さてさて、
先月行われました
【サウンドメッセ2025】
関連のBlog記事がまだまだ続きますが(笑)
今回は
【桃山ピック工房】
をピックアップしたいと思います。
以前より、
Twitterの方では相互フォローさせて頂いていて、
「サウンドメッセ2025に出展する」
と言うのを見て、
「ブースにお邪魔させて頂きます!」
と言っていたのよね。
ただ、
桃山ピック工房ブースは大人気!
行く度に訪れるお客さんが絶えない事、絶えない事!
ようやく
お客さんが居てない時を狙ってブースに行く事が出来、
ストラトを弾くZAKKさん@SDMF_Inc の貴重なショット pic.twitter.com/LQ7bvBl7YS
— 桃山ピック工房 (@momoyama_picks) May 10, 2025
桃山ピック工房さんのピックを色々と試させて頂いた。
その際に
ブースに居られた
こちらもTwitterで相互フォローさせて頂いてる
推しの桃山ピック工房さん、大盛況! pic.twitter.com/AVknLrX8EP
— JiLL TS (@djjill_takeshi) May 10, 2025
Jillさんにも
「これ試して見てくださいよ」
と勧められるがまま色々と弾いて見た。
Jillさんは桃山ピック工房さんを推してるそうなので(笑)
白状すれば
「アクリルピックの5mm厚とか、まともに弾ける訳ないやん!」
と思ってたんだけど、
「あれ、意外と普通に弾けちゃう!(笑)」
って会場でなったのは言うまでも無い(笑)
っで、
何かしら購入しようと思ってたんだけど、
サウンドメッセ2025の1日目から大盛況の桃山ピック工房さん!
流石に売り切れてしまった商品も多く、
購入したのが
この4枚。
今回は改めて
この4枚を1枚1枚紹介して行くのと、使った感想なんかをして行こうと思います。
まず、
桃山ピック工房さんの名刺
Twitter(現X)とInstagramのアカウントのユーザー名とQRコード読み込みで販売サイトCreemaへのリンクが載ってある。
改めて
サウンドメッセ2025で購入した
桃山ピック工房 ピック4枚
左から
・ピンクラメアクリル ティアドロップピック 2.0mm
・マダガスカル・ローズウッド ティアドロップピック 2.0mm
・パープルハート ティアドロップピック 5.0mm
・ハカランダ ティアドロップピック 2.0mm
となってる。
サウンドメッセの試奏では
ジュラコンとかメイプル材とかのピックも試させて頂いたんだけど、普段ティアドロップを使ってるのでティアドロップで買いたかったけど、ティアドロップが売り切れてたり、5.0mmよりも2.0mmが良かったけど2.0mmは売り切れてたりとかで、中々買いたいなって思うのが無かったのは残念だったけど、それだけ人気って事は凄いよね。
それでもパープルハート材のは自宅でも試したかったのもあって、2.0mmが売り切れで5.0mmだけど購入した。
では、
各ピックを使って見る前に、
私が普段愛用してるピック
Jim Dunlop Ultex Sharp 0.90mm
もうこれにして長いね。
通常のティアドロップよりもSharpってことで先端が少し鋭角になってる。
そして、
ピックの先が爪をヤスリで削った様になってるのが特徴。
基本的には
ティアドロップの1.0mmが自分の基準なんだけど、このUltex Sharpはちょっと特殊で0.90mmを愛用してる。
その事は過去の記事
【JIM DUNLOP ULTEX SHARPの真実 ~俺個人調べ~ 、そして!】
で詳しく説明してるので、御興味ある方はどうぞ。
さて、
愛用してる
Jim Dunlop Ultex Sharp 0.90mmを基準に
まずは
【ピンクラメアクリル ティアドロップピック 2.0mm】
これは間違いなく購入しようと思ったのは、桃山ピック工房さんのTwitterにてこの写真が出た際にピンクラメって事だったけど、光の当たり具合もあって、ピンク気味のパープルにも見えたのよね。
っで、
パープルラメと言えば、
私の好きな瀧川一郎さんをイメージさせるカラー!
これは買うしかない!!となってた(笑)
しかしながら
厚みは2.0mmから。
まぁ
2.0mmはJim Dunlopとか他のピックメーカー、ギターメーカーからも販売はされていて使った事があるので、厚みはまぁなんだけど、アクリル素材ってのは初めてではある。
っで、普段0.90mmや1.0mmを愛用、基準にしてる私にとってどうなんだろうか?って所もあった。
今回、
ピックの違いがより分かりやすく感じる為にアコギで弾いて見たが、
「ピンクラメアクリル ティアドロップピック 2.0mm」
を使った感想としては
Ultex Sharp 0.90mmと比べると厚みのせいもあってか音が少し丸くなる印象。特に高域のエッジの部分に丸みを帯びる印象がある。
その分、
音が気持ち分厚くなった印象も受けた。
っで、
普段はピックをしっかり持って強めのフルピッキングをするスタイルなのだけど、2.0mmもある事でそこまでしっかり持たなくても、強くピッキングしなくても強くピッキングした様な音になる。
っで、
アクリル材のおかげか2.0mm厚でもピックが軽く感じる。
うむ、
これは中々良いのでは?
