さて、
先週紹介した
【Wylde Audio Barbarian Psychic Bullseye Raw Top】
お伝えしていた通り、
ちょっとだけイジると言っていたのを今回はやって行こうと思います。
では、
何をどうイジるのか?
だけど、
まずポットを
CTS A25k Potに交換。
そして、
Retrospec Orange Drop OD-10
Type-PS 0.1μF 600V
そして、
Switch Craft Jack
をやって行こうかと。
これはそれぞれ、
メインのGibson Les Paul Standardの方にしてる改造をBarbarianにもして行こうと言う訳です。
この1つ1つのパーツの説明も、
過去のBlog記事にあるので気になる方は見て見て下さい。
っさ、
ではやって行く訳だけど、
まず
バックパネルを開く。
っと、
言い忘れてたけど、
メインのLes Paul同様に
バッテリースナップを追加して
EMGを18V駆動にして行きます。
っで、
今のEMGってのは、
ポットもジャックもコネクタ式になっているんだけど、
このWylde Audioは半田付けをされてた。
これは、
ワイには意外で、
EMGから発売されてるZakk Wylde Setはコネクタ式なので、このWylde Audioもコネクタ式なんだろうなと思ってたので、半田付けされてるのは少し意外だった。
っで、
コネクタ式ならバッテリースナップだけを追加した、
EMG 18VでのModにしようと思ってたんだけど、半田付けだったので、CTSやOrange Drop、Switch Craftにして行く事を決めたって所。
では、
コントロールノブを外して、
再びキャビティ内
ちょっと半田付けが上手くない…(笑)
大丈夫かしらね(笑)
では
CTSに
交換して行くのに、
ポットを外す。
っと!!
ここで問題発生!!
なんと…
Wylde Audioのポットの穴が小さい為、
CTSのポットが入らない!!
これは盲点…
っと言うか、
考えれば最初からEMGが載ってるんだから、
そりゃミニポットのサイズでボディに穴を開けるわなって思った(笑)
通常サイズのCTSでは入らん。
ワイのGibson Les Paulの場合、
元々パッシブのGibson PUが載っててポットも通常サイズで、そこからEMGに替えてミニポットにし、それからEMG用にCTSにしたのでCTSの通常サイズも難無く入った訳だけどね。
CTSをWylde Audioに取り付けるには、穴を広げなきゃならん。
いや~
せっかくのフレイムメイプルにペイントがあるし、ボディトップが割れたり、塗装が割れたり、傷付いたりは嫌だし、無理してまでCTSを取り付けたい、CTSじゃなきゃ嫌だって事でもないので(笑)
CTS取り付けは断念!!
純正で付いてるミニポットが駄目になったらAlpha辺り取り付けますわ(笑)
っつーこって、
改めて、
・Retrospec OD-10 Orange Drop Type-PS 0.1μF 600V
・Switch Craft Jack
・EMG 18V
の3点のちょいイジりで(笑)
まず、
Retrospec OD-10 Orange Drop Type-PS 0.1μF 600V取り付けました~
流石に600V耐圧ともなるとデカいね(笑)
600V耐圧と言っても、
実際に600V流れてる訳じゃなくって、
ギターなんてのは流れてる電流は微々たるモノ。
ただそこを流れる容量が広いかってだけなのよね。
千石電商に行けば400V耐圧が売ってるけど、
同じ最小の電流が流れてても、400Vの広さを通過するのか、600Vの広さを通過するのかって感じ。
まぁそれで音は実際変わってくるのよね。
ワイは
メインでRetrospec OD-10 Orange Drop Type-PS 0.1μF 600Vを使ってって良い感じなので、Barbaeianにも同じに。
っつーこって、
Retrospec OD-10 Orange Drop Type-PS 0.1μF 600Vは完了!
