ストールターンを科学する | 中年サラリーマンがF3C日本選手権に挑戦!

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F3Cの上空演技では、必ずストールターンをすると思います。

そのストールターンを深掘りしたいと思います

 

大昔(20年くらい前)にアメリカの選手だったと思いますが

ストールターンの代わりに

Pターン(水平飛行の高度のまま、P字の様にターンする)選手がいましたが、

最近はストールターン以外のターンをする選手は見ないですね

 

では、なんでストールターンをするのか?

考えた事ありますか?

 

陸上競技や体操競技に例えると

ストールターンは助走の様なもので、

幅跳び、高跳び、等々...

助走で結果が変わってしまうくらい重要な部分です

 

F3Cも同じでストールターンで演技の高度・奥行き・機速が決まる重要な部分です

 

 

最近のF3C演技はスロースタント傾向で、

ストールターンで思いっきり機速をつけて勢いで演技をしないので、ストールターンを遠く高くする必要はありません。

 

遠く高くストールターンをすると、時間と電池の無駄使いになりますね。

無駄使いを無くせば、動力バッテリーの容量を少なくできて

その分軽量化にもなります

 

数年前はバッテリー容量は5800~6000でしたが

最近は5000~5200、少ない選手は4500を使ってますね

 

 

まえおきが長くなりましたが、

近くて低くいストールターンでも、

効率の良いストールターンをすれば十分の機速が得られます。

 

効率の良いストールターンとは?

ストールターンの下りの引き起こしのライン(アール)です!

 

私が説明するよりも

とても参考になるYouTube動画を見つけたので是非見て下さい

YouTube動画はこちら

 

 

 

 

YouTube動画を見てどうだったでしょう

ご自分の引き起こしラインく比べてみて下さい

 

高くまで上昇してるのに

引き起こしで直ぐエレベーターを引いてなだらかなラインになったり

しばらく垂直降下してから急なエレベーター操作で小さなアールになってないですか?

 

 

ベストなアールは科学的に証明されています

ベストな引き起こしが出来ればピッチは殆ど必要ありません。

ピッチを使わなければバッテリーの節約にもなります

 

ストールターンを上手く出来なければ演技も上手く出来ません!

たかがストールターン、されどストールターン(^^

ストールターンを見れば上空演技のレベルがわかる!

 

F3Cが上手くなるヒントは色んな所に隠れてます(^^

 

 

ちなみに、

今回説明したストールターンの効率ライン(アール)

と、ダブルキャンドルなどの演技の引き起こしライン(

アール)は違います

 

演技のライン(アール)は円軌道です