数ヶ月前になるけど、
Twitterの方に、
楽器店に寄った際にレモンオイルだけ買った。
とツイートしていた。
通常ギターの指板の汚れを落としたり、保湿したりする事で長年スタンダードに使われてきたもの。
しかしながら、
以前の蜜蝋ワックスの記事の時に言った様に、俺はギターにレモンオイルは一切使わない。
厳密に言えば、初心者の時にレモンオイルやスプレーのフィンガーイーズを使った事があるってぐらいだろうか。
それ以降は一切使わなくなった。
理由として、
蜜蝋ワックスの記事では
「食品なら原材料名が書かれてあるが、こう言ったものには何が入ってるか分からないから」
とか、
「本当に大丈夫なのか分からない」
と言った事を述べたけど、それはここ近年で後付けした理由。
十代や二十代、三十代と弦交換の際に指板をお湯を布に染み込ませて汚れを取る程度で、二十代辺りからボディでにはタートルワックスを使う様になったぐらいで、まぁ特にレモンオイルを使う、使わなきゃいけない、使った方が良いとは思わなかったからって理由の方がデカイ。
まぁ、買うのも、常備しておくのも、使うのもただただ面倒臭かったんだろうね(笑)
っで、今回初心者の頃ぶりにレモンオイルを購入した。
ただまぁギターに使う目的では無く。
そして、
ホームセンターで
これ購入。
本当はスティールウールが良かったんだけど、行ったホームセンターでは見当たらなくて仕方なく。
そう、
俺、知らなかったんだけど、
レモンオイルとスティールウールを使う事で金属磨きとして使えてピカピカになるんだそうな。
「っあ!、それは試して見よう!!」
とそう思ったって訳。
金属磨きと言えば、俺は昔から、
ピカール&キムワイプ
を使って、ギターのフレットや金属パーツ、指輪等のアクセサリーを定期的に磨いてる。
しかしながら、ピカールは付け過ぎたりすると研磨し過ぎたり、拭き残しがあると白く固まる性質があって使い所も考え所。
っで、
今回磨きたいのは、
これ、
御存知!
【Red Monkey Dragon 4 Cuff】
現在バンドも無く、サポートとかでもステージに立ったりする機会がメッキリ無い俺にとっては使用頻度が少なく、YouTubeに上げる弾いて見た動画やSNSに上げてる新しいTシャツを購入した際に装着する程度に収まってしまってる。
保管としては某バッグに入れて、バッグもチャックを締め切ったりしない様に少しあけて風通しを良くしてる。
が、
それも駄目なのか、
この様に金属部が凄くくすむ…
一番使用頻度の高い時計付の「Red Monkey Double Dragon」と、同じ所にいつもしまってある「Red Monkey Triple Dragon」の金属部はそうでも無い。
使われてる金属、ステンレスに差があるのか、俺の保管方法が悪いのか…?
しかしながら、これをほっとくと錆びに変わるので磨こうと言った訳。
スティールウール、
今回はスポンジ研磨シートだが、シートにレモンオイルを染み込ませ、
ゴシゴシと磨いて行く。
すると、
こんな感じに。
うむ、やはり磨いた後にはキムワイプなんかでしっかり拭き取った方が良さそうだ。
磨いてない部分比べると、
こんな感じ。(上が未研磨、下が研磨済)
うん、ピカピカとは言いがたいがくすみは取れてる。
では、
ベルトバックルの部分も磨いてる。
すると、比べてこんな感じに。
(手前が未研磨、奥が研磨済)
うむ、大分違うね。
ピカールを使うと、レザーに白いのが残ってしまうのでこう言ったものにはレモンオイルが使いやすい。
勿論、安く済ますと言う意味でレモンオイルと言った所で、良いものを使えばレザーのものでもしっかり使える金属磨きはあるだろう。
レモンオイルとスティールウール(研磨シート)は楽器店、ホームセンターで手軽に安く入手出来ると言う点と使い方が簡単って所でも気軽さは大きい。
ベルトバックル部を4本全て磨いてみる。
このベルトバックル部が一番磨き辛い所ではあるが、
レモンオイルなのでレザーについても全然問題ないので気を使う事が無いのは良いね。
では、
磨いたDragon 4 Cuffと磨いてないDragon 4 Cuffを比べてみる。
左が研磨済、右が未研磨。
うむ、大分輝きが違うね。
しかしながら、やはり研磨シートではなく、しっかりスティールウールを購入して使うべきだった。
今回使った研磨シートは売ってた中でも目の細かい1000番だけど、それよりも細かいのにした方が良かった。
まぁ1000番より細かいのが売ってなかったんだけど、1000番だと磨いた後に目に見えてキズを付けてるのが分かってしまう。
見た目的には残念な感じが否めない。
この辺は研磨剤が液体の方にあるピカールに軍配が上がってしまう。
全体で比較。
左が研磨済、右が未研磨。
まぁ遠目で見れば研磨傷は分からないから気にはならないと思うが…
っーこって、
両方磨いたので。
最初の写真に比べれば見違えるほどに!
ベルトバックル部
うむ、
光の加減でピカピカには見えなかったりするけど、まぁこんな程度でしょう。
新品の頃の様にピカピカとは行かないけど、まぁくすみが取れただけマシでしょうな。
ベルトを止めてる部分も。
うん、
実はここが一番研磨シートによる傷が分かりやすいぶぶんではあるね。
ほで、
Red Monkeyロゴ部。
まぁ良いんじゃないでしょうか。
っーこって、
レモンオイル&研磨シート(本当はスティールウールが宜しい)で
Red Monkey Dragon 4 Cuffの金属部を磨いて見たよって記事でした~
後は、レモンオイルを使った事で、次にくすむまでどのぐらいの期間が掛かるのか。
要は、レモンオイルがどのぐらい持つのか?って所かと。
今回試してみて、
「ピカール&キムワイプ」と「レモンオイル&スティールウール」とでは用途別での使い分けが良いかと思った。
やはりピカピカになるのは「ピカール&キムワイプ」で、液体であるピカールが研磨剤であるって所が大きく、研磨傷も目立たないと言うのも大きい。っが、言った様にしっかり拭き取らないと白く固まるデメリットはある。
後からその固まったのを削り取ると言うのも出来るけど、レザー等では難しいのでレザーや布生地のバッグ等の金属部に使うのは注意。
「レモンオイル&スティールウール」はピカピカ度は「ピカール&キムワイプ」に劣るが、レモンオイルに研磨剤を含まないのでレザーや布生地に気兼ねなく使えるのは楽。だが、磨くスティールウール側の粗目が研磨を担うのでその粗さによっては今回見たく研磨傷が残ってしまう。
後はレモンオイル臭くなる(笑)
まぁ、思ったのは何でもそうだけど、
普段普通に使い続けてやる事ですくみ具合だったり、錆びを抑える事が出来るんやろうなと思った。
使用頻度が低いのと、保管方法とかは見直した方が良いってのは実感したな。
っと、そんな訳で、
金属磨くのに安く済ませたいって人には「レモンオイル&スティールウール」が値段相応の仕上がりで良いかと。
本当にピカピカにしたいって方はもっと高い専用とかも売ってるので、そう言った金属磨きを使うのが良いかと。
俺に言えるのはこんな所ですわ。
っま、今回はこの辺で~
では!