遂に蘇った!ワイのFERNANDES RE-95G改!! | 山アリ谷アリ平地ナシ

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少し前の

 

「AMT S1」

 

と言うエフェクター・ペダルを紹介した記事にて最後、

FERNANDES RE-95Gをリペアに出した。

 

と書いてたと思う。

 

 

 

 

 

そんな

FERNANDES RE-95Gが先週リペアから上がって来ました!!

【FERNANDES RE-95G改】

 

このモデル、

御存知CRAZE時代の瀧川一郎さんのモデルで所謂「瀧川一郎モデル」になる。

 

ブラックカラーに見えてしまうけど、

実は深いパープルで、当時乗っていたRE雨宮 RX-7 FD3Sがこう言ったカラーだった所から。

 

愛車と同じ色にしたかったそうだか、

愛車のカラーに使われてる塗料がギターには使えなかったそうで、なるべく近い色にしたそう。

 

そして、

このREシリーズは2007年に復活したD'ERLANGERでも仕様を変えて続くモデルとなってる。

 

RE-95Gには前期、中期、後期と3種類のカラーがあり、

愛車のカラーが変わった事で同じカラーとして中期のカラー、青味掛かったパープルとなる。

 

中期に変わる前の前期カラーでは途中からナットのカラーがブラックからホワイトへと変更にもなってる。

 

以降RE-95Gはナットがホワイトカラーとなってるが、個人的にこれがボディカラーとマッチしてなくてやっぱブラックのナットにしたくなるよねと思ってしまう(笑)

 

中期の時期はそんなに長くなかったので最近は市場で見掛ける事さえないね。

 

程なくして赤味掛かったパープル、一見ピンクの様にも見える後期カラーへと変更される。

 

RE-95Gの生産終了まで後期カラーとなる。

途中、本人はラメが入ったカラーとなるが、それは本人のドンズバモデルである「RE-CUSTOM」のカラーとなる。

 

RE-95Gはボディ厚が40mmと薄くされてるのが特だが、RE-CUSTOMは50mm厚とGIBSONと同じ厚みとなってる。

 

これは一郎さん本人が分厚いローが欲しくなってそうしたとなってる。

本人仕様の40mm厚のものでも、後期カラーの時からネックがセットネックとなってるが市販のRE-95Gボルトオンのまま。

 

RE-CUSTOMは当然セットネック。

 

そして、

D'ERLANGER復活してからRE-155Cと言う、

ラメが入った本人仕様と同じカラーとなり、ポジションマークに十字架が入ったモデルとなる。

 

その後、本人の仕様変更に伴って生産完了。

 

その後シングルコイルとなったドンズバのRE-480IS、廉価版のRE-240ISがリリースされる。

 

ちなみに「RE-95G」の「RE」は「RE雨宮」からで製作当時「愛車の様なギター」と言う事で付けられたのだと思う。

 

「G」は「RE-Super G」から。

D'ERANGERになってからの「C」は「CIPHER」の頭文字。

 

とそれぞれなってる。

 

 

 

っと、

以前にもRE-95Gを紹介した際にも同じ事と一部言ってるので重複してしまってるけど改めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

ギター本体の紹介に行く前に

RE-95G専用に使ってるストラップを紹介。

 

ワイ、今では幅の広いストラップしか使わんのだけど、RE-95Gや以前紹介したBurnyのLP Typeでは瀧川一郎ismから細いストラップを絶対に使う。

 

基本的に、

ギターやベース、

ストラップを使い回す事ってのは無くて、ギターやベース各1本にストラップも各1本用意する。

 

っで、

このストラップがRE-95G専用に使ってるもので品番は忘れた(笑)

 

 

 

 

 

元々はCRAZE 瀧川一郎モデルのストラップを高校生の頃から使ってたが、

表の蛇革模様の型押し合皮と裏の合皮を接着剤で止めてるだけで経年劣化で剥がれてしまって使い物にならなくなったので、似たこのストラップにした。

 

写真で分かる様にこれはしっかり表の合皮と裏の合皮を縫っているので剥がれる心配は無い。

 

そして、

とても瀧川一郎モデルのストラップに酷似してるって言う点でこれを選んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストラップの後の方には

シールドを通せる様になってる。

 

 

 

 

 

裏には

FERNANDESのロゴ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

肩パット

 

この肩パットだけはCRAZE 瀧川一郎モデルのストラップのもので本当は「CRAZE」や「TAKIGAWA ICHIRO」の文字が入ってたけど既に消えてる(笑)

 

この肩パットだけはどうしても残して置きたかった(笑)

 

D'ERLANGER CIPHERモデルのストラップってのも発売にはなったけど、結構高かったりで購入の気は無かったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

ギター本体の話に戻りまして、

 

RE-95Gのリペア、

まずメインのリペアとして、

ナットの交換をした。

 

元々ブラックのもの(素材分からず)だったけど、

今回メインのGibson Les Paul Standardにも使ってるTUSQ XL、それのブラックヴァージョンであるBLACK TUSQに交換してもらった。

 

