積年の大願成就。FC竣工 | スダコフツ167のブログ

スダコフツ167のブログ

ブログの説明を入力します。
FC3Sとの日常と、戦車模型の考察が、中心です。

スダコフツ167の意味はドイツの4号突撃砲です。

いやいや、参りました。
FCをちゃんと治そうとO/Hを決意し、E/g下ろしたのが、
2年前の6月かよ…(泣)。
そんでもってE/g載せたのが12月末で、公道デビューが去年の1月末で、走り込み+次々と出る不都合箇所を修理しながら、去年の12月にはECUセッティング可能な位にはなったのに、ECUセッティングしてくれる方の都合+夏はセッティングを避けた為に今日に至るとは…
やっぱりショップは凄いね。
だって特に問題なければE/gO/Hを1ヶ月位で仕上げるんでしょ。
でも自分たちでやってからFCのE/gとか配管とか配線には詳しくなったから良いか…(笑)。
でもって、最終的な総括は…❔。

まずはE/gはベースE/g+中古E/gのサイド+インタミハウジングでO/H+お約束のポート刻みをやったから、調子は良いのは当たり前。
E/g本体はトラブル一切無いので満足ですわ…(笑)。

タービンは中古の沖縄ハイフローをO/Hする事でトラブルを避けつつハイパワーを目指す良くある仕様なのに、まさかのトラブル続発…(泣)。
ウェイストゲートのポペットバルブが割れてブーストが掛からない為にタービンを下ろすってトラブルが泣けたよ…。
その他オイルのリターンからの煙×2回も辛かった…(泣)。
後はエアコン使用時のエンストにシリコンバキューム配管割れ×3回も中々見つけ難いところばかり漏れてて、参ったよ。
そんなん乗り越えECUセッティングした結果…。

一見至って普通。
ノーマルECU書き換えってFCでは過去の物とか思ってだが、やっぱり最新のチューニングは昔とは違いますね。
E/g始動からファーストアイドルと普通に出来て楽チン。
タービンの制御はEVCで制御してますが、セッティングした人に言わせると使いづらいってクレーム来ました(笑)。
でも、ちゃんとセッティングが出来てるんで、かなり頑張ってくれたんだと思います。
ECU書き換えってFCだと昔はイマイチって感じがしましたが、流石に最新のECUセッティングは中身のデータの解析に改造したマップ等昔は出来なかった事が出来る用になったからか、ちゃんとセッティング出来るプロなら、下手なパワーFCより良いと思います。

乗った感じは、ブースト0.8キロって低めですが…3500回転より上ならレスポンスするしピックアップも鋭いんで、FDのシーケンシャルターボなんかみたいな、トルク変動がある特性と違い、フラットトルク特性なんか、振動もほとんど無くブザーが鳴るまで回りますんで、若干面白みの無い感じはしますがREらしい特性が好みの別れるところだと思います。

まとめは、FCの沖縄の旧型ハイフロータービンは扱い易いタービンってのがわかりました。
沖縄ハイフロータービンはコンプレッサーのタービン羽車だけ交換した(厳密には色々と加工してる)インジュース径60πの300馬力仕様のレスポンス重視型。
補器類+ソレノイドバルブもノーマルが行けるんでブースト0.8キロなら、ノーマルECU書き換えで、見た目ノーマルって通好みの仕様と、
当方が使ったコンプレッサー交換して排気タービン羽車を変えたインジュース径70πの350馬力仕様の旧型。
更に改良型のインジュース径75πのハイパワー仕様の現行型もありますんで、目的別に選べるのが良いと思います❔。

今時FCののハイフローなんて昭和からあるチューニングを今更ながらやってみましたが、やっぱり定番だけあり満足出来るメニューだと思いました。
コレで駄目なら前置きインタークーラーとかしてみますよ…(笑)。