星野源さんと新垣結衣さんという人気タレントさんが結婚したという
ニュースがありました。
お二人の出会いは 「逃げるは恥だが役に立つ」 というドラマで
の共演であり、逃げ恥という流行語も生まれたほどの人気番組
だったことも、初めて知りました。
素敵なカップルの誕生には、爺さんも心から祝福したいと思います。
ただ今回のニュースで知った逃げ恥という言葉から、最近逃げ恥を
さらす残念な出来事が相次いでいる事を、考えてしまったのです。
国会で100回以上もウソの答弁を繰り返し、都合が悪くなれば秘書
のせいにし、責任は自分にありますと言いながら、何ら責任をとらな
い前首相や、1億5千万円という破格の大金を選挙資金として渡し
ながら、自分は関知していないと責任を押し付けあう重鎮たち、こん
な逃げ恥をさらす人たちに国の舵取りを任せているんだという現状
に、改めてため息が出てしまいます。
とりわけ何だかんだと屁理屈をつけて、都合の悪いものの開示を
拒む(隠ぺいする)ことが、最近とみに増えていると感じます。
スリランカ女性を収監していた名古屋入国管理局や法務大臣が、
女性の死亡原因につながるビデオの開示を頑なに拒んでいること
も、私には逃げ恥をさらす行為に写ります。
入管による外国人への人権軽視については、これまでも度々問題
にされていますが、今回も事実解明から何とか逃げ通そうという
姿勢が見え見えです。
昨日のテレビで、入管施設で亡くなったスリランカ女性ウィシュマ―
サンダマリーさんの二人の妹さんが来日し、瘦せてやつれたお姉さ
んの遺体と対面したシーンが放映されていました。
嘆き悲しまれた後、妹さんが涙ながらに語られた 「姉がスリランカ
人だから、死にかけていても入院させてもらえなかったのではない
ですか?もしアメリカ人だったら(入管は)同じ扱いをしたでしょうか
?」 という言葉が忘れられません。
もしアメリカ人だったら、ビデオを開示しませんと言えるでしょうか?
誰であっても病気になったら、適切な治療を受ける権利があります。
ましてや医者が入院の必要性を指摘しているにもかかわらず、死に
至るまで収容を続け、その経過が判るはずのビデオの開示を拒み
続ける法務省って何なんですか?
都合の悪いものは隠し通す、まさに逃げ恥そのものではないでしょ
うか。
森友学園事件で自殺に追い込まれた官僚の赤木俊夫さんが書き
残された 「赤木メモ」 の開示も、財務省は拒み続けてきました。
裁判所の命令で、財務省は渋々開示すると先日発表しましたが、
おそらく黒塗りだらけの開示になるのではと予想されています。
誰かの保身のために逃げ恥をさらし、正義や民主主義をないがしろ
にする、結果として日本を恥知らずの国にするようなことは、絶対に
許してはならないのです。
SDGsの3番目の目標は 「すべての人に健康と福祉を」
16番目の目標は 「平和と公正をすべての人に」 です。
SD爺さん