうけるようになっていたので仕事の結果はまったく考慮されませんでした。また昨年度から人事考課制度が正式に始まりましたが、結局は「結果」ではなく以前の制度と同様のようです。

その結果、優秀な先輩方は退職確立が高く、年功序列と身分保障の恩恵を存分に受けている方々は絶対に退職しません。ここ数年の定数減による採用抑制もあり、どんどん職員の質は落ちてきています。

愚痴だらけになってしまいましたが、著者の述べる内容について、同じ公務員である私から見てもほとんど同意できるものばかりです。
公務員に興味がある方、公務員がキライな方などぜひ一度読んでみることをお勧めします。

新年度に入り半月ほど経過しました。
私の職場は知的障害者の通所施設です。
10人程度の障害者の方々(利用者)のグループごとで日中を過ごしているのですが、
学校と同じように年度ごとにクラス替えのようなものがあります。
ま、そうはいってもガラっとメンバーを入れ替えるようなものじゃなくて、
利用者の方々は必要最低限の変更。
職員は年度で異動などがあるので、それに伴う変更があります。

で、ここで重要なのは職員の変更。
どこの職場でもそうだとは思いますが、私たちの職場にも一定程度「困った方」がいらっしゃいます。
そんな方々と同じグループに組んでしまうと、正直言って1年間非常に大変です。
利用者の方々のためじゃなくて、その職員のために仕事をする羽目になります。

私は入庁して以来ほとんどをそういうことで有名な方々と一緒に仕事をしてきました。
まわりの人たちからは「なかなかそこまでの経験はできないっ」と感心されます。

そんななかで今まで何度か腐りそうになったことがあります。
怒られるかもしれませんが、どうせ公務員。適当にやっていても給料はもらえます。
ここ数年はひたすらオンラインゲームに現実逃避してました(それ自体悪いことではないですが・・・)。

でも毎年毎年どうにかこうにか無事に乗り切っていくにしたがい、自分自身に自信がついてきました。
また周りからの評価も高まってきたように感じます。

もう少しがんばってみるか、そんなことを考えていた今年度。
新しく組んだ仲間たちは信頼できそうな面子がそろいました。

そんな今年度は正念場だと思っています。
これまで大変なグループを乗り切っていくことに対しては評価してもらってきましたが、
十分な環境を整えてもらった状態で挑んだことはありません。
ここで結果を出さなければいけないと、嬉しさと同時に大きなプレッシャーを感じます。

さてどうなることやら・・・