お次に、
Swicth Craft Jackに
ジャックはポットと違って流石にサイズ同じですわ(笑)
っで、
Barbarianはブラックパーツなんで、
Switch Craftのネジはクロームなので、元々のジャックに付いてたブラックのワッシャーと六角ワッシャーネジをSwith Craftに使おうと思う。
っで、
Switch Craftに交換しました。
Swtch Craftの文字が安心感ありますな(笑)
そんで、
ネジ締めして完了!!
では、
ちょいイジり最後に
バッテリースナップ追加して行くんだけど、
まず、
既に付いてるバッテリースナップの片方の配線を切断。
今回ワイは黒の方を切断。
そして、
導体を少し出しておく。
次に、
追加するバッテリースナップの
リード線を程良い長さに切って導体を出しておく。
ほんで、
元に付いてるバッテリースナップと
追加するバッテリースナップの導体同士を半田付けする訳だけど、
半田付けした導体が裸で出たままの状態は駄目なので、
熱収縮チューブ
を
良き長さで切って、
それで半田付けした導体を保護と隠す事にする。
半田付け時に、
先に熱収縮チューブを入れて行かないと駄目なので注意!!
ちなみに、
ワイは片方入れ忘れましたしぬ。
(やり直し済)
そして、
バッテリースナップ追加完了!
っで、
電池を付ける訳だけど、
ワイ、PROCELLしか使いません(笑)
「電池で音が変わる」
って聞いた事あるかも知れないけど、
実際にこれは変わるのですよ。
ワイもいくつかのメーカー別9Vを用意して試したの(笑)
確か、
昔ヤンギでもやってた気がする。
新品の状態での瞬発的なパワーはPanasonicが一番だと感じた。
でも、
Panasonicはちょっとスカスカ感を感じたのよね。
それに比べたら、
PROCELLは瞬発的なパワーはPanasonicには劣るけど、
中域にピークがある様で、EMGとかペダル・エフェクターと相性が良くて、一番美味しい所を出してくれてる気がしたのよね。
TOSHIBAなんかもPnanasonicと傾向は似てた。
PROCELL、
やっぱ楽器用、楽器向けと言われてるだけあるなと。
ちなみに、
Zakk WyldeもPROCELLですわっつーか、海外ミュージシャンはほぼPROCELLです(笑)
しかし、
このPROCELL、
実は振るとカタカタ中で動くのがたまにあって、
それをエレアコなんかに使うとノイズの原因になったりするので注意。
ワイなんかは
メインのペダルボードが電池駆動させてるので12個とかネットで纏めて買うんだけど、お店で買うって人は手にとって一度振って見てカタカタ中で動いてないかチェックしてから買う様にしると良いと思います。
っで、
電池を2個付けるんだけども、
ここでスポンジカバーの登場!
9V電池をそのまま入れると、
リード線に絡んだり、ポットや半田付けしてる部分を傷付けてしまったりするので、その保護となるべく9V電池が中で動かない様にするのが目的。
これを
9V電池サイズに切って
9V電池に被せる。
そんで、
9V電池2個
バッテリースナップに付けてキャビティに入れれば
EMG 18V化完了!!
コーナンで安く売ってるので、
このスポンジカバーはオススメアイテム。
でも、
Les PaulとかSGとかならキャビティ広いから良いけど、
スポンジカバー付けたらキャビティに入らないって狭いキャビティのギターなら、同じくコーナンに薄いスポンジシートが売ってるので、それを先にキャビティ内に敷いてから9V電池を裸で入れるとかすると良いかも。
はい、
ではちょいイジり完了したので、
ここまでのBlog記事にするまでずっと我慢してた
弦交換、クリーニング、調整をやります!!
っで、
ヘッド、
分かるかな?
