体調を崩してる間、ダラダラしながら、Xを読んだり、動画を見倒してたけど、ソーシャルメディアで流れている情報は玉石混交で、何が真実なのかは自分で見極めるしかない。
でも、それも結局、自分のものさしで物事を見てしまうから、本当は真実なんてわからなくて、自分の都合の良いように解釈するか、なんでもかんでも白黒つける必要もないから、白よりのグレイとか黒寄りのグレイとか、自分の中のどっちかわからんファイルに入れてお終い。
(まぁ、そんなに真剣に考えるものでもないんだけどww)
よくXで読んでたポストは、やっぱり不法移民問題。
不法移民のアメリカへの侵略は深刻。
米・メキシコ国境沿いにある私の住むサンディエゴ郡でも沿岸部からは、最近、スピードボートやジェットスキーを使ってまで不法移民が上陸。
海岸近くで用意されて待ち受けてる車に乗って、そのまま不法移民は逃走。
サンディエゴの内陸部では、コヨーテ(不法移民を送り込むカーテルの手先)が国境の柵の近くまで不法移民を運び、柵の隙間から、週に約3,000人とも言われてる不法移民がアメリカに入国。特に中国からやって来る人達が増えている様子。
先々週、先週と大きく取り上げられていたのは、国境警備を巡ってのテキサス州と売電政権のせめぎ合い。
その経緯を簡単に説明すると、↓
「不法移民さん、いらっしゃい」の経路になってるアメリカ・メキシコ国境沿いを流れるリオグランデ川沿いの公園(テキサス州イーグルパス市所有)は、テキサス州が掌握。
不法移民が川を渡るのを阻止するために、川の水面に巨大なブイのような障害物を浮かべたり、レイザーワイヤー(有刺鉄線の表面にカミソリみたいなのがついてる)を設置し警備を強化。
↓
売電政権は国境警備隊(政府側)の仕事の邪魔をしてる等の理由で、水上障害物・レイザーワイヤーの撤去を求めて、テキサス州を訴える。
↓
2024年1月 米連邦最高裁が、暫定的に連邦高等裁が出したレイザー・ワイヤーの破壊を阻止する命令を撤回。
事実上、国境警備隊(政府側)はレイザーワイヤーを破壊できることになる。
↓
その後、テキサス州アボット知事は、売電政権が国境を守る義務を果たさず、各州への侵略を保護しないため、テキサス州が自らを自衛する合衆国憲法上の権限を発動して、テキサス州兵・テキサス州職員がその権限に基づいて、国境を守るために行動しますわと強い声明を出して、徹底抗戦の構えを見せる。
トランプ大統領+アメリカの24州の共和党知事たちもテキサス州を支持。
24州のうちのいくつかの州は州兵をテキサス州に派遣するなどして、バックアップ。
↓
売電政権はテキサス州兵の指揮権を大統領権限で掌握するぞと、調子をこいて反撃。
Xでは「テキサス州の実質上の独立」とか「ついにアメリカで政府軍vsテキサス州兵による内戦が勃発か」とか勇ましい言葉もあがってた。
ただ、政府側になる国境警備隊の組合もトランプ大統領支持で、レイザーワイヤーの破壊もやらないし、テキサス州支持をするとXにポスト。
そんな中、ちょっと待った
と、逆にこれはテキサス州知事のパフォーマンスで騙されるなとのポストも登場。
①主な理由の一つは、上に書いた話題になってる公園は、確かに不法移民が川を渡りやすい場所で、不法移民が’集中してる通り道ではあるけど、カリファルニア州まで約3,000km続いている長~い国境のうちのほんの数マイル(それ以下?)。
ちなみに日本の全長は3,000km。
国境沿いの政府が所有する土地には、国境の壁が完成されずに放置されて、国境がガバガバに開いてる状態の場所もある。
なので、テキサス州が所有する公園の一か所だけを厳しく取り締まっても意味がなく、「売電政権と戦ってまっせ」のただのポーズだという意見がある。
②次に言われてたのは、州知事アボットが2016年&2020年にあの悪名高いWEF(世界経済フォーラム)に参加していて、今も彼の名はWEFのウェブページに載っている。
それで、実は彼もWEFの手先でグローバリストと言われている。
疑心暗鬼になりだしたらきりがないけど、もし、アボット知事がグローバリストだったら?
テキサス州は頑張って締め出してまっせのパフォーマンスをしながら、その裏では不法移民を大量に入国させるために、不法移民大歓迎の国境ガバガバのカリフォルニア州やアリゾナ州にわざと不法移民が向かうように仕向けて送り込んでいるのかもと勘ぐることもできる。
国境を越えて入国してしまえば、不法移民がどこの州に向かおうが、結果的に不法移民の数が増えるのは同じ。
カリフォルニア州の元凶、このアホのニューサム恥事が、
「アボット、お主も悪よのう~」とかやってたら、倒れそうww
(画像はgoogleから。)
③あと、これは私も思ったんだけど、
「何でこのタイミングで急にそんなに強気に出たの??」
確かにレイザーワイヤーの件で、ついに堪忍袋の緒が切れたのかも知れないけど、不法移民は過去3年間に遡って、続々と入国してきているのに、今までそんなに強い声明は出してない。
このタイミングで出したのは、今年は選挙の年に当たるからとの指摘もあった。
先週の日曜日には、テキサス州を支持してる24州のうち、13州の共和党知事達がテキサス州を訪れて集合、改めてアボット知事を支持することを表明。
13州の内のいくつかの州は今年の11月に知事選があるから、「共和党は不法移民阻止の為にがんばってまっせ」アピールをするためかも知れない。
そして、その13州の知事の中には、まだしつこく残ってる大統領選候補者のゆる股、韮股(ブロ友さん命名ww)こと、ニッキー・ヘイリー推しの反トラのニューハンプシャー州知事。
トランプ大統領に支持の下で知事に当選したくせに、Ron Ronことフロリダ州のデサンティス知事を大統領候補選に推薦したRon Ronと同類の裏切り者アイオワ州知事。
2020年の”あの大統領選挙”で、ジョージア州で不正はなかったと言い切るジョージア州知事。
特にこの3知事は、不法移民撲滅を目指すトランプ大統領は支持しない反🐯のくせに、今回のこのテキサス州の戦いにここぞとばかりに乗っかって、正義ズラしやがってと思うと胸糞が悪い。
そもそもMAGA共和党や一部を除けば、残りの共和党の奴らは本気で不法移民問題に取り組むつもりがあるのかも疑問。
私はアボット知事を信じたいけど、アボット知事懐疑派は、所詮、政治家は政治家で同じ穴の貉だから騙されるなと言う。
それに私がよく見る動画の予言者(何を見てるねんww)も同じように、鳥は左翼も右翼も両方の翼があって飛ぶことができるから、結局、奴らは一体やでと言う。
本当に混沌としてる世の中