イタレリのデマーグD7通称1tハーフトラックです。

ドイツ人は次世代の砲牽引車はハーフトラックとの考えから戦前から開発した1t牽引車です。

ドイツはは、なんか知らないけど…砲牽引車を1t 3t 5t 8t 12t 18tと6種類作り、しかもトーションバーサスの挟み込み転輪にグリス封入履帯と製造行程が長くコスト高い牽引車シリーズになってしまいました。
しかも1tと3tは装甲兵員輸送車のベースになり、更には戦争も進むと、5tと12tはリストラされて、3tは装甲兵員輸送車生産に全て転換と、なり総統肝いりのSWS及びLWSの計画により1tもリストラされそうになりましたが、実績と需要から最後まで生産されました。

1tハーフトラックのデマーグD7は、多数のメーカーで生産され対戦車砲や機関砲などを主に牽引。
改良型ではPaK40なんかも何とか牽引したみたいですよ。
走りは3tとエンジン一緒ですから軽快ですが、整備は大変だったみたいです。
今回はイタレリのデマーグD7で、組みには結構苦労しました。
履帯はカステンを使用。
本家デマーグ社は飽きたので、アドラー社製のD7をドラゴン辺りで出してくれませんかね(笑)。