2弦だけ上に巻かれてるんよ
本当こう言うのあるから、
新品でも購入したら弦交換とか即やりたいんよね~
っで、
弦を外しまして、
チューンOマチックなんだけど、
ワイ、
メインのGibson Les Paul Standardにも
Wylde Audioと同じくToneProsを載っけてるんだけど、
サドルだけ
KTSのチタンサドルにしてるのね。
だからWylde Audioもってはなってない(笑)
このままで良い感じではあるんで、一応このままで使用して交換時期が来たらチタンにするかも知れない。
はい、
フレット磨き中、
磨いた左と磨いてない右、
違い分かるでしょ、新品でも展示してた時間とか倉庫に置いてた時間とか長いとこうなったりしてるんだよね。
やっぱ新品であっても、
即効弦交換やクリーニングしたくなるでしょ?(笑)
中古とかはもう完全にそれありきではあるけど、
新品でも自分で弦交換してペグへの巻き方とか、パーツ磨いたり、ボディやヘッドを磨いたりとか、指板を保湿したり、弦高調整とかしないと、やっぱ違うんだよなぁって違和感とか、それ考えながら弾くとかワイは嫌なのね(笑)
なのでやって置きたいのよ。
まぁ、
前回と今回とBlogネタに為にすぐにはやらなかったんだけどね(笑)
では、
フレット磨き、指板に蜜蝋ワックスで保湿、
ヘッドからボディに至るまでクリーニングとかも終えたので、
Jim Dunlop 10-46を張って行きますわよ。
っつーこって
弦交換、クリーニング、調整諸々完了!!
まず
ヘッド
ワイの定番の巻き方、
ペグポストから出る弦をペグに巻く弦上下で挟む巻き方!
指板は最初の段階で
保湿足りてなかったのが気になってたので、
蜜蝋ワックスで保湿。
フレットも磨いて、ネック調整もバッチリですわ。
ボディも
タートルワックスで磨き済み。
しっかり弦高も調整してますわよ。
ちょっと弾き傷がもう付いてしまってるけどね(笑)
これでようやく
ワイ仕様のギターとしてやっと不安感無く弾けるわ(笑)
以前にも言った事があるけど、
EMGの18V、ペダルエフェクターでもそうだけど、
「9Vから18V」
って単純に倍の数字だから
「凄くなった」
「強くなった」
見たいに捉えられがちだけど、
そうじゃなくて、単純に少しレンジが広くなる。
その分、音の輪郭がハッキリするけど、
歪みが抑えられて歪み難くなるとかって表現する人もいるけどね。
っで、
抑えられてた部分、EMGならコンプ感とか言うけど、それが薄れる分、ペダルやアンプのセッティングによっては抑えられてた部分が出る様になってしまう事でハウりやすくなったりする場合がある。
18Vにしたならば
18Vセッティングとか音のコントロールはしなければならないと思う。
人によっては18Vは扱いづらいと感じるかもしれないね。
なので、
やたら無闇に18Vにするのでは無くて、
音質のキャラクターが少し変化するので、完全に好みでどっちが良いとか悪いとかは無い。
自分の好きな方で。
18Vに対してはそんな感じ。
これまでワイ、自分が18Vだからって変に18Vを推してオススメして来たりはしてないでしょ?
そう言うことなのですよ。
さてさて、
っつーこって、
またまたデモ演奏を含む
今回の一連の流れの動画を作りました。
30分近いので、お暇な時にBGM代わりに~
概要欄から飛べますが、
デモ演奏は21分24秒辺りから~
デモ演奏は
前回と同曲の後半部分を弾いていて、
比較しやすい様に同じフレーズを入れてる。
iPhoneだし、
YouTubeに上げてからも音質が変わってって前回の9Vと今回の18V聴き比べても分かりづらいかも知れないね。
まぁ、
気休め程度に「ふ~ん」って程度で見て下され。
っつーこって、
【Wylde Audio Barbarian ちょいModしました。】
と言う記事でした~
これでBarbarianネタは…
もう1ネタ続くのです(笑)
それはまた来週に~
っーこって、
今回はこの辺で~
では!!