VeroCity Effects Pedals 八百式を遂に入手!! | 山アリ谷アリ平地ナシ

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京都のスタジオラグWebマガジンにて一部記事を転載中!

いつもペダルなんかの機材を買う時に俺はあまり人に言わない(笑)

 

何故かと言うと、

こうやってBlogにするのもあって、読んでくれる人が事前に買う事を知ってるのと知ってないのではBlog記事やSNSに動画を上げた際の見方、感じ方ってのが違うと思うから。

 

俺も読者側だったり、応援してる側だったりすると、

 

「何か欲しいとは言ってるけど、何だろうな。楽しみだな」

 

と思えるから。

 

勿論、先に言ってっても

 

「あぁ、言ってたヤツか!!」

 

ってそれはそれで楽しめるんだけど。

 

っで以前より「VeroCityが欲しい」とは言ってはいたけど、

具体的にVeroCityの何が欲しいだとか、今まさに買うって感じは出さなかった。

 

匂わせてただけみたいな(笑)

 

 

 

でも、もうね我慢出来なくなっちゃって(爆)

 

「VeroCityの八百式が欲しい!!」

 

と声を大にしてTwitterで言っていたのよね。

 

TwitterではVeroCityの公式もフォローしていて、逆にフォローもされてて、

 

以前一度、

 

「VeroCity 八百式 -HM- なら市場にありますよ」

 

とリプを頂いたんだけど、「八百式 -HM-」は「八百式」よりもハイゲインで、

JCM-800 2203にSoldanoから1980年代中期にリリースされた改造用稀少真空管”Hotmod”を搭載した回路をエミュレートしたモデルで、従来の八百式の音も出せる上に”Hotmod”を搭載したサウンドも出せると言ったものではあった。

 

でもね、

俺、昔から知ってる人は知っての通りZakk Wyldeフリークでさ、

アンプやペダルにチャンネル切り替えやハイゲインなんていらないのよ。

 

どんだけチャンネル数があろうが出る音、出す音って1つだと思ってるからね。

(勿論他のペダルやなんかで音色は色付けするんだけど。)

 

 

 

 

んで、このVeroCityも、使い方で選択が変わってくるのもあると思う。

 

普通に歪みペダルとして足元に置き、切り替えを行うのか、

アンプの上に常備ONでプリアンプとして使うのか。

 

俺は完全に後者。

 

なのでハイゲインの切り替えなんて要らないのよ。

クランチ程度に歪んでくれれば、Overdriveでプッシュする昔ながらのやり方で使うのが俺のサウンドなんだし。

 

 

 

 

実は、2月ぐらいだったろうか、

 

「VeroCity 八百式が欲しいんですよね~」

 

って話をイシバシ楽器の馴染みの店員さんにしていて、

イシバシ楽器では一部店舗のみ取り扱いがあって、イシバシ楽器同士であれば店舗間の商品の移動は無料で出来るので、入荷したら連絡して頂ける事にして、その際に商品を移動して、自分のギターを持って行き、試奏して購入するって話の流れにもなってたのよね。

 

でも現在、このコロナの影響でしょ。

最寄のイシバシ楽器は閉まったまま休業を余儀なくされてるし。

イシバシ楽器には全然入荷しないし(笑)

 

完全にBIG BOSSが独占販売的な感じにも映るね。

個人的にBIG BOSSは嫌いなんだけどね。

 

そんな中、

GWの頭辺りにフォロワーさんと「VeroCity 八百式は買おうと思ってます」ってリプで話をしていたら…

 

VeroCity公式さんから

 

「VeroCity 八百式 即納可能が市場に1台入荷しました!」

 

ってリプをわざわざ頂いて、

それを見て、即デジマートで購入しちゃったね(笑)

 

店はBIG BOSSだったけど、店舗に行く訳ちゃうし。

 

そんで注文して翌日に

届きましたよ!!

 

届くの早っ!!

(ここまでの前置き長っ!"!)

 

(笑)

 

ずっと欲しかった、

「VeroCity 八百式」

 

もうTwitterでVeroCity公式さんから案内されて購入出来たってのは嬉しいよね!

