仙台城ガイドボランティア会のブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。m(_ _)m
宮城県、そして仙台といえば誰もが認めるグルメの宝庫。
知名度から言ったら、仙台牛タンにずんだ餅に笹かまぼこにこれからの季節はせり鍋なんかも
ありまして、春・夏・秋・冬いつ訪れても食を満喫して帰れること間違いなし!
しかし、訪れた人のほとんどが仙台の中心部でおおよそのグルメ行脚の足を止めてしまう。
確かに限られた時間の中で、移動に観光にグルメにお土産選びとなればタイパ(タイムパフォーマンスの略)にコスパ(コストパフォーマンスの略)重視で考えると、そうならざるを得ないのもある意味うなずけるのですが、中心部にばかり目を向けていたのでは、本当のグルメ通とは申せません。
このブログでは、そんなニッチなグルメレポートも取り上げて参りたいと思います。
その貴重な第1回目で紹介するのが「くじらもなか本舗」さん。
お店構えはこんな感じです。
創業40年を迎えるこちらのお店のウリは”クジラ”の形をした”もなか”なのです。
このクジラの形をした”もなか”がよくできたなんとも愛らしいお姿なのです。しかも、定番のお味が「あずき・ごま・抹茶・仙台みそ・青のり・コーヒー・ワイン」と特色のあるラインナップが7種類もあって、どれもこれもそそられてしまって、選ぶのに本当に迷ってしまいます。
試しに4種類(あずき・仙台みそ・青のり・ワイン)ほど買って並べてみました。1個=237円ですから、物価高の昨今ではまあまあお求めやすい価格かと。
どうです?なんと見事なくじらのお姿でしょうか!ただ、食べるときに注意して頂きたいことがありまして、あんまりしっぽの方を持ちすぎると、ポキっと折れてしまいます。できることならあんこタップリの頭からガブリっとやるのが、正統派かと。
あんこもこれこのようにたっぷりと入っております。しかも、これ全部手作りのなので、もなかの皮と皮のつなぎ目をよーく見ると、少しもれてます。まあ、その手作り感がまたなんとも言えないんですけどね。モナカの皮と中のあんこのマッチングがまた絶妙なハーモニーを奏でてくれています。あんこは甘すぎず、あとに残らない大人嗜好のお味。
仙台を訪れたら、一度はこのくじらもなかを買って、頭からガブリ!と実食してみては?
くじらを頭から食べられる機会なんて、ここでしか味わえないかも。
ちゃんとしたホームページもありますので、詳しい情報はこちらからどうぞ↓