前回記事でFAIルールの説明をしましたが
国内での解釈が違う様で、
選手権予選では今まで通りのオートロで
オートロ状態で直線降下しながらセンターへ向かい、
センター手前でスタートコールをする様です
図にすると、
前回記事で私が書いた2024年オートロの図です
下記はRCヘリコプター委員会ホームページに掲載の
2024年競技規定書から180度オートローテーションの翻訳解説文です
解釈が難しいですが、
FAIホームページに掲載の解説動画を見れば
わかりやすいと思います
予選は今まで通りのオートロという事で、
あらためて2020年ルールの180度オートローテーションを調べてみると...
2020年競技規定書の180度オートローテーションの解説文です
解説文では2024年と2020年の違いがよくわかりません
2020年規定のFIA解説動画です
2020年と2024年の違いは
ホールドスイッチを入れるタイミングです
10mの水平飛行と10m水平飛行前のスタートコールは
2020年から追加、変更されていたのは知りませんでした(^^;
ついでに、
予選パターンのオートローテーション演技の歴史を調べてみると
2010年から、ツー90度オートロ
2016年から、ループオートロ
ループオートロから10mの水平飛行が追加されてます
ちなみに2010年規定の前、2006年規定は
2006年は10mの水平飛行はありません
私が"今まで通りのオートロと思っていたのは
2006年のオートロでした(^^;;
予選や大会に出場する方は、
その大会のジャッジの方々に確認して
コーラーの方とコールのタイミングなどを打ち合わせを
した方がいいですね