某社員? -8ページ目

某社員?

私的な考え

Q. 電気サージ抑制装置って、法律には書かれてないんですよね?
 

A:「明文化されていない」=「やらなくていい」ではありません。
むしろ、“やっている企業だけが選ばれる(生き残る)”時代です。

たしかに、電気サージ抑制装置のようなSPD搭載機器そのものが、
明確に“義務”として法律に書かれているケースは少ないのが現状です。

しかし実際には──

  • 消防庁の防災指針
  • 自治体のBCPマニュアル
  • 医療・再エネ・インフラ業界のガイドライン などで、
    **「重要機器にはサージ対策を推奨」**という記載が数多く存在します。

📌 特に防災施設・病院・避難所・自治体関連では、
「設置が望ましい=やっておかないと説明責任を問われる」
という風潮に変わってきています。


つまり、
**「法律にないから提案できない」ではなく、
「法律に書かれてない今だからこそ、先回りの提案が光る」
**
ということです。


今まで以上に高度な電気機器を保護する未来の常識、

最新の技術を結集したMADE IN JAPAN!
最強クラスの処理能力を誇る電気サージ抑制装置!!
まもなく本格的に国内登場します。

Q. PSEマークがあれば、雷対策としても安心なんですか?

A:「いいえ。“PSE=安全”は正解ですが、
“PSE=雷に強い”とは限りません。」


💬「あれ?これPSE付いてるから、安心でしょ?」
💬「法律で認められてるんだから、雷にも効くよね?」

――よくある誤解ですが、ここが落とし穴です。


✅ PSEは“通電の安全性”を評価する国内制度です

  • 🔌 プラグの形状やショート対策

  • 🔥 発火しない構造か

  • 💡 家庭用電化製品やACアダプターの規格としては非常に重要です

→ でも、“雷サージに耐えられるかどうか”は、PSEの評価対象ではありません。


⚡ 雷対策に必要なのは?

UL1449(またはJIS C5381、IEC 61643)などの
 **「サージ性能そのものを試験・認証する制度」**です。


💬「PSEマークがあっても、
 雷サージを受けたら一発で壊れる製品もあります

だからこそ、雷対策としては、
“サージ性能そのものにお墨付きがある”UL認証が必要なんです。


📌 PSEは「通電に安全」
📌 ULは「雷から守れる」

── この違い、意外と知られていません。


✔ 雷対策としてSPDを選ぶなら、
「PSEがあるか」よりも、「ULやJISで性能が証明されているか」を見てください。

 

近々、MADE IN JAPANの最強クラス電気サージ抑制装置が本格的に国内販売されます。
ご興味ある方は気に留めておいてください。

雷の被害を防ぐためには、しっかりした対策が必要です。

ここでは、雷の種類とその対策、そして雷サージタップについて説明します。

 

1. 雷の種類と被害のしくみ

雷には大きく分けて2つのタイプがあります。

① 落雷(地面への雷)

「ゴロゴロ」と音が鳴る雷の中には、建物や木に直接落ちるものがあります。

  • 直撃雷:雷が建物や電柱、木などに直接落ちるもの。火事の原因になります。

    • 対策 → 避雷針や電気を遮るシールド(ファラデーケージ)を使う
  • 誘導雷:雷の強いエネルギー(電磁波)が近くの電線などに影響を与え、そこに電気が流れるもの。
        電化製品が壊れることもあります。

    • 対策 → テレビのアンテナや電源プラグを抜く
      (ただし、雷は一瞬で落ちるので間に合わないことも)
    • さらに強力な対策 → 避雷器(SPD)を使う

※ 日本では、ビルなど高い建物には避雷針が設置されていますが、

一般の住宅や小さな建物では十分な雷対策がされていないことが多いです。

そのため、火災保険に頼るしかないというのが現状です。

② 雲の中や雲同士の雷(雲放電)

雲の中や雲同士で雷が発生することもあります。

これは比較的弱い雷で、「ゴロゴロ」と聞こえたり、夜には雲の中で光ることがあります。

この場合でも、誘導雷の影響を受ける可能性があります。

 

2. 雷サージタップとは?

雷サージタップとは、雷による急激な電圧の変化(サージ)を抑える機能を持った電源タップのことです。

  • 「サージ」とは大きな波のこと。雷が落ちると、電線を通じて大きな電気の波が流れます。
  • 雷サージタップは、その波(サージ)を抑えることで、家電を雷の影響から守ります。

ただし、日本では雷サージタップの性能に関する明確な基準がないため、製品によって性能が違います。

一般的には価格が高いほど効果が高いことが多いですが、大きな雷には完全には対応できません。

 

3. 雷対策をしないとどうなる?

雷対策をしないと、次のようなリスクがあります。

① 感電(ビリッとくる危険)

雷が直撃すると、強い電流が流れるので、人が触れると即死する危険があります。

誘導雷でも、強いものだと家の配線がショートし、火花を発生させることがあります。

② 火災(火事の危険)

直撃雷はそのまま火事につながります。

誘導雷でも、電線がショートして発火することがあります。

③ 家電製品の故障(テレビやパソコンが壊れる)

雷サージが電線を伝わると、家電製品の内部回路が壊れることがあります。

特にパソコンはデータが消える危険があり、雷が近づくと影響を受け始めます。

④ 仕事や生活への影響(事業の中断)

会社では、雷でパソコンや機械が壊れると、仕事が止まってしまいます。

これが原因で、お客さんを失うこともあります。

 

4. 最新の雷対策「相間中和法」って?

雷から電気製品を守るために、最近では「相間中和法」という技術が開発されました。

  • これまでの対策は、雷の電気を地面に逃がす方法が主流でした。
  • 相間中和法は、電気の流れをコントロールして、電圧を一定に保つ技術です。
  • これにより、雷が落ちても電圧が急に変わらず、安全に保つことができます。

この技術は日本でも実用化され、ULという国際的な安全基準もクリアしています。

 

まとめ

  • 雷には「直撃雷」と「誘導雷」がある
  • 直撃雷の対策 → 避雷針やファラデーケージ(シールド)
  • 誘導雷の対策 → 電源プラグを抜く、避雷器(SPD)を使う
  • 雷サージタップ は雷の影響を軽減するが、完全には防げない
  • 最新の相間中和法 は、雷による電圧の変化を抑える最新技術

雷は身近な自然現象ですが、対策をしないと家電が壊れたり、火災の危険もあります。

しっかり対策を考えましょう!