 

イシバシ楽器の店員さんもこんな状況だし分かってくれるハズ(笑)

 

まぁ、またイシバシさんでは別の機材を購入して関係を保つ(爆)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っでは、早速って言うか前置き長過ぎて、

読んでくれてる人は疲れちゃったかも知れないけど(笑)

 

 

 

 

【VeroCity Effects Pedals 八百式】

 

何故、俺がこんなにも八百式に拘ってたかと言うと、

もう分かる人には分かると思うけど、Zakk Wylde好きだったら八百式以外考えられないよね。

 

Marshall JCM-800 2203をエミュレートしたペダルなんだから。

 

それにこれまでも、他のメーカーから数々のシミュレーターやエミュレーターが出てるけど、しっかり「Marshall JCM-800 2203」をピッタリ狙って作られたペダルってなかったのよ。

 

「JCM-800の音も作れますよ」って触れ込みなのは多かったけど。

もうその時点で注目しちゃうよね!

 

厳密に言うと、

「Texas Harmonic Hot Mod 800」

って、

「VeroCity Effects Pedals 八百式 -HM-」と同じSoldanoから1980年代中期にリリースされた改造用稀少真空管”Hotmod”を使用したエミュレートペダルがあったんだけど、そこまで注目はしてなかったからね。

 

そもそも「VeroCity」はTwitterで話題になってたんだけど、

そこに加えて山口和也さんの、

タメシビキ!

で完全に欲しくなったのもあるからね(笑)

 

「VeroCiety」をプリアンプとして使う目的で欲しくなったのも、

西尾さんのイベントやレッスンに何度か行ったのも大きい。

 

西尾さんが「VeroCIty」を使ってるって訳じゃないんだけど、

毎回のイベントやレッスンでは使うアンプってのが違ってくるのが当然で、

でも西尾さんは毎回西尾さんの音を出してるって所に注目が行っちゃったんだよね。

 

俺も「アンプ選ばず」にしたい、「どんなアンプでも自分の音を出したい」ってね。

 

どうしても、これまでも

ギターが2人いるバンドになると、スタジオでどっちがMarshallを使うかって話になるし、

セッションや遊びでSNSで知り合って実際に会ってスタジオに入るってなると、やっぱりMarshallは~ってなってMarshallが2台用意出来るスタジオを探したり、御願いしたりと都合の幅が狭くなったりしちゃうからね。

 

それを解消して

 

「どんなアンプでも良いよ」

 

ってなるには、「VeroCity Effects Pedals 八百式」だな!って所に行き着くのは必然だったと思う。

 

 

 

とは言え、

俺はMarshall JCM-800 2203の実機を持ってる訳じゃないし、

バンドも今現在ある訳じゃないから実機を買った所で十分に使えない(笑)

 

実機持ってっても、毎回運んで行ける訳じゃないしさ、

 

でもこれまでに何度もMarshall JCM-800 2203は使ってきてるし、

Zakk WyldeモデルのJCM-800ZWも勿論使った事はある。

 

まぁ何の説得力も無いけど、

家で使ってるアンプは御存知Lettle JCM-800と言われてるMarshall Lead-12ではあるけどさ。

 

そんな所でも「VeroCity Effects Pedals 八百式」は良いし、買うべきだと思ったのよ。

 

スタジオでMarshallを使えるってなっても、そのMarshallをJCM-800 2203にしちゃえるんじゃないの?ってのもあってね(笑)

 

 

 

 

 

っと、

ま~た話がながくなっちゃったけど、

 

公式の説明はこんな感じ。

 

「この製品は、一つ一つハンドセレクトされたパーツをカスタムレイアウトされたVero Board(基板)に丁寧に組み上げ、BELDENワイヤー、高品位なドイツ製WBT銀ハンダカーボンソリッド抵抗、シルバーマイカを用いたMarshall JCM800 2203の回路を基にしたエミュレーターペダルとなります。

JCM800のHigh Low Inputはインピーダンスの異なる入力ではなく、通過する真空管の段数の違いとなることから八百式においてフットペダルで表現し、実機において挿替でしか不可能な増幅段の異なるサウンドを即座に切替出来る様に仕様にエミュレート。

