今回のBlogタイトルを見て、
Part-1を読んだ記憶はあるけど、すっかり忘れてたって読者が殆どだろう。
なんせ俺もたまに思い出す程度だったから(笑)
今回はメインギターに関しては「解決編」として改めて書くので、特別Part-1を読んで無くても大丈夫。
そしてPart-1を改めて読んだ人、覚えてる人には前半は内容が重複するので御了承を。
さて、
Les Paulに於ける、トグルスイッチのバックプレート。
俺はギターを立って弾く際にギター位置的このトグルスイッチ・バックプレートがベルトのバックル部に当たる。
ベルトバックル部を裸で出す服装をしてるって訳では無いけど、捲れて当たったり、その他ジーンズの装飾や腰に付けてる装飾にも当たったりするのだろう。
ネジを外すと、
この様にネジ穴の部分が一箇所割れてるのが分かるだろう。
取り出すと、
正面からは光の加減で分からなかった細かい傷も無数にあるのが分かる。
実はこれもメインのレスポールを購入した時からのものでは無く、こうやって部分的に割れたりして何度か純正の新品に交換していて、それで今コレだったりする。
何度も割れては交換を繰り返すのもなんなのでと色々と検索してみても、トラスロッド・カヴァーは最近結構色んなデザイン、素材のものがあるものの、このトグルスイッチ・パックプレートやコントロール・バックプレートに関しては純正に合わせたものしか無く、殆ど全てがプラスチック。
以前紹介した、コントロール・バックプレート(バックパネル)に関してはアクリル素材のものがあったのでそれを自分なりにカスタムデザインとしてステッカーやカッティングシートを使って作った訳だけど…
トグルスイッチ・バックプレートに関しては無い・・・
そんな中、
部屋にこんなものがあった。
そう、御存知Zakk Wylde率いるBlack Label SocietyのSukllロゴ。
これは昔使ってた公式グッズの財布があったんだけど、その財布がボロボロになって使えないって時にこのロゴ部分だけ切り取って置いたもの。
それが、
丁度トグルスイッチ・バックプレート部分にピッタリ!
しかしながら、元は財布と言う事で合皮で出来ていて非常に柔らかい。
実はPart-1を書いた後にコーナンにてコレをラミネイトしようかと透明のプラ板とか買って置いたり、コレ自体を硬くする方法を模索してた。
しかし耐久性がどうしてもなぁ~と思ってた。
うむ、
これがちゃんと出来てたら実に俺らしいんだけどね~(笑)
さて、
このBlogを読んでる方の中には、
「俺のは近年のGibson Custom Shop製でトグルスイッチ・バックプレートはメダルだから問題ないもんね!」
(この写真はネットから拝借)
って思ってる方もいるかも知れない。
時期によってこのメダルもデザインが違ったりしていて特別感もあるし、面白いとは思うんだけど…
実はこのメダルが悪さをするって知ってるだろうか?
もしかしたら購入した楽器店で店員から注意を受けたって方もいるかも知れない。
どんな悪さをするのか?
参考として、
FATMAN PLEASUREさんが書かれてるnoto
【Gibson Custom Shopのメダルは外したほうがいい話】
そして、
大阪/豊中のギター工房 Tone GarageさんのBlog
【近年モノのGIBSONヒストリックLPオーナー様へ注意喚起です。】
を読んで貰うと分かる通り、
実は、
メダルプレートがラッカー塗装に引っ付いて、無理矢理取ろうとするとラッカー塗装を剥がしてしまう。
FATMAN PLEASUREさんも書かれているが、Fenderでもネックプレートがラッカー塗装を引っ付けて剥がしてしまう事も問題になってる様だ。
トグルスイッチのバックプレートなんて、トグルスイッチに不具合が出たりして、交換とかにならないと普段は特別メダルプレートを外す事はないだろうから、いざトグルスイッチ交換の時に始めて気付くって方も多いと思う。
殆どはギターを購入して数年、十数年後に始めて気付くって方が多いかも知れない。
もしこれを読んで、
「それならメダルを外してGibson純正の普通のバックプレートに替えたい!」
と思った方、
このメダルが簡単に外れない場合、ガムテープ等をメダルに貼り付けて引っ張る様にゆっくり外すと良いとか、長い目を見てネジを外しておいて自然に取れる日を待つと言った方法でラッカー塗装を剥がさずにメダルプレートを外す事が可能なんだそうだ。
あくまで自己責任の下やって頂きたい。
そんな中、
このGibsonのメダルプレート、たま~にヤフオクやメルカリで出品されてるみたい。
俺も以前、セカストだったかトレファクだったかで販売されてるのを見たね。
今回色々探してる中でも、Gibsonのメダルプレートのレプリカってのも出品されてるのを見た。
レプリカならGibsonとはメダルの素材が違うだろうから大丈夫なんだろうか?変わらないのかな?
