5月17日、
待望の、
【Black Label Society / Sonic Brew 20th Annivasary Blend 5.99 - 5.19】
が発売になりましたな!!
会社終わって、一旦家に帰り、タワーレコードへ!
そして無事Get!!
タワーレコードNU茶屋町店ではこんな感じだけど、やっぱHR/HMの展開はマルビル店の方が良いんだよね。
試聴もDISC1にしてくれてる見たいだし(笑)
まぁ家からだとNU茶屋町店の方が近いので。
帰宅して、
取り出す!
以前話したけど、Sonic Brewは1998年に日本でまず最初にリリースされてる。
本国ではレコード会社も決まってなかった状態だったからね。
これはライナーノーツにも書かれてある。
後で紹介するけど、
最初はBLACK LABELウィスキーを模したジャケだったのが、クレームが入って「Sonic Brew Extora」として再リリースされた時が、このBLSを象徴するチームカラーでもあるSukll Logo。
それは黒バックに白の髑髏だったけど、
今回は分り易く、大して白バックに黒髑髏(笑)
裏と収録曲はこんな感じ。
1. Bored To Tears
2. The Rose Petalled Garden
3. Hey You (Batch of Lies)
4. Born To Lose
5. Peddlers of Death
6. Mother Mary
7. Beneath The Tree
8. Low Down
9. T.A.Z.
10. Lost My Better Half
11. Black Pearl
12. World of Trouble
13. Spoke In The Wheel
14. The Beginning At Last
15 Black Pearl (Bonus Track)
16. Spoke In The Wheel (Unplugged)
となってる。
今回は発売国毎のBonus Trackでは無く、全世界共通のBonus Track。
「Spoke In The Wheel (Unplugged) 」は先行で公式にMVが公開されていて、Blackenedでプレイされていたり最近のライブでプレイされているヴァージョンになってる。
ジャケットや中身は
こんな感じ。
基本的には、1998年、1999年リリースのSonic Brewまんまのジャケ内容に今のBlack Label Societyをタイトル通りBlendした仕様。
さてさて、
「Sonic Brew 20th Annivasary Blend 5.99 - 5.19」は全曲再レコーディングされてるそうだが、実際に聴いて見ると、これが凄い!
所謂、セルフカヴァー・アルバムとも言える今作なんだけど、バンドのセルフカヴァーの場合、現在のLIVEでプレイされてるヴァージョンに替えられて、曲のテンポやサウンドやアレンジが加えられているのが一般的だったりするんだけど、「Sonic Brew 20th Annivasary Blend 5.99 - 5.19」は当時をそのまま再現して、加えて現在を巧くBlandしてる。
「Blend」とは良く言ったもんだと思った。
公式のグッズでコーヒーとか出してるからね、「Blend」と言う言葉のチョイスも良いよね。
多分、ファンじゃなければ「Sonic Brew」と「Sonic Brew 20th Annivasary Blend 5.99 - 5.19」を聴いても、「一緒じゃん!」ってなるかも知れない(笑)
でも実際は1曲目の「Bored To Tears」から違う。
「Sonic Brew」の時はドラムのPhil Ondich以外、ヴォーカル、ギター、ベース、その他は全部Zakk Wyldeがこなしているけど、今回は現在固まってるBlack Label SocietyメンバーのベースJohn "JD" DeServioとドラムにJeff Fabbが全面参加、そして前任のNickの時からそうだけど、基本レコーディングには参加せず、LIVE TOURでの参加となるDario Loeinaが「Spoke In The Wheel (Unplugged) 」でプレイしてる。
それだけで変化するのは当然ながら、「Sonic Brew」を完全再現してる部分は流石に凄い!
曲のソロをダブルで録ってる部分とか、「Mother Mary 」の途中のシンバルの音とか、「T.A.Z. 」とか違いが分かり易い部分も多い。
「T.A.Z. 」は明らかに「Sonic Brew」当時より音デカいしね(笑)
「The Beginning At Last 」の終わりに「Sonic Brew」では笑い声を入れていたけど、「Sonic Brew 20th Annivasary Bland 5.99 - 5.19」でも入ってるものの完全再現は無理だったね(笑)
さて、
気になるのは、今回の機材だろうけど、やはりWYLDE AUDIOを全面に使ってるのだろうなって感じ。
GIBSONと比べると、ボディの密度や重量によるところ、少しドライな部分は実際弾いて見るとあるからね。
でもZAKKサウンドの本質は変わらずなので、ここまでの再現が出来てるんだろうとは思う。
「The Rose Petalled Garden 」ではFERNANDESのサスティナーVIDEOに出演した際にFERNANDESから送られた、サスティナーを搭載したGIBSON LES PAUL CLASSICを使用してるんだけど、今回はどうしたのかな?
各雑誌でインタビューなんかを早く掲載してもらいたいよね。
既にインタビューとかはしてるだろうから(笑)
っで、
「Sonic Brew」、「Sonic Brew Xtora」、「Sonic Brew 20th Annivasary Blend 5.99 - 5.19」
を並べると、こんな感じ。
実際は最初のジャケの通常盤や日本国内盤には「Lost My Better Half 」が収録されてないんで、US盤等のヴァージョンがあったり、「Sonic Brew Xtora」には「No More Tears」のドロップBでプレイされたへヴィ・ヴァージョンが収録されていたりと様々なんだけど(笑)
ジャケ内を比べて見ても、
当時を再現しつつ、しっかり現メンバーの名前も入っているし、Phil Ondichの名前も入ってる所がBLSと言う最初にZAKKが掲げた部分が貫かれているよね。
そして、
円盤に描かれたBLS Sukll Logoも、
再現。
徐々に濃くなってるのがちょっと面白いけど(笑)