弦のゲージを色々と変えたりして溝が広がってたり、深くもなってたので。

 

それと

配線とかも途中までやったまま音が出ない状態のままだったので、ナット交換ついでにやってもらってる。

 

まぁ配線は自分でやっても良かったんだけどね。

 

リペア内容としてはこの2点。

ネック調整とかも当然してくれてるけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

今回が初めてではないけど、

以前も紹介はしてる改造点を改めて紹介。

 

 

まずPU

・フロント : DiMazio PAF (タップ配線)

・リア : DiMazio ToneZone

 

CRAZE時代でも一郎さんが一番長く愛用した組み合わせ。

一郎さんと同じくToneZoneにはスポンジを詰めてハウリング対策をしてる。

 

一郎さんはこの前がEMGだった。

ワイもメインと音を合わせ様とした時期にEMGを一度載せた事がある。

 

今はやっぱ自分が憧れたCRAZE時代の瀧川一郎サウンドを出す仕様に戻した。

 

一郎さんは、

この後、VH-4だったりWolf Toneを試したり(RE-CUSTOMはこれ)とサウンド変化を色々と試行錯誤してたっぽい。

 

CRAZEの最後期からD'ERLANGERではTom Holmesに落ち着いた見たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チューン・O・マチック&ストップ・テイルピース

どちらもGOTOHのもの。

 

チューン・O・マチックのサドルはKTSチタンサドルに替えてる。

 

ストップ・テイルピースのスタッドはFIXERに替えてる。

 

FIXERは一郎さんも今使ってるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴォリューム&トーン、ジャック

基本的にトーンはダミー

 

ポットはCTSに変更、

ジャックはSwitch Craftに変更。

 

配線材はベルデンに変更してある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3way トグルSW

以前紹介した事があるが、

元々締めてる六角のワッシャーネジはボディの外に一般的なLes Paul Typeと同じ様に締めてあったけど、ワッシャーネジの部分だけをボディに落とし込んだ仕様にしてある。

 

RE-CUSTOMから現在に至るまで、

瀧川一郎さんと言えば落とし込みのミニスイッチになってるのがデフォルトになってる。

 

 

 

 

ワイがこれをしたのは、

2000年12月号のロッキンfの機材紹介を見てから。

 

 

 

 

 

 

この記事の

3way トグルスイッチを見ると、

 

 

 

 

 

六角ワッシャーネジのみ

落とし込みになってる。

 

これを見て

 

「っあ!ワイもこれやろ!!」

 

と自分で六角ワッシャーネジの分を削って落とし込んだ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

このロッキンfの記事の

ペグへの巻き方。

 

ペグポストから出る弦を、

ペグに巻く弦上下で挟む巻き方。

 

これを見てから、

ずっとメインのGIBSONでもこの巻き方をしてるんよ(笑)

 

たしかZakk Wyldeもこの巻き方だった気がする。

 

勿論、

本人がこう巻いて欲しいと言ったのか、

ギターテックがこの巻き方を推奨してそうしたのかは分からないけど、ワイ的にもこの巻き方がしっくり来てる。

 

 

 

っと色々と自分で手を入れてるんで、

「RE-95G」に「改」とか「Mod」とかをケツに付けたりしてるんよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っつーこって、

【遂に蘇った!ワイのFERNANDES RE-95G改!!】

 

っと言う記事でした~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っん?

 

「これで終わりか?」

 

って?

 

「音を聴かせんかい!」

 

って!?

 

 

 

はいはい、

そう言うと思ってましたよ(笑)

 

では瀧川一郎ismを発揮しましてね、

弾いて見ました~

 

いや~

高校生の頃に散々弾いた曲ですわ(笑)

 

ちょっとリズムがヨレてしまってる部分とかあったり失敗してしまってる所もあるけど、まぁ御愛嬌と言う事で(笑)

 

「極東★朱夏 軽音會」

 

にCRAZE版「I LOVE YOU」で参加する事が決まった事が切っ掛けのRE-95Gのリペア、瀧川一郎サウンドを出す為のAMT S1だったりとかして、ワイの中の「瀧川一郎成分」をギターと同じく蘇らせて来たって感じ(笑)

 

今やワイが殆どやる事無い途中のダウンピッキングよな(笑)

最初キツかったんよ(笑)でも、ここまでは弾ける様にはなった(爆)

 

高校生当時のバンドメンバーとか、

当時のクラスメイトとか、当時のワイを知ってる人は「ニヤリ」としてくれると思うプレイになったと思う(笑)

 

 

 

 

 

 

それに合わせて、

瀧川一郎ピックを惜しげも無く使ったわ(笑)

 

惜しげも無くってのは、

もうこのピックは売ってないのでね。

 

ワイ高校生から二十歳過ぎまではこのピック愛用してた。

高校生ながら地元にあった最寄のシミズ楽器ってとこで注文して1袋50枚を買ったんよね。

 