っと
俺も今回調べてる中で問題になってる事を知ったり、レプリカがある事を知った。
しかしながら、
「よし、レプリカを買おう!」
とは思わなかった。
勿論、メダルプレートになる事で俺が言っているバックプレート割れる問題は解消されるかも知れないけど、個人的にGibsonのメダルプレートはデザイン的にマンホール見たいでちょっと好きになれなかったりする(笑)
そんな感じで色々と検索していると・・・
ヤフオクにて
「コレはカッコイイ!!」
と入札、
そして落札したトグルスイッチ・バックプレートがある。
それが
コレ!
もう見た目のルックスにやられてしまったね。
しかもステンレス製かな、通常使用で割れる事は絶対に無いよね。
なんでも出品者曰く、海外へ行った際に海外の楽器店で購入したものだそうで、購入後も自身のGibson Les Paulに付けていたそう。
うん、俺のにも取り付け出来る事が可能ってのは分かったね。
これ、本当タイミングで俺が発見した際には1人入札してて¥1,500で、俺が入札しなければその人が安く購入出来ただろうね。
俺が入札した後に結構競って、一度相手が諦めたんだよね。
ウォッチリストが2人だったのが1人と俺だけになったから(笑)
しかし、オークション終了間際に再びこの人戻って来てね、そこから又競って、思ったより値段上がったけど無事勝ち取った(笑)
まぁ~国内としても1点モノだろうしね~。
っと、
そんな今回買ったバックプレートの厚みは
こんな感じ。
早速、
装着!
おお!! これは良いぞ!!
ネジは元々のヤツだけど、くすみや錆もある為に雰囲気も出てる。
全体で見ても、
うん、
他のステッカーとのルックスバランスは良いと思う。
ちょっと気になるのは、
この髑髏とチェーンの彫刻が少し出てる事。
丸みを帯びた彫刻なのでコレが何かに引っ掛かるって事は無いだろうが、今後使って良くと何か不具合は感じるかも知れないね。
まぁでもカッコ良さを取るでしょ!(笑)
レスポールのボディバックを正面から。
いいね、いいね~
さっきも言ったけど全体のデザイン感もいい感じになった気がする。
っで、
気になってくる先程のラッカー塗装剥がし問題。
今回買ったのは明らかにGibsonのやつより安い素材で裏もザラザラ面なので大丈夫じゃなかろうかと。
知っての通り、俺はトラスロッド・カヴァーを
Zakk Wyldeのシルエットが彫られたステンレスのものに交換してる。
これを外すと、
度々調整の為に外してるとは言え、
ラッカーがコレに引っ付いてるって事は無い。
なんでまぁ、大丈夫かなとも思うし、
俺のこのレスポールなんて、そんなラッカー塗装剥がれを今更気にする様なギターじゃねぇよ!ってのも思うね(笑)
っーこって、
【トグルスイッチ・バックプレート問題 解決編】
でした~!
もうデザイン的にステッカーも増やす事もないだろうかね?
これで一旦ボディバックにしては完了感はあるね。
またステッカーが剥がれて来たとかなったら考えるけど。
そんなこって、
今回はこの辺で~!!