「大雪に関する関東甲信地方気象情報 」、そして既設融雪システムの一部故障に伴い、長野県内におきまして、降雪や凍結時において、地域の方の安全な歩行を可能にするため、同一施設に独立した小規模消雪(遠赤外線融雪マット)、及び電熱式小規模ロードヒーター用である電熱式消雪システム制御装置を設置しております。
融雪マット、節電の決め手は「太陽光を上手く利用する」です。
「ものを温める」性質があるのは可視光よりも長波長の赤外光ですが、地球大気は可視光領域から急激にその遮蔽力が上がり、長波長光に対する遮蔽能力が低いため、地表では可視光のエネルギレベルと赤外光のエネルギレベル差が大きく縮まることから、可視光のエネルギレベルをみれば、温熱に関係するところの赤外光のエネルギレベルも概ね同じとすることができます。
道路の氷解は、水の融点、すなわち0(℃)ですが、ここで注意しなければならないのは、水の融解熱吸収です。道路の凍結は、水の凝固点、すなわち0(℃)ですが、ここで注意しなければならないのは、水の凝固熱放出です。
本製品は平川製作所と共同開発し、原理原則に基づき、堅牢なアナログ回路のみで構成し、従来の節電型精密デジタルセンシング方式のものと比較しても、消費電力を25(%)程度抑えることに成功しました!
電熱式消雪システム制御装置に関しましては、近々専用ページを作成いたしますので、ご興味のある方は告知しますので、お待ち下さい。
遠赤外線融雪システムに関しましては、下記サイトをご覧下さい。
※弊社は直販しておりません。
購入・ご相談に関しましては、下記サイト内の長野県内の販売店へお問い合わせ下さい。