Lowモードではあまり知られていないスパークリングなクリーンサウンド、Highモードでは殿堂入りした「あのサウンド」を持ちます。お好みのDist/ODを前段に繋いで、殿堂入りした「あのサウンド」をお楽しみください。

コントロール部
<PRE-AMP>入力の感度を調節します。
<Presence>プレゼンスを調節します。内部ジャンパーにより、機能をカットすることが可能。
<Master> マスターボリューム
PreampセクションのEQとなります。
右側 In/Bypass True Bypassを採用しております。
左側 Boost LED点等時 High入力時のサウンド 消灯時 Low 入力時のサウンド      

八百式は本来の仕様の通りに現代的なハイゲインを持たない、本体のみではクランチなサウンドを持つアンプとなります。

前段に、お好みのDist/ODを繋ぐことで本領を発揮いたします。シングルコイルのギターでは、何も繋がない状態でも心地よいクランチサウンドが得られる場合がございます。

OD/Distを追加使用時には設計上削除できない「サー」というノイズが目立つ場合がございます。この場合は、他社様のノイズゲートを八百式の直前又は直後に増設する事をお勧めいたします。入力ジャックは、半挿し又は抜き去ることで本機のミュートが可能となります(電源は切れません)。接続先のアンプやスピーカーにダメージを与える事無くジャックの差し替えが可能となっております。

出力ジャックには、特殊な機能を設けております。通常の挿し方で、アンプのクリーンチャンネルに接続することが可能となります。

半挿しをする事で、ギターアンプのReturnに接続できるようなインピーダンス変更を可能としております。スイッチングシステム等で、インピーダンスの整合性を得るためにも半挿しを利用していただけます。半挿しについては各社アンプ及びシールドの相性がある場合がございますので、最良の設定についてはご自身で探して頂けますよう予めご了承下さい。(検証済みのプラグ:Switch Craft,G&H,Canare 検証済みのアンプ:Marshall JCM900 JCM2000 Roland JC-120 etc.)

本機はアダプター専用となりますが故に、入力プラグを抜いた状態で電源が落ちることは無く、

出力先の保護を行うため、アンプの入力に見られる消音ミュート機能を搭載しております。

電源が入ったまま、インスツルメントの交換が容易となります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

 

コントロール部を見て行く。

 

上段に

MASTER - PRESENCE - PRE-AMP

 

 

 

 

下段に

TREBLE - MIDDLE - BASS

 

とMarshall JCM-800 2203と同じコントロールとツマミのデザイン。

 

 

 

 

説明では、

PRESENCEは内部ジャンパーにより、機能をカットすることが可能。

 

との事だったけど、よく分らんかった。

まぁカットするつもりはないからええけど(笑)

 

再度、コントロール部の説明。

 

コントロール部
<PRE-AMP>入力の感度を調節します。
<Presence>プレゼンスを調節します。内部ジャンパーにより、機能をカットすることが可能。
<Master> マスターボリューム
PreampセクションのEQとなります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチは、

右側 In/Bypass True Bypassを採用しております。
左側 Boost LED点等時 High入力時のサウンド 消灯時 Low 入力時のサウンド

 

と言う事で、 

「In/Bypass True Bypass」 ではMarshall JCM-800 2203のLOW INPUTに挿した際のサウンド。

「Boost」でMarshall JCM-800 2203のHIGH INPUTに挿した際のサウンド。

 

なので、基本サウンドは「Boost」をONにした時がデフォルトと考えるのが正解。

 

そして、HIGHとLOWの段数の違いになるので、基本的に「In/Bypass True Bypass」 をONにして、「Boost」をONでしか使用は出来ない。

「Boost」のみの使用は不可。

 

「In/Bypass True Bypass」と「Boost」をONにした状態で、「In/Bypass True Bypass」をOFFにすると「Boost」も同時OFFとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

INPUT

は、公式説明にもある様に、本機はアダプター専用なので、入力プラグを抜いた状態で電源が落ちず、出力先の保護を行うため、アンプの入力に見られる消音ミュート機能を搭載してる。

アンプの電源が入ったまま、前段までのペダル交換や抜き差しが交換が出来る様になってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OUTPUT側

は、公式説明にもある様に、特殊機能を設けていて、

 

通常の挿し方で、アンプのINPUT、

 

半挿しをする事で、

ギターアンプのReturnに接続できるようなインピーダンス変更を可能。

 

使うスイッチングシステムや、

インピーダンスが変更になるバッファー等との組み合わせでは通常使用でも半挿しで本来のサウンドとなる場合があるのでそこは要注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DC部は、

こんな感じで少し飛び出ており、

ACアダプター専用となっていてセンターマイナス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏蓋の内側に、

モデル名や製造年月日、シリアル、ビルダー名が直筆で書かれてある。

 

これは安心感あるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

ではでは、

 

ようやく、

音出しですわ!!

