さてさて、
以前からBlogを読んで下さってる皆様、
これ覚えてらっしゃいますでしょうか?
これまでも、
「ミニボードを作ろう!」と最初に決めての0スタートで記事にして来てる。
何度か部分的な変更があったのだけど、
去年の最終的にパワーサプライを変更していて、
その変更の際に、
ここを空けておりました。
そんな、
空けて置いた部分にいれるペダルを
中古入手しました(笑)
っつーこって、
一旦置いてみて、
シールドケーブルのジャック部分も付けて見て幅等調整。
そんで、
空いた部分にスポンジを詰めて
DCコード等も
問題無く。
パッチケーブルも良き長さに製作して
設置完了!!
っつーこって
【ミニボード】
最終形完成!!に御座います!!
では、
ここからこのミニボードを説明して行こうと思いますです。
まず、
このボードの
裏側
表でもペダル同士の間に敷き詰めて使ってる
弾力スポンジを4つ角に貼り付けて、ゴム足の代わりとしてる。
サイズとしては
300mm×200mmで
片手で持てるミニサイズボードとなっております。
まぁ、
一番最初に比べてたら、
パワーサプライも大きいのに変わったり、
ペダルの数が増えたりして重くなってしまったけどね(笑)
では、
ペダルを1つ1つ紹介。
まず、
ギターから入るのが
【Sonic Reserch ST-300 mini】
±0.02の精度を誇るストロボチューナー。
精度が高い分、
反応速度も爆速で普通にチューニングするだけでも、
通常のペダルチューナーより鳴りが良いとワイは感じてる。
メインのプリアンプボードには
通常のMXRサイズのST-200、自宅での調整やちょっとしたリペア用にST-300を使ってたり、このST-300 miniももう1つ持っていて、ベース用のペダルボードに入れてたりする。
ワイが一番好きなペダルチューナー。
しかしながら、
昨今の半導体供給不足で事実上生産完了となっていて、
日本国内輸入代理店も代理店を止めてしまったりと、新品ではもう入手不可でヤフオクやメルカリ、ハードオフやセカストでなんかも中古価格が上がって来てるので今後入手が難しくなって来そう…
最近は皆
Peitersonに移行して行ってる感じはしますな。
そんで、
このST-300 miniなんだけど、
チューニング時に踏むので頻繁に踏むペダルの1つ。
ミニボードではペダル同士も近く、
他のペダルのツマミにも当たってしまったりするので、
敷き詰めてる弾力スポンジの上に設置しております。
こうする事で、
ST-300 miniのON/OFF SWが少し上に来るので、
手前のTRIAL PockeTSに干渉することなく踏めると言う訳。
昨今、
ペダルのON/OFF SWにスイッチハットを付けるのも一般化してるけど、ワイはどうしてもアレ付けるとペダルの見た目、デザインがダサくなって嫌なんだよね。
踏みやすくなるってのは分かるんだけどね。
付けたり、
逆に付けた方がペダルがカッコ良くなるデザインのスイッチハットなら良いんだけどね。
どのメーカーも大体似た様なもんだし(笑)
次に、
【TRIAL PockeTS】
メインボードでは
tababe.tv 弾駆動をメインに使ってたり、
Zakk Wyldeボードとかでは
ZW-44とか新しく発売されたWA-44を使ったりするんだけど、
このミニボードの
メインOverdriveはPockeTS。
ワイが非常に気に入ってるOverdriveの1つ。
昨年末の
「喝メタルフェス2024 大坂冬の陣」でもレッサーパンダースで1曲参加した、しあ。さんの「ハートビート」ではJCの上にPockeTS乗せて常時ONと言う音作りで弾かせて貰った。
歪みでは無く、
クリーントーンを作るって事に使ったけど、
PockeTSはミドルが特徴的なので、JCのミドルを2ぐらいまででPockeTSのToneをメモリ7ぐらいまで上げると言う感じで鳴らしたんだけど、ワイ的にも良い音になってたと思う。
JC自体がレンジ広いので、
PockeTSをプリアンプ代わりとして良い感じのレンジにしてくれてたと思う。
このミニボードでは
ワイのサウンド御約束のVeroCity 八百式をプッシュするメインの歪みOverdriveとして活躍。
次は
【Ibanez CHORUS MINI (CS MINI)】
ミニサイズのChorusって少なくて、
このミニボードを作る際にもこれとベーカリーのChorusとどっちが良いかとか悩んだけど、安いベーカリーにしてケチるぐらいならとこっちを買ったけど、これ結構良いのよね。
Chorusはいくつか持ってるけど、
IbanezのCS MINIはまた違った音色ながら良い感じなのでこっち選んで良かったって思ってる。
ミニペダルのコーラスを探してる方にはお勧め!
