鬼嫁です。
いや〜。
暑いですね。
いよいよ夏が来ましたね

さて、今日はいつも悩んでいることについて考えたいと思います。
今日も持論の展開ですが、お許しを。
今日のお題はズバリ…
『子供時代に勝利を追い求める事はいい事なのか、悪い事なのか。』
ちょっと極論チックに書いてしまいましたが、よく議論されるこの話題。
今回読んだ本の中にも、五輪に出た元アスリートの師匠は
「今は勝たんでええ!」が口癖だったとかっていうことが書かれていました。
これ、なかなか難しいんですよね〜。
負けてばかりだとなかなか好きになれないんじゃないかっていうジレンマもあるし。
ただね。
私もよく保護者のみなさんに「焦らず行きましょう」と声をかけさせてもらってますが、負けている最中にもできるようになってきていることが必ずあるので、そこを褒めてあげて欲しいんですよ。
そして諦めない心を養わせて欲しい。
なかなか掴めなかった勝利をつかんだ時は格別ですからね。
むしろ、勝ち続け始めた選手が、「今回も勝たなくては」状態になっている時の方が注意信号だと思います。
「勝たなくては」よりも「勝ちたい!優勝したい!トロフィー欲しい!」って頑張っている時の方が子供は生き生きと力を発揮するものです。
いつもチャレンジャー精神で、何かをキラキラ追い求められるように、上手に言葉をかけていきたいな〜とは思っています。
時々、「そんなこと言ったって、あなた自身は勝ち続けてたんじゃないの?」と言われることがあります。
大したことはありませんが、最終的には長く競技を行いました。世界も回りました。
高校 生以降の成績だけを見ると確かに「勝ってきた」と言われるかもしれません。
しかし、高校、大学と柔道を続けようと思ったのも、そういう選手になれたのも、今思うと、小学、中学時代にゆったりと育ててもらったからだったんじゃないかと思うのです。
私自身は、小学生のころは、柔道の稽古は週に一度だけ。
土曜日の15:00〜17:00の稽古に近所の警察署の道場に通っていました。
その道場の先生の中に一人、地元の高校から天理大学に進学された、青年海外協力隊帰りで英語ぺらぺらの恐ろしい〜先生がいらっしゃって、そのK先生をみんなで怖がっていたものです。
「ぎゃ~。(K先生が)来た~!(もちろん心の中の叫び)」
子供たちに緊張感がなくなると・・・そのおしゃべりしているリーダー格を指さし
「スタンダァッ~プ!」(指でちょいちょいと、自分の方に来いというしぐさをして)、
…そのあとは色々でした。

両手で頬を挟み、そのまま持ち上げ(子供は宙ぶらりん)落下と同時にビンタ。とか。

両耳を上に引っ張られて、宙に浮きかけ。とか。

笑ってないから、それは恐ろしい光景!!!
でもね。
不思議なことに、その怖いK先生が休まれると、なんとなくつまらないと感じたものでした。
そしてね。
K先生も、たまには褒めてくださるのです。
「なんだお前ら〜。今日(これだけたくさん来ているのに)稽古してるのは永井だけじゃないか〜!」
なんて。

そんな一言が嬉しくって、練習時間はきついんですがまた頑張ったものです。
小学生時代は、たった週に一度だったけれど、きつい稽古を乗り越える達成感が爽快で柔道を続けました。
大きな大会には出るような道場ではなく、地域の大会で勝ってトロフィーをもらうのが嬉しくて仕方がありませんでした。
私の場合は、中学も柔道部がなかったので、ソフト部。
勉強とクラブ活動と柔道の練習をどれも頑張ろうと思って走り回っていた3年間でした。
むしろソフトの方が中心だったくらいかもしれません。
道場は中学時代は、小学生との時と同じ道場の、別の支部に移り、夜週3回の稽古でした。
帰りに先生がガリガリ君を買ってくれるのが嬉しくて頑張って片道40分、自転車をこいで通っていました。
部活動が終わってからの40分は遠かったですが、それを楽しんでいけていたのは、友達の存在(好きな子もいたっけな?
)や、強くなっていく自分を感じていたからかもしれません。なんせ女子は全中も、近畿大会すらなかった時代。
あの頃の自分のエネルギーはどこから来ていたのでしょうね。
もしかしたら、道場という頑張れる場自体が、私の中学時代の生きがいであったのかもしれません。
大会数も小学生時代と変わらずそこまで大きな大会に出て行くこともなく、地域の大会なのであまり負けることもありませんでした。
ただ、勝て勝てと言われることもありませんでした。
この頃は、もしかしたら私も強くなれるかも…。
と思い始めた頃でした。
でもそれは、きっと先生方が上手に褒めたり目標をもたせてくれていたことが功を奏していたのだと思います。
こんな感じで小、中学時代を終えました。
完全に井の中の蛙。
私、割と強いかも、なんて考えていました。

自分がどれくらいできるのかもわからなかった。
だから長続きしたのかなあ?
って思います。
私の結論は、やはり
「幼い頃は、試合は勝っても負けても『ほどほど』で良い。」
「あまりに結果ばかりを追い求めると子供はしんどくなるのでは?」
です。
まずは、待ってあげること。
人によって伸びる時期は違うので、その子のやる気の芽が伸びるように上手に待つこと。
負けたとしても、良くなっているところを見てあげる事。
どんなに小さな試合でも、良いときは一緒に喜んであげること。
もう一つは、「勝ち続けること」を求めないこと。
負けないように戦うときには、柔道は小さくなってしまいます。
また、どんな相手にも対応しなければならず、まだ技術が十分でない子供時代には体の障害が心配されます。
また、「負けてはいけない」というプレッシャーから、勝てば「ホッとする」ようになっていき、柔道自体を楽しめないようになるのではないか、という心配があります。
頑張っていた子が急に競技を嫌になり辞めてしまう事もあるようですし、怪我で伸びきれなかった選手もいるでしょう。
そうならないためには、どうすればいいのか、を考えていかなくてはなりません。
その点、本塾の保護者の方は理解していただいていると思います。
今年は全国大会に連れて行ってくれただけで十分!
と言ってくださっていました。
それで良いと思います。
勝ったり負けたりを繰り返し、成長していきます。
全国に行けるときもあれば、負けるときだってあります。
慌てることはない。
一歩一歩進みましょう。
上に限りはないし、今頂点に登ろうとして、心や体が疲弊してしまってはもったいないですし。
ゆっくりと。
これから中学生になってぐんと伸びる子もいますよ!
みんなで、いろんな子の伸びを楽しみながら、応援していきましょうね!
長くなりましたが、また夜に!(和)















みんな、負けるな!!



」
」って言う役でもいい。


。
きりりとカッコよく、普段の姿との違いに驚きました。





