コーチングスキルを使っても、子どもが言う事を聞きません

こんにちは、高橋世志子です！
日曜日は初級講座2日目でしたよ～！

子育て講座をしていると、
よくね、こんな質問が出ることがあるのです。

「おうむ返しや、共感といった、コーチングスキルを使っても、子どもが言う事を聞いてくれません」

うんうん、そうなんだよね～。
聞かないよね～。

実は、
おうむ返しや共感って、子どもにいう事を聞かせるためにやっているのではない、のです！

「あなたは、そう思うんだね～」
「あなたは、そうしたいんだね～」
と、想いを受けて止めてあげることで、
子どもに安心感を育てるため、なんです。

で、これが進むと、
二次的作用として、
「子どもがママの話しに耳を傾ける」
という事が起こったりするのですが、これは、

「おまけ」の部分と思ってもいいくらい（笑）

そんなことを、

今開催中の「子どものこころのコーチング講座（初級）」の参加者様が実体験としてシェアしてくださったので、ご紹介しますね！

おうむ返しをしても、結果が変わらないと、(言ってもやらないなど)

「これってやる意味あるのかな？」

と思ってしまっていました。

でも、結果が変わらないとしても、
「ママは話しを聞いてくれる」

「僕の想いを分かろうとしてくれている」

という、安心感や、信頼関係が築かれている、
という事を知って、
おうむ返しを、安心してできるようになったので、

今までより、もっと話を聞くことができるようになりました。

そうすることで、
子どもも私の話を聞いてくれるようになり、
私も子どもの話しを理解できるようになりました。

すぐに結果を求めるのではなく、
子どもの気持ちを受け止める、
自分の気持ちを受け止める、

その練習を積み重ねていくことで、
変化が起きるのだろうと思いました！

少しでも着実に変化してきていると思えます！