革手袋を買ったからには、バラの剪定をやらないわけにはいかない。
修景バラはトゲが強いため、剪定や枯れ葉取りには手を焼いてました。トレリスに巻き付けてしまったら、手入れのためには内側に手を突っ込まねばならず、どうやってもバリバリとトゲに引っ掻かれる。それが億劫で去年ほぼ放置してたら強い枝が伸びまくりで、周囲の鉢植えの上に枝が広がり落ちだ花びらが狼藉三昧。
革手袋を使うほど本格的なバラ栽培はしないつもりで今まで買わなかったけど、そんな高価なものでもないし、この際思い切って買いました!ちょっとゴワゴワしてハサミが握りにくいものの、今まで何故革手袋を使わなかったのか!?、と自分のズボラさを責めたくなるほど簡単にバラの枝に触れる!
枝を引っ張って、切って、切って、切りまくり!
・・・気が付いたら、超強剪定になってました
元の姿。
剪定後・・・
枝が変な方向に伸びて交差していたため、リセットするつもりで思い切りました。根も切り詰めたので、鉢も12号くらいの壺型素焼き鉢から8号の縦長プラ鉢に大幅サイズダウン。鉢が重くて植え替えも3年くらいやってなかったのを反省し、扱いやすいサイズに仕立て直すことにしました。大株のバラを育てるのは、私には無理!
ここまで切ってしまって、大丈夫か?と切ったあとで心配になったけど、ダメなら挿し木苗から育て直します。
このバラの鉢が無くなったら、ポカッと穴があいたみたいに庭が寂しくなりました。
鉢の配置替えをして、夏向きのラインアップにするか。
シレネ・ピンクパンサーの鉢を片付けてたら、お向かいのおばさんがやって来た。
庭のブロック塀にどっかりと腰を下ろして、粘る事2時間!
「風が気持ちいいね~、なんだかんだ、うだうだうだ・・・」
そう、気持ちいいから黙々と庭仕事に励みたいんですけど!
途中で通りかかったご近所さんに声を掛けたので、これで行ってくれるかと思ったのに、ご近所さんをうちの庭に呼び込んで話を始める。そこ、邪魔なんですけど植木鉢を抱えて通れないんですけど
もう一鉢片付けたかったけど、諦めて黙々と話の弾む二人の傍らで使用済みの土をフルイに掛けてました。
シレネ・桜パンサー。
4か月以上咲き続けてくれました。明日はこの鉢を片付ける予定。
挿し木苗のサフィニアレッド。
花が増えてきました。さすがブランド物のペチュニア、勢いがありますね。来週いっぱいはほぼ晴れの予報が続くので、梅雨入りは1週間後くらいかな?それまでには、満開になってくれると思います。
山アジサイ・富士の滝の挿し木苗全部に花が付いてきれいに咲いていたので、裏の畑のKさんに「いりませんか?」と訊いたら、野菜作りが忙しいからお花はもう要らない、とのこと。それで先日、うちの前を散歩してはお花を褒めてくれるおばあちゃんに差し上げました。そしたら、今日になってKさんが庭で咲いてる富士の滝を見て、「白いアジサイっていいわね。要らないって言ったけど、挿し木苗もらえる?」・・なんて間の悪い
「すみません、もう他の人に上げちゃいました」と言ったら、「気にしないで、断った私が悪いんだから」とのことでしたが、やっぱり申し訳ない気がするので、またアジサイの挿し木を作ろうかな。富士の滝は親株が元気に茂ってるから、この際2鉢分くらい作っておくか。
挿し木は下手くそでなかなか上手く行かなかったけど、最近アジサイと黄金シモツケと沈丁花はうまく根付くようになりました。
難関はツツジと椿。一度も成功していません。ご近所のSさんは「椿の挿し木は簡単よ」と言ってたから、一度実演して教えてもらおうかな。
ヤマシャクヤクの実。
葉が枯れて来たので、そろそろ実が開いてくるころ。
例年枯れた葉にうどん粉病が出て、実にもうつってしまいます。でも今年は、うどん粉病の気配が無い。このまま良い状態で種が熟れたら、ちゃんと発芽する完熟の種が出来るかもしれない。何とか持ちこたえてくれるといいのですが。
さて、明日もお天気は大丈夫な模様。
明日は心行くまで庭仕事に打ち込めますように!