そして、
ワイのサウンドの要となってる、
【VeroCity 八百式】
Marshall JCM800 2203をエミュレートしたプリアンプペダル。
2020年に入手して以降ずっと使ってる。
2023年にはオーダーしてDiamond Pythonモデルを作って貰って、それはメインのプリアンプボードに入れてある。
っで、
スタジオやハコのアンプ
MarshallやJC等、センドリターンあるアンプであれば、
御約束の半挿しで
アンプのリターン挿しでVeroCity 八百式をプリアンプとして使用してる。
2023年にオーダーした
「VeroCity 八百式 -Diamond Pythion-」の仕様をそれまで持ってたこっちにも採用して頂いたので、半挿しにした際に10dbブーストしてくれる仕様となってる。
こうして貰ったのは、
以前ライブで使用した際にハコのMarshallに半挿しした際、音量不足だった事があったから。
勿論、
たまたまそのハコのアンプがそうだったってだけで、
それ以降はそんなアンプには出会ってないけど、10dbブーストあるお陰で困る事は無い。
10dbブースト仕様にして貰う前は
t.c. electronic Spark Miniと言うクリーンブースターをVeroCity 八百式の後段に繋いで音量調整してたからね。
VeroCity 八百式をアンプのリターン挿し、
Marshallのいくつかのモデル、JCでは良い結果を得ていて、
昨年末の「喝メタルフェス2024 大坂冬の陣」ネコーズのステージでは「VeroCity 八百式 -Diamond Pythion-」が活躍してくれてる。
でも
実はハコのJCのリターンの調子がおかしかった様で、
普通にJCのINPUTに挿し、EQを1-3-1セッティングでも変わらぬ良い結果を出してくれてて大満足。
まだ
センドリターンを持たないFenderのアンプなんかには繋いだ事が無いのでどうなるかは分かってない。
今後試したいとは思ってる。
メインではアンプの上に常備してる
プリアンプボードに置いてる「VeroCity 八百式 -Diamond Pythion-」をBOOSTと共に常に常時ONしてるけど、ミニボードでは足元にあるので、BOOSTをOFFにした音もリアルタイム操作で使用出来るのがミニボードならでわ。
「VeroCity 八百式」
現在は生産完了となっていて、
「八百式」のメジャーアップデート版「VeroCity 800」と言う製品がリリースされてる。
裏蓋を空けると、
3つのスライドスイッチがあり、ONしただけとBOOSTをONにした際の音量差を無くす事が出来るALT SWだったり、ワイの「八百式」に採用して貰ってる半挿しの際に10dbブーストするのを選べるSW、往年の暴れる様なJCM800 2203をエミュレートした音色変更SW等が付いている。
更にこれまで
「八百式」では「八百式 -HM-」と言う
Marshall JCM800 2203の真空管をSoldano Hotmod真空管を搭載しゲインが上がったのをエミュレートしたモデルがあったのだけど、「VeroCity 800」ではそれが標準装備となってる。
裏蓋あけてのスライドSWを表でリアルタイムに行える
「VeroCity 800-A3」と言うモデルもリリースされてる。
「VeroCity 800」も
今後オーダーして購入したいなと考えておりますわ。
そんで、
ワイですがね、
そんな「VeroCity Effects Padals」の公式アーティストをやらせて貰ってますわ。
以前Blogにもしましたがね。
VeroCityの公式サイトのArtistページにワイの写真ありますのよ(笑)
そして、
ペダル最後の
【 ISP TECHNOLOGIES DECI-METE MICRO DECIMATER X PEDAL 】
ノイズリダクション。
去年
メインのプリアンプボードに採用したペダルで、
メインにも採用したのでミニボードにもと入れた。
VeroCity 八百式は
プリアンプと言えどペダルなので、
