PSEマークがあれば、雷対策としても安心なんですか? | 某社員?

某社員?

私的な考え

Q. PSEマークがあれば、雷対策としても安心なんですか?

A:「いいえ。“PSE=安全”は正解ですが、
“PSE=雷に強い”とは限りません。」


💬「あれ?これPSE付いてるから、安心でしょ?」
💬「法律で認められてるんだから、雷にも効くよね?」

――よくある誤解ですが、ここが落とし穴です。


✅ PSEは“通電の安全性”を評価する国内制度です

  • 🔌 プラグの形状やショート対策

  • 🔥 発火しない構造か

  • 💡 家庭用電化製品やACアダプターの規格としては非常に重要です

→ でも、“雷サージに耐えられるかどうか”は、PSEの評価対象ではありません。


⚡ 雷対策に必要なのは?

UL1449(またはJIS C5381、IEC 61643)などの
 **「サージ性能そのものを試験・認証する制度」**です。


💬「PSEマークがあっても、
 雷サージを受けたら一発で壊れる製品もあります

だからこそ、雷対策としては、
“サージ性能そのものにお墨付きがある”UL認証が必要なんです。


📌 PSEは「通電に安全」
📌 ULは「雷から守れる」

── この違い、意外と知られていません。


✔ 雷対策としてSPDを選ぶなら、
「PSEがあるか」よりも、「ULやJISで性能が証明されているか」を見てください。

 

近々、MADE IN JAPANの最強クラス電気サージ抑制装置が本格的に国内販売されます。
ご興味ある方は気に留めておいてください。