何だか、いつからか世間はLEGOが人気だよね(笑)
勿論、俺もガキの頃に遊んだ事はあるけど、一時期はあまり聞かなかったイメージもある。
最近では日本全国各地で色んなイベントをやってたりで、「あれ? いつからこんなに人気に?」って思った。
そりゃ昔からのファンはいるだろうけどね(笑)
LEGO、何でも12年前ぐらいには経営不振で倒産寸前まで追い込まれたのだとか。
80年代後半から基本特許が切れた事で競合メーカーがLEGOよりも安い値段で類似商品を販売して、LEGOの売上が下がったり、その後はTVゲーム等のデジタル玩具の流行でLEGOにとっては大ダメージだったそう。
LEGOもその流れを追う形で新規事業、TVゲームやTV番組、テーマパークの開設等、しかし負債を膨らませるでしかなかったらしい。
「LEGOは何が強みで何を目指すべきか、誰も分からなくなっていた」と2005年にCEOに就任したクヌッドストーブ氏は述べた。
「自分達が思ってる程、偉大なブランドではもはやない。 売れない商品を作り続けて、果たして本当に子供達の成長を助けていると言えるのだろうか?」
と社員に呼び掛け、心を揺さ振り、TVゲームやTV番組、テーマパークの開設から一時撤退して、LEGOの強みであった商品開発な全力を注ぐ事になったそう。
つまりは原点回帰。
その結果、310億円と言う赤字を出したLEGOは2015年12月期にはLEGOは過去最高利益を記録。
LEGO人気も広がったって事があり、現在も日本での人気も見ての通り(笑)
少し前になるが約1ヶ月リニューアルオープンする為に閉鎖、一部工事がされていた阪急三番街が4月27日にオープンした。
LEGOストア梅田店もオープンし、これまで阪急三番街の名所でもあった水族館も無くなり、新しくオープンしたその場所には、HANKYU BRICK MUSEUMとしてLEGOで作られた関西の街並みやスポットを再現してある。
4月27日は丁度免許の更新もあり、会社に休みを貰ってたので、講習後に行って来た。
まず、
【アクアリウム】
ブロック数:8000ピース
製作時間:400時間
これまで水族館があった代わりって訳じゃないけど、それよりも鮮やかに色んな色で明るく再現された水中が良い感じやね。
【阪神甲子園球場】
ブロック数:35000ピース
製作時間:200時間
外壁のレンガや銀傘、その裏もかなり丁寧に再現されているね。
【阪急梅田駅】
ブロック数:40000ピース
製作時間:200時間
阪急梅田駅が完成した当時を再現した駅の風景だったかな?
改札やホーム、阪急電車に人も多くな風景を再現してある。
【阪急・阪神沿線の街並み】
ブロック数:250000ピース
製作時間:750時間
神戸、大阪、京都のランドマークを代集結させた全長7mと巨大ジオラマとなってる。
1枚目は神戸の観覧車や神戸タワーから。
2枚目
大阪の街並みでスカイビルが再現されてるのが分かる。
3枚目、
京都に入ると寺が多く、
4枚目、
最終は清水寺まで再現されてる。
遠くから訪れた人も神戸、大阪、京都に行った事がある人なら、より見応えあるジオラマになってる。
最後は、
【南蛮胴具足】
ブロック数:30000ピース
製作時間:100時間
御存知、真田幸村の赤備えを再現した作品。
後ろの金屏風もLEGOで希少な金色タイルを1万枚使ってるそう。
オープン初日でも結構な人がいたし、平日や週末も今でも写真を撮ったり、じっくり見る子供がいたりと新しい名所にもなってる。
もうLEGOにどうこうってのは無いけど、こう言ったジオラマを見るのは好きなんだよね(笑)
大阪に訪れた際は、1度見に来てみると良いでっせ!