3年目の呪い、発動! | 海蛍のブログ

海蛍のブログ

ガーデニングと食べることと日々の徒然

水やりしてたら、能登霧島ツツジの枝に、何やら白っぽいぽわんとしたものが付いてました。大きさは5、6センチ。

カマキリの卵?・・は、時季外れだし、モリアオガエルの卵塊?・・にしては、泡っぽくないし、鉢植えのツツジみたいな低い所に産むか? 鱈の白子かゆで卵の白身みたいな質感、つるんとしてる。

 

調べてみたら、なんとカビによって変形した葉っぱなんだそうです。その名もツツジもち病。冗談みたいな名前ですが、言われてみれば餅をくっつけたように見える。若い葉が感染して変形するらしいけど、進行すると木自体が枯れてしまうこともあるのだとか。

対策は、まず感染した葉や枝を切除すること。

枝や葉をめくって調べると、かなりの部分に小さなもち状のコブが付いた葉がありました。もう、バキバキ枝ごと折って廃棄。

 

適用薬剤もいくつかあるようなので、ネットで注文しました。明日には届くはず。

ただし非常に厄介なカビで、原因菌が植物組織内に入り込んでいるため、薬剤を使っても完治は難しいらしい。

ツツジの鉢は一番奥に置いてあるので、水やりする時は遠くからシャワーしてるだけ。花が終わって剪定も済んだから、あんまり注意を払っておらず、発見が遅れましたえーん

不幸中の幸いなのは、このカビが非常に宿主特異性(?)が高く、ツツジ類か椿類にしか発生しないこと。わが家に椿は無いし、ツツジ類もこの能登霧島ツツジ1株だけです。最悪の場合は株を処分することになりますが、他の植物への蔓延は心配しなくてもいいようです。

向こう通りのおばちゃんが、「能登霧島ツツジは、何故か3年目で突然枯れる!」と言ってたけど、これがその原因だったりして滝汗

 

午前中はもち病対策ててんぱってましたが、午後からはいつもの庭仕事。ルーチンワークの鉢植えの片付けです。

今日は邪魔が入らなかったので、シレネ2鉢とビスカリア1鉢を処分。好い感じに土が乾いてたのでフルイに掛け、昨日やり残した分も微塵抜きまで一気に完了!

 

さらに鉢植え2つで作ってたコンポスト堆肥を取り出し、最後の米ぬかを加えて使用済みの土を足し、土嚢袋に入れて今日から熟成開始です。7月半ばまで様子見しつつ、熟成が進みにくいようなら米ぬかを足して行きます。

今回のコンポストは2鉢とも底の方がちゃんと混じってなかったようで、べちょっと濡れたままでちょっとドブ臭かったあせる最初に入れた土と水が多過ぎた模様。米ぬかを多めに入れておいたから、熟成してる間に好気性発酵に変われば匂いは消えると思います。

明日からまた新しいコンポストを作るので、今度は“積層した土と材料にたっぷり水を掛ける”のではなく、程よい湿り気で土と材料を混ぜ合わせたものを入れてみよう。

 

寄せ植えのアネモネ。

ツボミが開きましたが、花びらが傷んでますね。ツボミはもう1つ控えてるけど、あまり欲を出さず早めにカットして夏越し対策したほうが良さそう。この寄せ植えには白花のフレンチラベンダーも植わっているし、そちらも夏越しに向けて剪定しておきたいから、明日片付けるか。

 

白花のマリーゴールド。

アフリカンタイプかと思ってたけど、普通のフレンチマリーゴールドだったようです。あまり丈が高くならないみたい。白花はスッと伸びた方が、涼し気でいいんだけどなあ。

マリゴールドは黄色もオレンジも次々と元気に花を上げてくれるのですが、花の高さがまちまちでどうも見栄えが良くない。こんもりドーム状に、というのは難しそうです。

 

多肉の寄せ植え、4つ。

上から見ると、隙間が目立ちますね滝汗

手入や植え替えをしながら、ちまちまと作ってました。良く増えてるものだけを使ってるので、色や形のバラエティーが乏しいけど仕方ない。

数年育てて見て、わが家では無理な多肉が何となく判ってきました。

まず黄色い葉っぱのセダム類。毎年ダメにして買い直してます。今年こそ!と思ってるけど、大丈夫かなああせる

あと虹の玉系。オーロラも乙女心も消滅。虹の玉は辛うじて数本残ってますが、盛り返すのは難しそう。大好きな多肉なんですけどね。未だ寄せ植えに使えずにいます。

ブロンズ姫。丈夫な多肉として名高いけど、増えません。増えたと思ったら、いつの間にか減ってる。朧月も同じく。静夜や白牡丹は少しマシかな。

 

こんな寂しい寄せ植えでも、ご近所さんは喜んでくれるので、毎年欲しいと言う人に上げています。手土産代わりにして遠方の友達に上げたりも。残ったら自分で楽しみますが、今年は多分足りないと思うので、追加を作るつもり。

増え過ぎた大型多肉も、寄せ植えにして『ご自由にどうぞ』にすると、すぐ捌けます。そっちも梅雨前に作っておかないと。

 

 

ボロしゃん、熟睡中。