っで大阪出て来てからも楽器店店員時代にも1袋50枚を買ってる(笑)

 

まぁその時の残りが6枚ぐらいあるのでね、

やっぱCRAZE弾くならと1枚ふんだんに使った。

 

いや~、でもね、

もう長い間ティアドロップを使ってるし、厚みも1.0mm基準で使ってるんよ

(厳密には現在愛用してるのはJim Dunlop Ultex Sharp 0.90mm)

 

このピック、

オニギリ型で厚みも0.8mmだからね。

 

そんで、

今のプレイスタイルは変わってしまったから久々にCRAZE弾いて、

親指の皮一枚めくれちゃった(笑)

 

汁出てくるし、

割と地味に痛いんよね、こう言うの(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね、

今のD'ERLANGER CIPHERピックとして、

1.0mmで販売されてるんよね。

 

初期D'ERLANGERやBODYのピックは持ってないんだけどね。

 

・CRAZE TAKIGAWA ICHIROピック 0.8mm(ホワイト)

・CRAZE TAKIGAWA ICHIROピック 0.8mm

 (ホワイトをスタッフがパープルに染めたもの)

・CRAZE 瀧川一郎ピック 0.8mm (パープル)

・D'ERLANGER CIPHERピック 0.8mm(ホワイト)

・D'ERLANGER CIPHERピック 0.8mm(パープル)

・D'ERLANGER CIPHERピック 1.0mm(ホワイト)

・D'ERLANGER CIPHERピック 1.0mm(パープル)

 

となってる。

 

上から2個目のヤツはCRAZEのLIVEで一郎さんが客席にワサッっと50枚ぐらい投げた際に拾ったやつ。

 

D'ERLANGER CIPHERピックのホワイトは0.8mmがブラック、1.0mmがパープルで文字印刷されてる違いが面白いね。

 

まぁ、

D'ERLANGER CIPHERピックは売ってるし、今や貴重なCRAZEピックを使わなくても良いんだけど、そこはワイの気持ちの問題なんよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで、

今回のペダル。

 

・BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Mod

・BOSS PH-2 MADE IN JAPAN

・Sonic Research ST-200

・Lee Custom Amplifier 12AX7BB

・Lee Custom Amplifier 12AU7BB

・AMT ELECTRONICS S1

 

の順。

 

BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Modに至っては、ただ繋いでるだけでONにしてない(笑)

 

これは

BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research ModのOFF時のバッファが無茶苦茶優秀で、有無を比べたらただ繋いでるだけの方が音も良く、ノイズも少なかったんだよね。

 

普段EMGだから気付き難かった部分もあるんだけど、今回パッシブPUのDiMazioだから余計にそれが秩序に表れた感じ。

 

そして、

何と言ってもRISKEYの一部でしか使わない

 

「BOSS PH-2 MADE IN JAPAN」

 

よね(笑)

CRAZE 瀧川一郎と言ったこれは外せない(笑)

以前の記事で紹介もしたけど、高校生の時に持ってたのはTAIWAN製だったんよね。大阪出て友達に貸したら戻って来なかったんだけど、まぁもう使う事無いしってなってたけど思い出したかの様にメルカリで日本製を買うと言うね(笑)

 

それでも出番は無かったけど、

今回出番が来て良かった~。セッティングはこんなんだったかな?って感じだけど(笑)

 

 

 

アンプは変わらずMarshall LEAD12を鳴らしてる。

 

いつものZakk Wyldeサウンドとは全く違った感じになっとるかの~?

 

瀧川一郎サウンドっぽいかしら?

 

 

 

 

 

 

「弾くのは良いけど、極東★朱夏 軽音會のRECをはよせぇ!」

 

って?(笑)

 

実はね、

フォロワーさんとTwitterで話していたんだけども、個人的にリペアから上がって来たギターの弦って早めに張り替えたいと思ってまうんよ(笑)

 

信頼してるリペアショップとかがある方ならそうはならないんだろうけど、やっぱペグへの巻き方とか、ペグの巻き数だったりとか微妙に違ってると、やっぱ弾いた感じも違う気がしてくるんだよね。

 

それで、

新品の弦は張ってるから勿体無いしで、

「極東★朱夏 軽音會」でやる「I LOVE YOU」を練習しつつ、その繋ぎだったり、瀧川一郎ismを自分の中から蘇らせる意味も込めて「NOBODY」、「RISKEY」を弾いて早めに弦を劣化させ様って事なんよ(笑)

 

まぁ言うて2週間ぐらいって感じなんでね。

 

ようやく週末弦を張り替えて、

来週「極東★朱夏 軽音會」のREC致しますわよ!

 

まぁRECしてすぐに完成って訳でもないので、

数ヵ月後の完成公開まで今回あげた動画を楽しんで頂けたら~と思いますわ。

 

 

 

 

 

っつーこって、

改めてのギター紹介とその他諸々でした~

 

長くなったけど、

今回はこの辺で~

 

では!!