入れ替え大作戦! Part-1 | 山アリ谷アリ平地ナシ

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京都のスタジオラグWebマガジンにて一部記事を転載中!

機材整理の為、2月辺りからRotovibeのオークション出品を行っております。

既にJH-4Sの後期型、シリアルがCBから始まる個体は無事落札され、現在は初期型のシリアルがAAから始まる個体を出品中だけど、調子ノリ過ぎて、価格を高く設定してしまった為、アクセス数やウォッチリスト追加数は多いものの、既に3週間近く落札されてない(笑)

いくら初期型とは言え、もう少し価格を下げるべきだったわ(爆)

後、Rotovibe比較動画があったけど、AAシリアルが一番掛かりが薄い感じになってたけど、実は内部トリマーのセッティングをしっかりしてなかったんで、薄くなっちゃって、最近セッティングをちゃんとしたら、MMI-02に近い掛かり具合になったってのがある(笑)



取り敢えず、後期型を落札して下さった方、有難うございます。

俺が22歳位から、オリジナルバンドBlack Steel Rebel後期まで現在のメインの次に長く愛用したものなんで、大事に使って頂ければと思います。





さて、もう1個、Rotovibeは出品しようと思ってる。

見た目が最も綺麗なMMI-02の個体だ。

ただ、前々からそのまま手放すのじゃなく、最初に手に入れた初期型MMI-01と中身を入れ替えたいと思っていた。

何故なら、
201703071306000.jpg
塗装剥げは有り、傷は多く(光で飛んでるが、実際見るとかなり傷は多い)と言った見た目だから(笑)

以前も何度も話しているけど、RotovibeのJH-4Sにも前期、後期がある事を知って、最初に買ったのがコレになる。

アメ村の三木楽器で¥6,980と言う安さで中古販売されてたものだ。

見た目がこうなんで、「どうしようか」と悩んだが、試奏をお願いして、現行のJD-4Sと比較をしてみた所、それまで冒頭で言ったJH-4S後期型を使ってた俺は、JH-4S前期型の音を聴いて「ニヤリ!」、本当試奏しながら顔がニヤケてた。

さぞ気持ち悪かっただろうな(爆)

つまりは、その音に惚れて購入した訳だ。

それから状態の良いJH-4Sを買うも、音が違い、JH-4S前期型でも製造時期によって音が違う事を知るって流れは皆知っての通り。

この最初に買ったシリアルが、
201703071307000.jpg
「MMI-01 K 994」

「MMI-01」シリアルが俺にとって一番良い音なんだ! って事を知るんだよね(笑)





っと言う訳で、現在メインで使っている「MMI-01 U 979」、コイツに何かあった時の為に、「MMI-01 K 994」を予備機として手元に置いておきたいと考える様になって、ならメインと変わり無く状態を良くしておこう! との考えで、MMI-02との中身入れ替えを決めた。

実は、俺昔からこう言った改造は嫌いだったりする(笑)

それは何故かと言うと、「オリジナルはオリジナルのままが一番良い」と言う考えがあるから。

昔、ヤフオクにMade in JapanのBOSS SD-1が出品されてたのを見た時に、出品者は3~4個のMade in JapanのBOSS SD-1から良いパーツを組み上げ、自分にとって最高の1個を作り上げて、その残りをオークションに出品してた。

その時に、「コレってなんか…」って思っちゃったんだよね。

勿論、ギター本体にはヴィンテージ以外、そう思う事は殆ど無いんだけど、ペダル・エフェクターに関してはそう思ってしまう。

普通に売っていて、ナンボでも手に入るものならなんとも思わないけどね(笑)



まぁでも、今回は中身の入れ替えなんで、時期は違って基板の色や基盤パーツの違いはあれど、ハコに関しては全く同じもので、ハコにあるナンバーも全く同じなのは確認済だから、中身を入れ替えるだけなら、まだ自分で自分を許せる(笑)



そして先日、「エフェクター・パーツを買いに楽器店へ」と、結局無くて、桜屋電機店にてネット注文したと話したと思うが、そのパーツがこれ。

201703071311000.jpg
【JIM DUNLOP ECB040 JACK INSTR BMB STR】

所謂、ワウ(Cry Baby)の修理用交換ジャックだね。

「いくら見た目がボロだとは言え、Rotovibeが中古で¥6,980って安くね?」

と思った人もいるかも? 知れないけど、実は見た目だけじゃなくて、ジャックに難有りだったのよ。

INPUT側もOUTPUT側も両方ね。
シールドを差すとスッて入って、抜くときもスッって抜けて、カチャッて手応えが無い状態だった(笑)

原因はジャックのヒビ割れ。
ペダルボードの中でシールドを繋いだままにしてる分には問題ない。

それとDepth(掛かり具合)を設定するツマミのタイヤは付いてなかった。

それで価格が安かったってのがあるね。



これまでボードに入れたままだったり、メインの「979」を手に入れてたから、これまで直さずそのままにしてたんだよね。

中身入れ替えするにあたって、ジャックも交換しておこうと思ってね。










さてさて、

それでは、

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入れ替え開始!










まず、バックパネルを開ける。

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左がMMI-01、右がMMI-02

前々から言ってる様に、各部使われてるパーツが違う。 一番分かりやすいのがMMI-01はブラック、MMI-02はクリアの色のジャックだろう。

よく見ると基盤の緑色もMMI-01の方が濃いね。











Part-2に続きます。