モノグラムのM48で思い出されるのがこれ…

…の表紙にも使われている

シェパード・ペイン氏のこの作品であります。
キャタピラの向きが逆なのがご愛嬌でありますねぇ
当時のモノグラムのボックスサイドには、キットを使った氏の作品を見ることが出来ます
そして、問題の某タ○ヤのM48の実態はどんなんだったのでありましょうか

高荷大先生の筆によるR/C版パットン
実はアタシも遠い昔に行きつけの模型屋のショーウインドウに展示されてたものを見た
ぼんやりした記憶があるだけであります。
その幻のキットが…

…アーマモデリング2001年6月号にて公開されたのであります。

模型誌初公開というキャッチもあり、思わず見入ってしまいました。
モーターライズのギアボックスや乾電池のスペースを稼ぐためかシャーシが深く(嵩だか)見えますが、モノグラムのキットとの比較画像が無いので定かではありません。
またエンジンデッキの各ハッチが可動式になってます。
同社のT-10スターリンもエンジンデッキのハッチが可動式だったはず…
(チーフテンはどーだったか…?)
さすが某タ○ヤだけあって、完コピは潔しとせずオリジナル要素を加えております。
このキット1964年に発売されたのですが実質5年くらいで市場から消えたらしいです。
この前に発売されてたパンサータンクやタイガータンクのトイっぽさに比べると格段にリアルだった外観は、この後に発売されたアイテムと比べても異質(あまりにも出来が良すぎる…って意味で)なものだったみたいですね。
そして、タ○ヤオリジナルのM48が登場するのは1981年であります。
つづく…