菌ちゃん農法の仲間が3人まで増えた事を書いたが、今回はその続き

 

 

昨年外房の田舎に移住する迄は、東京で江東区のマンション住まいだったのだが、その時のお隣さんのWさんが、数年前から外房との2拠点生活を始められて居り、しかもWさんの家から我家までは車で10分の距離と判り先日遊びに来られた。

 

Wさん宅は庭に100m2近くの畑があり、私と同じく家庭菜園初心者のWさんは、色々試行錯誤され強い化成肥料を与えすぎて、ミミズも居なくなって土が硬くなり困っていた由。菌ちゃん農法の事を尋ねた処ご存知なかったので、例によって「糸状菌・無肥料・無農薬・虫も来にくい・水遣りは僅か」の話をした処、矢張り大いに興味を持たれて「是非やってみたい」となった。

 

翌日Wさんの家に招かれ、庭を見ながらアレコレとプランを打ち合わせた処、Wさんも気が早くて、早速材木・枯葉・籾殻の手配を始めようと言われたのだが、念の為

私から「肥料が残っている土は糸状菌が育ち難いと言われてます」と説明した処、

Wさん「堆肥はどうなんでしょう?」

私「恐らく菌ちゃん畝の準備の前に、堆肥の肥料成分が抜ける様に一度野菜を育てる方が良い様です」

Wさん「庭の畑を造る時に、黒土と砂と牛糞をそれぞれ軽トラ1台分しっかり持ち込んだので、堆肥はタップリ残ってるなあ。先ずは肥料食い用に定植する苗を買いに行こう。」

となった。

 

という訳で、菌ちゃん農法開始には暫く時間が掛かりそうだが、予備軍としてお仲間4人目が誕生した。