まるで太陽光が見えるかのような大西将美画伯の作品であります。

クリックするとほぼ原寸大
前回の流れから行くと今回はタミヤMMシリーズ№120M48A3パットンだろー…
って所でありましょうがM60A1シャイアンであります。
タミヤの1/35モーターライズ戦車の到達点と言えるキットであります。

船形のシャーシを再現しながらモーターライズ化(リモコン対応)されております。

キャタピラ裏面のモールドも抜かりなく、リンクピンの位置もバッチリであります。

その他、金属パーツを使ったドライバーズハッチやコマンダー・ローダーハッチの開閉ギミック等、モノのM48を超えたものになったのであります。
(てか、モノのM48の初出年次を考えると当然だろって思うでありましょうが、そのモノがやってたことができてないキットがザラにあったのが1970年当時であります)
でもこの前にでたキット№25のレオパルドもキャタピラの裏面モールドが入っておりました。
さらにエンジンデッキに金属製メッシュをセットする等、相当力の入ったキットでありましたねぇ。

インストの実車解説の右下の写真は当時、画期的戦車と言われ我々お子様に幻想を抱かせてくれたMBT70でありますな。
このキットは、実車のアップデートに合わせて、改修されていったご長寿名作キットなのであります。