EBS MULTI COMP ~Bass用ペダル 第二弾~ | 山アリ谷アリ平地ナシ

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GWも終盤も終盤!

 

皆はどう過ごしたかな?(笑)

俺は世間よりも一足早く、明日から仕事となる。

 

さてさて、

GW初日にTwitterでも

 

「Bass用ペダル買ったった!!」

 

と呟いたけど、

初日に買って終盤に紹介ですわ(笑)

 

 

 

 

もうタイトルにもある用に、

【BLACK LABEL STUDIO EDITION EBS MULTI COMP】

 

買いました。

もう、べーシストの定番中の定番のペダルだね。

 

MULTI COMP、通称「マルコン」で知られてるアナログコンプレッサー。

 

コンプと言うと、

出る音は引っ込めて、出てない音を持ち上げて、粒立ちを揃えるって部分で

「初心者が使うとダメになる」

と良く言われてるよね。

 

まぁどう弾いても綺麗に整うんで、ピッキングニュアンスを軽視しがちになるとかなんとか。

コンプのペダルだけじゃなく、PUでもアクティブPUはよく言われる事でもあるね。

 

しかしながら、

マルコンは繋ぐだけで音が太くなるって部分でコンプとしての使用と言うより、プリアンプ的な使い方をしてる人も多いんだとか。

 

さてベース界では有名なEBS。

正式名称は「EBS PROFESSIONAL BASS EQUIPMENT」

1988年にスウェーデンでべーシストによるべーシストの為のブランドとして立ち上げたブランド。

 

なんでも働いてる方々は全員べーシストって話もあるそうで。

 

そんなEBSが出したコンプになる。

定番で有名なので、昨今のベース用マルチエフェクターに入ってるコンプはマルコンが元だったり、「M COMP」と言う表記だそうで(笑)

 

 

 

 

ネットのレビューとか、YouTubeのレビュー動画では初期のモデルが未だ多く存在してるけど、

現在はStudio Edition(SE)シリーズとしてリニューアルされてる。

 

そんな俺が購入したのも、新品のStudio Edition。

 

そして、

【LIMITED PEARL WHITE EDITION】

 

EBS創業30周年を記念し、日本輸入代理店モリダイラ楽器とのコラボとして国内限定600台として販売してる、

「PEARL WHITE(パールホワイト)」

ヴァージョンを購入した(笑)

 

某楽器店で少しだけ安くなってたのをTwitterで知ったので、元々マルコンは買う予定だったからね。

どうせなら限定で。

 

旧ヴァージョンのボディは凸凹ボディなのかな?

Studio Editionではツルツルのボディ塗装になってるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

コントロールは、

【COMP/LIMIT】

左に回すと1:1で右に回すと最大5:1になる。

 

【GAIN】

エフェクトONの際の出力レベル調整。

上げ目にして出力ブーストとしての使用も出来る。

 

【MODE】

・TUBESIM

真空管を使用した様なコンプをシミュレーション

 

・MULTIBAND(MB)

高音域/低音域に分割してコンプをかけるモード。

 

・NORMAL

原音に対して一番自然にコンプがかかるモード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドは、

【ACTIVE/PASSIVE】

ベース本体がアクティブPUの場合やアンプのループを使用して繋ぐ場合に選択。

 

エフェクトのON/OFFはトゥルーバイパスだけど、このSWがONの場合はアクティブ出力となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電源は、

9Vバッテリー、またはアダプター。

電源供給はDC9V、DC12Vでの使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏は、

 

ゴム足が4つ。

 

 

 

 

 

裏蓋を外すと、

こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

内部にあるトリマー。

これは、MODEのMULTIBANDでの高音域、低音域のコンプの掛かり具合をトリマー調整で変更出来る。

 

オフ状態から+6db可変可能。

工場出荷時は50%の12時の位置になってる。

 

そして、このモードはMULTIBANDモードで有効なんだけど、

TUBESIMやMORMAL、それぞれのモードでも何らかの影響があると説明されてるが、具体的な効果はメーカーは発表してない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

使用してみた印象は、

流石定番中の定番! なだけあって、繋いだだけで音が太くなると言うか音圧が出ると言うか。

かなり良いね。こりゃべーシストがこぞって使う訳だ!(笑)

 

特にTUBESIMモードはかなり良い。

旧ヴァージョンから新バージョン(Studio Edition)になり、旧バージョンでは低音落ちがあったらしいが改善されてるそう。

掛かり具合も強化されてるそうで、なりより違いはON/OFFスイッチだと言われてる。

 

トゥルーバイパスのスイッチは構造上踏んだ際に「ボンッ」と言うポップノイズが出る事があるけど、Studio Editionではリレースイッチング方式が採用され、とても軽いスッっと踏めるスイッチに変更されてる点が大きいそう。

 

俺的にギターではコンプ要らない派ではあるけど。

(DAW/DTMでクリーンやシングルコイルPUの場合は必要とは感じる)

 

ベースではコンプは必要派。

それは、音の粒立ちは勿論の事、特にスラップをやる人とかはベーアンを飛ばしかねない(笑)

HR/HMでも歪ませたりとか、急に大きい音、ピッキングで出すとかって時にはコンプは欠かせないだろう。

 

他の方のレビューでPCなんかにノートン等のセキュリティソフトを入れるのと同じ様に、安心安全の為のセキュリティと例えてる方が居た。

 

成程なと思ったね。

 

セッティング的には、

COMP/LIMITは12時より下、GAINも原音に合わせたら12時より下。

 

っで、12時を上回らないぐらいが良い感じだと思った。

まぁ俺はべーシストじゃないので、べーシストからしたらどうかはわからないけど(笑)

 

 

いやーこれはベース弾いてて楽しくなるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんで、

SUNSAMP BASS DRIVER DI-LBを繋ぐと、これまた良き良き!!

 

マルコンの補正をDI-LBでしてやる感覚で使うと、マルコンで少しボウンと整い過ぎた音をよりベースらしくしてやれると言うか。

まぁ使うベースによって変わるんだろうけど、俺のベースではこの2台の各セッティングが良い感じになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、

既に次に買うペダルも決めておりますって言うか、

もうね、買うペダル、これから買って揃えて行くベース用ペダルはほぼほぼ決まってたりする。

まぁ買うまでに変更になるかもしれないけど、次回も取り敢えずは定番ペダル(笑)

 

その次は歪み系かなって思ってて、歪みになると定番ではなくなるかなと。

 

まぁそんな感じで、

ベース用ペダルも順次追加して行ってる具合で。

 

気になる人はお楽しみに~(笑)