ドイツの憂鬱 | スダコフツ167のブログ

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FC3Sとの日常と、戦車模型の考察が、中心です。

スダコフツ167の意味はドイツの4号突撃砲です。

ドイツ第二次大戦中の75mm口径の大砲ってさ…
死ぬほど種類が、多すぎなんだよ!!

分かる範囲内だと…
歩兵砲 最低7種類 18式 37式 42式は弾丸共通、薬莢は多分共通、中の装薬の量で調整。
捕獲のベルギ―製は多分、現地の定置師団なんかが使ってたと思います。
別格はソ連製の27年式の76.2mmは歩兵砲にウルサイドイツ歩兵さんも絶賛の一品でバルバロッサで捕獲したのを支給したり照準器をドイツ製に変えたり弾を国産したりと愛用。

山砲 この分野は36式意外は大体捕獲品で、フランス.シュナイダー式にチェコ.スコダ式にイタリア式にオーストリア.名門ボラー式にソ連式と主計士官は弾薬の調達が大変だったと思います。
山砲は事実上歩兵砲任務か山岳師団で、使ってたからそこら辺は日本と似てたのかな?
後は、意外な所で、スウェーデンのボフォース式も使ってましたね。
後はフランスのシュナイダー社って日本の大砲に大変影響与えただけあって、イタリアのアンサンアド社とチェコのスコダは子会社化してたから、ここら辺の山砲は似てますしソ連式もチェコのライセンス生産だから兄弟みたいなもんですね。
イタリア式は日本の94式山砲と兄弟かも知れませんね。

お次は野砲 この分野は死ぬほど種類が大変多く本一冊書けちゃう位だからドイツ人はどうやって弾や予備部品を補給してたのか興味深いです。
しかも、悪い事に大戦後期は野砲の再評価されて増強しようかって計画が戦前の予想を覆してしまった分野でした。

対戦車砲 この分野もPak40 Pak38/97 ゲルリッヒ砲にソ連の改造砲と色々あり、pak50みたいな歩兵砲兼用でわざわざ威力無いPak作ってみたりと大変でした。

戦車砲 ここは24口径と43~48口径と70口径があり43~48口径と70口径は弾丸は共通です。

高射砲…いっばいあるんで止めましょう。

シュペーア軍需相は、多分この75mm口径分野の合理化と統合を1943年中期以降に推し進めようとしたみたいですが…
上手く行かなかったのだけは間違い無いみたいです。
最後のオチは帝国陸軍です。
帝国陸軍の制式の75mm口径の弾丸は全て共通です。
薬莢の長さと中の装薬で必要な初速を調整してます。