電熱式消雪システム制御装置 | 某社員?

某社員?

私的な考え

歩道などの小規模消雪には電熱方式が用いられていますが、昨今課題となっているのがその消費電力の大きさであり、各種、その節電のための高度な方法が考案されています。

 

「雨で滑る」のも「雪で滑る」のも原理は全く同じ「水膜」によります。雪の場合、この水膜が「途切れない」ことから、極めて滑りやすくなる違いがあります。

 

すなわち日照があるとき、雨で道路が濡れている状態と、滑りやすさはさほど変わらなくなります。しかし夜間また昼間でもごくわずかな日照しかないときには、雪は氷となり、舗装道路においては薄い氷の膜で覆われ、いわゆるブラックバーンとなります。

 

本装置は電熱式小規模ロードヒーター用であり、一種の逆転発想により生まれた、廉価かつ節電効果の高い消雪制御装置です。遠赤外線融雪システムの自動制御にご活用いただけます。

従来の地温計と気温計による制御に日照計による制御を加え、従来の高度制御と変わらない、あるいはそれ以上の高効率の制御を実現しました。(販売製品はスチールBOXで出荷いたします)

 

 

この制御機能を応用しまして、夏の熱中症対策用制御装置システムを来夏に販売開始したいと思います。
世界初の技術、省エネ低コストを実現、オールUL部品。時期が来ればお披露目したいと思います。