ONにした際に「シャー」と言う音がどうしても気になる。
そこでこれをONにしておくと、それを消してくれる優れもの。
VeroCity 八百式にTRIAL PockeTSをONにした際の「シャー」音も消せるけど、そのセッティングにするとクリーン時に利き過ぎて尻切れ見たいに音の消え方が不自然になるので、ワイは八百式のみの「シャー」音に使ってる。
その時に出してる音量とかで変わって来るけど大体-20~-10で調整。
メインでは
プリアンプボードで常時ONなのだけど、
ミニボードでは足元にあるのでクリーンメインの曲ではOFFに出来るのもミニボードならでわ。
そして、
パワーサプライ
【K.E.S. KIP-001】
これにするまで
VOCU Baby Power TypeBってのを使ってたのだけど、
フルアイソレートにはなってないパワーサプライでメインのプリアンプボードもFree The Toneを使ってたけど、あれもフルアイソレートじゃなく、プリアンプボードのパワーサプライを「K.E.S. KIP-AC208MS」に変えたのもあって、ミニボードも「K.E.S. KIP-001」にした。
圧強めでお馴染みで、
無不可で9.4Vを出力してくれる。
メインのプリアンプボードに入れた
「K.E.S. KIP-AC208MS」は無不可で9.8Vなんで、
0.4Vの差があって実際音の違いはあるんだけど、
ワイはミニボードだし、そこまで気にならないかなと。
そんで、
【VOCU Double Power】
ワイは
「VeroCity 八百式」を基本18Vで駆動させていて、
「K.E.S. KIP-001」には出力変換で5番出力は9V-12V-18Vと出力を変更出来るのだけど、その出力からは圧強めでは出力されない。
せっかくの圧強め、
その恩恵を受ける為に「K.E.S. KIP-001」の通常出力(9.4V)から「VOCU Double Power」で倍んも18.8Vに上昇して「VeroCity 八百式」に電源供給してると言う流れ。
ただ、
「VOCU Double Power」に0.2V必要なので、
実際「VeroCity 八百式」には18.6Vが電源供給されてる。
メインのプリアンプボードも
同じ様に「VOCU Double Power」を使って「K.E.S. KIP-AC208MS」からの9.8Vを倍にして19.6V、0.2Vを引いての19.4Vで「VeroCity 八百式 Diamond Python-」には電源供給されてる。
っつーこって、
【ミニボード】
の説明でした。
一応今回の最終形に当たり、
パッチケーブルのプラグは全てSwitch Craftに交換してある。
パッチケーブルは全てオヤイデで、
PokeTSからCS MINIまでのみソルダーレスを使ってる。
それ以外はG-SPOTケーブル。
DCコードも全てオヤイデにしてある。
っつーこって、
今回のミニボード完成と
1つ1つのペダルの説明をした動画をちょい長いけど作って見た(笑)
デモ演奏も少し入れて見たが、どうだっただろうか。
Ovedriveとか、
メインとの差はありつつも
しっかりワイのサウンドを出してくれていて良きミニボードとなった。
動画内でも言ってるが、
一番最初の「喝メタルフェス2023 in OSAKA」の際にも
まだパワーサプライが違ったりノイズリダクションは入ってなかったがライブステージで使用してる。
今回の最終形では、
よりライブでも問題無く使えるミニボードになったと言える。
今度
「スタジオ入りましょう!」
って言ってる
フォロワーさんとか数人居てるので、
実際にスタジオに入る時は手軽にこのミニボードを持って行けるのは良いと感じてる。
っつーこって、
【数回の変更を経て「ミニボード」最終形が完成しました!!】
と言う記事でした~
本当は
昨年末にこの記事を書きたかったんだけど
ミニボードの完成が間に合わなかったのよね(笑)
ようやく記事や動画に出来て良かった。
動画なんかは
長いのでBGM代わりにでも聞いて下さいな。
そんな訳で、
今回はこの辺で~
では!!