太陽光発電。なんとなく見える化を作った | 某社員?

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私的な考え

どーも。


ずっと仕事でお盆休みもありませんでした。


そして、少しだけ会社での竣工書類作り。


でも電気代が勿体ない。

太陽光発電の電気でPCを動かして書類やブログを書いております。

某社員?でございます。


前々からエンドユーザー様からお願いされていたことがございます。


何の電気が働いているのか表示して欲しい。


ということで、早速試作機を作りました。


題して

「太陽光?電力会社の電気?蓄電池?が、なんとな~く見えるモニタ」です。



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え~、簡単に説明しますと、

「何の電気が作用しているのか分かる表示?」です。


電気が発生しているかどうかなんて

電気機器が動いているかで分かることですからあえて言いません。


では早速使い方を



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緊急時のため、ソーラーUPS に電力会社の電気を使えるようにします。


実は、これでUPSと言われる「無停電電源装置が構築されました。」


しかしこれでは終わりません。



次に・・・


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太陽光から電気を発電して使えるようにして、

電気を使用する優先順位をソーラー→バッテリー→電力会社の電気

の順番にします。



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電気を安全に使うため、ブレーカー経由にします。


そしてここに「なんとな~く見える化」を追加します。



つまり、


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こういうことですね。


画像は横にしましたが、実際には壁などに固定します。


これにより

・別の部屋で機器が動いているか分かります。

・太陽光発電が行われているか分かります。




ここから先は興味をお持ちになった方のために書きます。




LED表示と制御給電基板の動作状況について



冒頭の画像を再登場させて説明します。


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 太陽光


ソーラーパネルに太陽光が入射して発電、CHG CONT がバッテリに充電している間、点灯します。夜間・荒天時以外にこれが消灯した場合、ソーラーパネル系統の故障、CP断などが考えられます。



 商用発電

商用が給電され、ACDCから直流出力が得られている間、点灯します。これが消灯した場合には、商用停電、入力CP断、ACDC故障などが考えられます。制御給電基板のDCSを発電側に倒し、発電機を接続して動作させ、正常に給電が再開された場合にも点灯します。


③ 蓄電池

ソーラーパネルまた商用からバッテリへの充電が十分なされている場合に点灯します。太陽光断、商用断、バッテリのみに依存することになり、その充電率が概ね85(%)を割り込むと消灯します。ただしこれが消灯しても負荷への給電はストップしません。バッテリ容量が概ね80(%)を割り込む、すなわちバッテリに無理のかかる深放電が始まると負荷への給電が自動停止、停電しますので、太陽光断、商用断でこれが消灯したならば、速やかに発電機を起動してバッテリへの充電と負荷への給電を行なって下さい。発電機起動後、直ちに点灯します。


消灯後、負荷への給電が自動停止するまでの時間は、バッテリ容量と負荷によります。よって負荷を減じれば負荷への給電停止までの時間を長くすることができます。なおこれが消灯してすぐに負荷への給電停止が生じる場合にはバッテリの寿命です。バッテリを交換して下さい。定期的にCPを操作し太陽光断、商用断の状態としてバッテリの状態を点検することができます。


太陽光もしくは商用給電が正常(ランプ点灯)にもかかわらずこれが消灯した場合、制御給電基板に何か重大な故障・不具合が発生しています。


最後に、多分出るあろう質問と答えを書いておきます。


Q.太陽光、商用発電両方が点灯している場合はどうなの?



A.ソーラーパネルからの電力を使用しているのか、商用側からの電力を使用しているのか、また両方使用しているのであれば、どのくらいの割合で使用しているのかについてはこの機器では厳密には判定できませんが、CHG CONTはソーラー入力を優先するようになっております。

また、ソーラーパネルの発電能力また負荷の状態によりますが、十分な発電能力を有するソーラーパネルを使用している場合、晴天時には100(%)、ソーラーパネルからの給電になっています。


Q.太陽光発電が行われなくなった場合、急に電気代が発生するの?


A.ソーラーパネルからの電力が断となっても、負荷への給電はまずバッテリからされることから十分な容量のバッテリを使用している場合、商用はほとんど使用しません。





さて、コレも展示会に展示しようかな。



あっ、言い忘れましたが展示会に出展します。

場所は、静岡と名古屋です。