Go Woke Go Broke! | 「ぷるの英語学習日記 in カリフォルニア」

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Go Woke Go Broke:SDGs、昆虫食だの行き過ぎた社会正義を推進する意識高い系企業が経済的な危機におちいること。

 

先日の記事にも書いた全米に展開しているフィットネスクラブ、プラネットフィットネスが今まさにその状況に陥ってる。

 

”自称女性”のオッサンが女性ロッカールームで髭を剃っているのを注意し、その写真を撮った”女性”がメンバーシップをキャンセルされたのがXで拡散され、プラネットフィットネスの株価が下落。さらにメンバーのキャンセルも続出。

 

(左は告発した女性。右は自称女性のオッサン。)

 

その後、出てきたプラネットフィットネスの運営マニュアル↓

 

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(要約:性別で分かれているトイレやシャワー、その他の施設等をトランスジェンダーの会員と共有することを不快に思う会員も存在する。

 

・この不快感は、トランスジェンダー会員の施設の利用(性別で分かれている)を断る理由にはならない。

・スタッフは、会員や従業員とこの不快感に取り組み、他人から判断されることなく、快適に過ごせる(judegemet free は、この会社のポリシー)プラネットフィットネスの特徴に合った環境の理解を促すこと。

・周知であれば、スタッフはトランスジェンダー会員の性自認と一致する名前、肩書き、代名詞、その他の表現で呼びかけるように努める。

 

例:トラジェン女性は、女性の名前と代名詞で呼ぶ。

トラジェン男性は、男性の名前と代名詞で呼ぶ。

 

プラネットフィットネスは、このポリシーに違反する会員のメンバーシップを即座に解消する権利を有する。

 

オエーオエーオエーオエーオエーオエーオエーオエーオエー

 

生まれた時の生物学的な性別と違う性を選択して、その性別を自認するのは個人の自由。

ただ、性別は生物学的な男性と女性しかないとする人達も存在する。

 

プラネットフィットネスのポリシーは、”トランスジェンダー会員のみ”を擁護するもので、”全ての男性”&”女性”の権利を守るものでも平等に扱ってるものではない。

 

メンバーシップを取り消された女性が別のXの動画で語っていたのは、この件を扱った彼女の発言はフェイスブックで規制されていて、30日間の使用制限を食らったのこと。

それでも彼女は、口をつぐむこともないし、世の中に向けて主張を続ける愛国者だと言ってた。

(ほら、こういう人は絶対、敵に回さない方がいいと前の記事にも書いた通りでしょww)


LGBTQ∞様のVIP扱いに盾つくものを黙らせようと必死の意識高い系たち。

それでも、まだまだプラネットフィットネスの株価の下落も会員のメンバーシップのキャンセルも収まらない。


20代からジムに行き始めて、もう数十年経つけど、だいたい、ヨガなんかを除いて、フィットネス業界って、まだまだ伝統的なマッチョの世界だと思う。

 

私は、左翼製造機関のようなカリフォルニア民国の大学のジムに行ってるけど、今まで、世間で騒がれてるような自称男子・女子系は見たことない。

二の腕の筋肉が私の太ももくらいありそうな若い男子が圧倒的に多いし、女子たちも結構な重さなウェイトを使用してる。

性器や乳房も切り落としてる本気のトラジェン男子・女子たちは、この中に混じってるんだと思う。

 

ジムって、嫌でもしんどくても自分で体を動かしてなんぼの場所。ちょっと大げさに言えば、私みたいな老後の転倒防止のためにと行ってる人も含めてww、自分との闘い。

 

昨今の意識高い系の風潮を利用して、性自認を間違われただの、代名詞が違うだのとめそめそして被害者ぶって、体は動かさず、口だけ達者な自称男子・女子系の者の人達は、他人の批判はしても自分と向き合うはずもなく、ジムは彼らの心地がよい場所ではない気がする。

そう考えると、上の”オッサン”は何か他に目的がありそう。

 

意識高い系はそんな現実も見ずに、ただ、今の政権が掲げる政治的なナラティブに沿って、自ら墓穴を掘ってるだけ。

どんどん掘れ掘れ指差し

 

(画像は全てXから拝借)