弦の太いベースとかはもっと効果的なのかも知れない。
次に
【マダガスカル・ローズウッド ティアドロップピック 2.0mm】
桃山ピック工房さんと言うとジュラコンとかアクリル素材のイメージが先に来る方も居られると思うけど、こう言ったギターに使われる木材のピックも代名詞な商品。
こちらも
2.0mm厚
弾いて見ると、
凄く柔らかい音がする。
アクリル材よりも丸みを帯びてる。
意識して強くピッキングしても、どこまでも丸く優しい音がする。
広がる温かい音って感じ。
人によっては
音がコモッって聴こえるかも知れない。
歌もののバックでコードをジャカジャカ弾くのには強く主張しない音が出て良いと感じた。
普段
しっかりとアタック強い音を出そうとしてるので、個人的にはもの足りなさを感じたけど、時間が経つと慣れて来て良い感じに思えて来た(笑)
次に
【パープルハート ティアドロップピック 5.0mm】
これは先に言った様に、
サウンドメッセ2025で試奏して見た際に、中々良い感触だったのもあったし、改めて自宅でじっくり弾いて見たいなって思っての購入。
厚みは
2.0mmが売り切れてたので
5.0mmでの購入。
分厚い…(笑)
使って見ると、
はやり5.0mmなんてまともに弾ける訳…っと思いきや弾けてしまう不思議(笑)
マダガスカルローズと比べると、
柔らかい音はそのままにもう少しアタック感が出る印象を受けた。
うん、
個人的にはマダガスカルローズより好みだ。
これは良い。
ただ、
5.0mmあるので、
たまにギターのボディにピックが当たった際、結構大きい音が鳴ってギター側が心配になる(笑)
最後、
【ハカランダ ティアドロップピック 2.0mm】
ヴィンテージ好きなら
皆大好きハカランダ材ですわね!
触り心地が非常に柔らかくて、
もう何年も前になるけど、某オフ会にてハカランダネックのPRSを弾かさせて貰った事があるのだけど、その際が初めてハカランダネックを触った時で
「こんなに柔らかい、優しい触り心地なんだ!!」
って思ったんよね。
その数年後にも
山口和也さんのPRSを弾かさせて貰った際もハカランダネックで
「そうそうこの触り心地よ」
と思った事がある。
その感触をピックでも感じる事が出来るのは良いと思って購入した所はあるね(笑)
こちらも
2.0mm厚
弾いて見た感触としては
マダガスカルローズの傾向に非常に似てる。
けれど、
マダガスカルローズより気持ち柔らかい音がする。
木材の違いによるものなのだろうか?
これ自分で持って
触り心地の違いが分かって弾いてるから感じれる違いとも思うんので、人が弾いて違いを当てるなんてのは出来ない気がする(笑)
っと、
各ピックをアコギで弾いて見ての感想でした~
取り合えずのファーストインプレッションって感じです。
長時間弾いて見たり、
弾くフレーズによってもまた各ピックでの印象は変わってきそうな気もするけど、色々と違いがあって比較するのは無茶苦茶面白いですな。
今回、
木材のピックを多く買ってるけど、
これは木材の触り心地の違いを知る、体感するってのにも良いと感じたから。
エボニーやメイプル材もあって、
欲しかったんだけどやはり売り切れとか多くて次回に持ち越しって感じ(笑)
っで、
今回弾いて比較した動画までは撮らなかった。
理由としては
こればっかりは実際自分で使って体感して見ないと分からない部分が多過ぎるだろうと思ったから。
ピックなのでね。
そうだろうし、動画なんかでは伝わりにくい部分なのは仕方ない事よね。
そんな
桃山ピック工房さんのピック
本日(2025年6月22日 20時)より
【桃山ピック/7th Joe Guitarさんの販売中の作品】
こちらのリンク先、
名刺のQRコード読み込み先のCreemaサイトでちょいセールが始まっております。
ハンドメイドピックなので
数も少ないのもあってすぐ売り切れになったりはあるけれど、毎回Twitterにて在庫復活や販売、セールの情報はツイートされるので、御興味ある方は随時チェックされてると気になった素材や厚みのピックを購入して試して見る事は出来ると思いますので、是非~
っつーこって、
【桃山ピック工房さんのピックをそれぞれ使って見た。】
と言う記事でした~
今回はこの辺で~
では!!