 

MXRのサイズとの比較はこんな違いがある。

っでもって、本当はスタジオに行って、そのにあるMarshallや一番気になるJCのセンドリターンに繋いだりしての音を試したかったけど、コロナの影響でスタジオも休業してたり、営業してて場所や距離の都合や時間短縮でどうにも行けそうにないので、

 

家のアンプが同じJCM-800な感じではあるけど、

Marshall Lead-12を出来るだけクリーンにして(音量や鳴りの問題でGainを0には出来てない)、使ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

iPhoneの動画では分り辛いかもしれないけど、

まさにMarshall JCM-800 2203の音が飛び出した!(笑)

 

独特の食い付き感とパイ~ン、バイ~ン、パキ~ンと来て鳴る感じはまさにあの音よ!!

 

Marshall Lead-12よりもJCM-800してる!!

 

本当ね、触りながらニヤニヤしてしまう(笑)

 

そんでもって、MXR ZW-44をONにするとかな~り気持ち良くって、何時間でも弾いて居たくなる!!

 

これはヤバいよ!!。

歪みは他のメーカーでも割とJCM-800寄りに出来るけど、クリーンや歪みでもギターのヴォリュームを絞った時のJCM-800感は凄い!

 

そして何より、音圧が凄まじい!!

 

マジで最高だぜ!!

 

まだまだ色々と弄りたいけどね。

それにはよスタジオで鳴らしたい(笑)

 

それに「VeroCity Effects Pedals 八百式」を入手したのに、

既に違うVeroCityのモデルも欲しくなってくる…

 

これがVeroCity沼と言うヤツか…

 

 

 

 

 

 

っと言う訳で、

【VeroCity Effects Pedals 八百式】

 

の紹介でした!!

 

VeroCity Effects Pedalsはオーダーも受けていて、

あのメーカーのエミュレートとあのメーカーのエミュレートを一緒にツインペダルも作れちゃったり、事前に用意されてる筐体のカラー選びからベゼル部の色選び、LED、ツマミのデザイン等々、組み合わせを自由に選べて、自分だけのカラーでオーダー出来てしまう!!

 

それってヤバいよね(笑)

 

そんなんで、オーダーも多く、

オーダー優先で順番製造してたりもするので、現在市場に、お店に並ぶモノが少なかったり、

入荷してもすぐに売れてしまったりとちょっと手に入りにくい感じもあったりするけど。

 

俺は試奏して買いたかったのもあってオーダーしなかったけどね。

結局デジマートで買った訳だけど。

 

もうね、俺の為に「VeroCity Effects Pedals 八百式」は入荷したんじゃないか?って思うよね(笑)

 

しかしながら、

もうね買うつもりって人なら確実にオーダーしておくのも1つの選択肢だと思う。

この市場にあまり出回らないのもまだまだ続きそうではあるし。

 

毎日デジマートをチェックするのもアリだとは思うけど。

 

少し前までオーダーして2ヶ月ってなってたけど、その内3ヶ月になって、

今は納期はお問い合わせ下さいになってしまってるもんね(笑)

 

個人的には、筐体の表にZガンダムの百式見たく漢字で「八百式」とかそんなオーダーがあると良かったけどね(笑)

 

 

 

 

っとまぁ、

今回かな~り嬉し過ぎて、感動し過ぎて長い記事になっちゃったけど、

 

最後まで読んでくれてありがとう!

 

っで、

Twitterを見てくれてる方なら御存知、

 

来週はもう1つ入手しちゃった、アレを紹介する予定!

 

見てくれる方はお楽しみに~

 

 

 

そんな訳で、今回はこの辺で~!!