はい、皆さんこんにちは😃。
スダコフツです。
年末になり如何お過ごしでしょうか❓️。
当方は普通に仕事です(笑)。
さて今回も、友人のA(あなたの知らない世界のメインキャラクターで、レアフォークマニアック過ぎる人)と自宅でラーメン二郎🍜を作り食べながら、話してみた(笑)。

最近は素晴らしい自宅二郎キットが多数発売されていて、更にはAが豚+背脂を自作する等、相変わらずマニアック振りを発揮して卒倒‥。
普通に美味しく食べました(笑)。
さてテーブルで🍜二郎を食べながら、今回の話題の大和級とビスマルク級を模型にてチェックしてみた。

俺 この前から作っている青島の旧ビスマルクだけど出来がイマイチだけど大和級(武蔵最終)と並べてみたら、以外とビスマルク級の方が長いな。
幅は流石に大和級の方が広いな。
⚠️多分射撃時の安定性は両艦共に艦幅から、かなり安定してるはず。
実戦でも証明されてますからね(笑)。
でも、特に米国の低速戦艦や高速戦艦が特段劣ってる訳ぢゃない…。
むしろ電探や射撃盤に射撃方法等で補ってるのは流石だ…。
A 搭載してる砲が46cmと38cmで全く違うし砲搭が連装か3連装の違いも大きいな…。
俺 ビスマルク級は40cm3連装砲塔の米国戦艦より幅広いぞ❓️。
A それは米戦艦はパナマ運河を通航の為に幅が33mって制限があるからだ…。
でも水中防御は日本の戦艦より特段劣って無い所は流石だな…。
水中防御は次回のネタにしよう(笑)。
俺 大和が最大7万tでビスマルク級は5万tで排水量で比べたら大和級のデカさがわかるな。
A ちなみにビスマルク級は38cm砲搭載の高速戦艦としてはデカいと思われるが、ヴァンガード級と排水量はあんまり変わらないから、規格外にデカい訳では無い。
技術的には大和級の方が中速戦艦+3連装砲塔✕3でコンパクト設計で、割り切ってるな…。

俺 えっ⁉️大和級ってコンパクト設計なのか❓️。
A そうだ…大和級はドックの拡張工事を始めかなり大掛かりな事したが、いろんな妥協+実際の取り回しの都合であの大きさになった。
俺 ビスマルク級って、あのドイツ🇩🇪式の多装甲防御方式で大柄で大和は集中防御方式だから、コンパクト設計って事は無いのか❓️。
A それは無いな…。ビスマルク級は技術的にはバイエルン級をベースに高速戦艦化したって感じで、防御方式自体は第一次大戦からのキャリーオーバーで艦首から艦尾まで満遍なく装甲を張って艦全体的に強度を高め、間接防御を高いレベルで施してる。
集中防御方式は防御区画以外は無装甲で区画の細分化で浸水を防いでる。
大和級は対戦艦戦闘では有利でビスマルク級は航空攻撃からの防御を含めて浸水対策は予備浮力に余裕もあって、どっちが良いかは甲乙付けがたい…。
結局は状況次第だが、大和は単独行動はしないが、ビスマルク級は単独行動が基本戦術って運用上の違いが大き過ぎる。
参考にしてね(笑)

俺 ドイツ🇩🇪式防御方式は昔は多装甲防御って言ってたけど、今は全体防御って言い方に変わったんだな❓️。
良くわからないな❓️。
A それは雑誌と研究者によって変わるんぢゃない❓️。
俺達はオールドタイプだから旧解釈でも良いだろ(笑)。
後は新解釈だとドイツの第二大戦型戦艦はベルサイユ条約で技術が停滞してしまって缶や機関に隔壁の配置も良くないって研究者は言ってるな…。
俺 えっ⁉️あのドイツの高温高圧のワグナー缶って駄目なの❓️。
A 実戦ではワグナー缶積んだ艦は高温高圧の為の故障が多発した。
あの護衛空母の神鷹もわざわざロ号艦本式缶に交換するくらいだ。
むしろ大和のあえて旧式の缶を更にパワーダウンして故障を防ぐって方式は手堅く成功しているな…。
だからって大和は低速って訳で無く、緊急時は30ノット近く出るなど、むしろ高性能だ…。
後は缶と機関室の容積配置と煙突の本数は類似してるな…。
⚠️神鷹は元ドイツ高速商船のシャルンホルスト(戦艦ぢゃない方)で、この船の性能で日本の優秀商船より高性能の為にヨーロッパ航路で敗北するんぢゃないかって位で大戦で日本から出れなくなり、海軍が買収して空母に改装したけどワグナー缶の故障に悩んだ結果ロ号艦本缶に変えたら、速度が遅くなりイマイチになったのよ…(泣)。

