自分らしいという枠さえもこえていく | 一人一人が自分の足で立ち 自由に表現し創造できる世界へ


今回は

前回のブログで書いた撮影とは
また別のテーマで行った撮影の様子です。




9月頃から
わたしがモデルとなる撮影を
どんな撮影にするのか
みんなで話しあっていた中で



前回のブログでシェアした撮影は

"共同創造"という意図の元、

わたし自身が
"やってみたい"と思う撮影でした。





そのテーマとはまた別で
ヘアメイクのようこ氏が
どうしてもやりたい世界観があるとのことで

ようこプロデュースの撮影として
別日で撮影することになったんだけど



ようこ氏のやりたい世界観のイメージは

"ダークな闇の世界"
"メイクはゴテゴテ"
"頭はレイア姫"

とのことで

そのイメージ画像が
色々送られてきたのを見た時、

正直
メイクも髪型も
わたし好みのものではなかったので

普通に

『え、それやりたくないなぁ〜』

と思いました笑


*ちなみにレイア姫の頭とはこれねw↓



でも
ようこ氏のどうしても
これがやってみたいという熱意に負けたのと


"やりたくない"


という想いが
わたしの中からわいてきたからこそ
やってみようと思ったのです。



役者さんで
どんな役にもナチュラルに溶け込んで
演じきれる人っているでしょ?

わたしは
そういう役者さんの意識に
とても興味があるのです。


これはあくまでも
わたしの想像でしかないのだけど、

そういう人って
"変に"自分らしさとか
わたしってこうなんですっていうのを

あまり握りしめていないんじゃないかなと
思っていてね。



最近の流れでいうと

自分のトキメキを大事にして
やりたいことだけやって
やりたくないことはやらない

みたいな流れが
浸透してきていると思うんだけど


それは意識の解放や
枠を外すということの段階の中での
一つの通過点ではあるし


感覚でときめくものにこだわって
選択していくというのは
とても大切なことなんだけど


"我慢してやりたくないことをやる"


というのではなく、


"選択肢がたくさんあると知っている中で"

特に自分がわかりやすくトキメクものでは
例えなかったとしても
目の前に提示されたものを


"とにかく一度やってみる"


というスタンスで
その選択を自ら選ぶというのは
また全然別の意識の次元の話でね。



わたしは後者の
とにかくやってみようというスタンスで

自分という自我の枠の中では
絶対に選ばないであろう

今回の撮影のモロモロを
自分という枠を広げていきたくて
やろうと決めたんです。


最近


"自分らしい"


という言葉が
なんだか窮屈に感じてきていて


もちろん"自分らしく"
ということは素晴らしい言葉では
あるんだけれど

捉え方によっては
自分のキャラクターはこうなんだという
制限や枠を自ら作ってしまうという
可能性もあると感じていて。



わたしは今
自分という枠すら超えた世界に
深い部分からとても惹かれているので

いつだって
新しい自分として毎瞬自由に存在できる
柔軟さをもっていたい。



でも
そうはいっても

人間意識の"わたし"で捉えると
一瞬にして


"えー!!?
そのメイクと頭、
わたし大丈夫かな?笑"



と、

人がどう思うかとか
わたしに表現しきれるのかとか
どうせなら万人受けして
素敵だなと思ってもらえる見た目が良いとか


外側の意識が
たくさん発動してくるので、笑


だからこそ
それらを外して

どこまで内側に集中できるか

どこまで"わたし"という自我の枠を超えて
その世界を表現できるか


そこへ意識をフォーカスして
体験することを選んだ結果、


1回目の撮影とはまた違った
面白い体感を得ることができましたキラキラ




今回
2パターンのヘアスタイルで
撮影したんだけど

前半はレイアではなく
ダウンスタイルでの撮影でした。


ようこ氏からは


『憎悪の感情で
人を見下す感じで!』

『呪い殺したい人を
思い浮かべて!』


とか、なかなか激しめの要望が
飛んできていましてw


でも、呪い殺したい人なんて
全く思い浮かばず

憎悪の感情も
過去の記憶を辿って
絞り出そうとするもなりきれず

笑いをこらえるので必死だった為
役になりきれず
演じきれなかった前半戦。笑




でも後半戦のヘアチェンジをしてからは
レイアになりきって笑

VOGUE的な
カッコイイ撮影にしようと
わたしもスイッチがうまく入って
楽しく撮影できました♡




やりたいと思った撮影と
やりたくないと思った撮影の

両方を体験したことで

その過程で炙り出される感情と
それぞれの体感があって


何でもやってみるという
好奇心と興味から行動した結果

"わたし"
という枠がまた大きく広がった
体感を得ることができました。




写真に撮られて
客観的に自分を見る時に


"自分のここが嫌だ"
"もっとこうならいいのに"


そんな想いも
山程わいてきたけれど

そこで目をそらさずに
今のあるがままを丸ごと受け入れて
わたしで存在するということを

また一つ自分に許可してあげること。


それができたことが
本当に良かったなと思うのですキラキラ



フラオブでは
何気ない日常の撮影から
ガッツリ作品撮りまで

これからも幅広く
色んな世界観を表現していけたらいいなと
思っています♡


自分の枠を超えたい方から

日常の中にある
大切な今この瞬間を残したい方まで


振り幅広めなわたし達と一緒に
共同創造してみませんか?キラキラ



ピンときた方は
インスタよりご依頼お待ちしておりますお願いキラキラ





明日は
個人的にすごくやってみたいテイストで
めちゃくちゃ楽しみにしていた撮影の日♡


フラオブメンと依頼主さんと
どんな共同創造ができるのか

今からとっても楽しみですラブラブラブ



また、
その撮影の様子も
後日UPしますね〜バレエ虹キラキラ