俺 で本題の防御ってどうなの❓️。
A 装甲/排水量の比率は大和は33%でビスマルクは39%だ‥。
ビスマルクの重装甲が際立つな…。
俺 マヂぃかよ…💧。ビスマルクってすげーな⁉️。
A これってネルソン級以降の戦艦はそれ以前の長門辺りと違い装甲が船穀を兼ねるって構造や溶接の多用での軽量化等、製造方法の進化も関係してると思うよ…。因みに大和の防御区画は従来技術のキャリーオーバーで、溶接は主に防御区画外で多用してる。
ビスマルクは溶接がメインだな…。
俺 製造方法の差も関係してるのか…。
⚠️大和は第4艦隊事件+友鶴事件での影響を直撃してしまい、溶接を限定している。
A 面白い話でフランス🇫🇷降伏でフランス戦艦の大量の資料+実物の検分をドイツの技術者がしたんだが、頭抱えてしまう位ドイツの技術が陳腐化してるのがわかったから、建造中止になったH級戦艦の改設計してH39→H41〜42ってフランス戦艦の技術をドイツ流にアレンジして改良したみたいだな。
後はフランス技術そのまま導入は禁止されてるって意味不明な命令が、落ちぶれても元上流階級のプライドが面白い…(笑)。
俺 貧乏っちゃまかよ‥(泣)。
A 総括すれば、どちらも防御力はほぼ設計通り発揮したから良かったんぢゃない…。
後はビスマルクが航空魚雷攻撃で取舵装置が故障して航行不能になったって戦訓は音速で世界中に回って、取舵装置の防御力向上+取舵装置故障時の対策の応急舵の装備って日本の大型艦では対策早かったな…。
俺 あの艦尾に着いてる板ね(笑)。
あんなん海に流して舵が効くのか…。
まぁ無いよりましか‥。
A 今回はこの位にして、次は水中防御か工数管理とか造兵工厰のネタとかにするか‥。
俺 マニアック過ぎだよ…(笑)。
追記。 大和級VSビスマルク級ってどうなるの⁉️。
俺 実際に両艦が対決した場合はどうなるの❓️。
A そんなん得意のWOWSやってるならわかるんぢゃない❓️(笑)。
俺 ありゃリアルぢゃないし(笑)。
A 多分30000m以降の遠距離砲戦なら大和が有利だな‥。
ビスマルク級は多装甲防御ってのはスペースドアーマーみたいな物だから、表面の装甲は甲板も含めて簡単に貫徹されちゃうだろうな…。
しかし、間接防御は最強だから、1発や2発直撃喰らっても戦闘体勢維持してるんぢゃない❓️。
逆にビスマルク級は間合いの25000m以内になると、38cm砲の速射+交互一斉打ち方で釣瓶打ちされたら、流石に
大和でも分が悪いかもよ。
大和の防御区画は貫徹出来ないなら、艦橋を狙う等システム狙うって戦法もあるし砲塔のバーベットに直撃喰らえば貫徹出来なくても、使用不能になるとも考えられる。
ドイツの徹甲弾は重さより、軽量弾+高初速による運動エネルギーで装甲貫徹を狙ってるから下手に近づき過ぎると防御区画貫徹もありえる。
俺 確かに接近戦ではビスマルクは砲塔の旋回も早いし装填速度も早いから、侮れないな。
大和は間合いを取ったアウドレンジ戦法が基本か…。
最後の落ちは家二郎🍜