自然エネルギーをどのように使うか?Part4(ポータブル発電機と) | 某社員?

某社員?

私的な考え

重要ポイントについて書きます。

テレビや雑誌では、似たような蓄電池の製品紹介はあっても
少なからず私の記憶では、このような機能(商用電源と独立型自然エネルギー)を
有する商品情報は発信していないかと思われます。

小難しい電気理論は極力控え、
わかりやすさを重視して書いております。

もし、もう少し詳しく知りたい場合には

小規模太陽光発電システム をクリックして下さい。
(読ませるページになっておりますが、ご了承ください。只今もっと分かりやすいページを製作中です)

前回に引き続き

送電類が破壊され、商用電源の復旧までしばらく掛かりそうだ。

という場面設定で書きます。

ご質問がありましたので、ここに書いておきますが、

ソーラーUPSは災害が多いと言われる日本で生活する以上、
いつ起こるか分からないこれからの自然災害に向けての
対策方法の一つです。

停電時にLEDや通信機器など電気機器を動かし、
安全確保と正確な状況確認。
しかも環境に優しい。


というものです。


以下の図は
荒天が続き、自然エネルギーからバッテリにチャージできず、
また、停電が続いている場合。

某社員のきまぐれブログ
ここで、いよいよ発電機の出番です。



バッテリの電気がなくなる前に制御給電BOXの中のスイッチを

手動で発電機側に切り替え、発電機を始動します。


製品によって発電機からの電気が不安定

(電圧が変動する、周波数が変動するなど)でも

制御給電箱の中で安定した電気に作り直す設計をしておりますので、

電話やパソコンを安心して使用し続けることができます。


また発電機からの電気はバッテリにも蓄えられます。

つまりバッテリは発電機が動いている間は常にMAX状態です。


このため、燃料補給や修理のために発電機をしばらく停止しても、

その間バッテリに蓄えた電気で電話やパソコンを使用し続ける

ことができますので、余裕のある対応が可能です。


どうしても間に合わず、バッテリの電気がなくなると

いよいよ停電してしまいますが、

発電機を再始動させればすぐに電話やパソコンの使用を

再開することができます。

 

余談ですが、私は何度も地震があった長野県北部付近に行きました。

ホテルのオーナー様とお話したのですが、
地震が起きた直後に停電になり、
急いで懐中電灯を片手に発電機引っ張り出してを動かそうとしたのだが。。

動かない!

どうやらメンテナンスを怠っていたようです。

そして、近所から動く発電機を借りて動かしたのですが。。

いかんせん、急なことで発電機から先の器具のことを考えておらず、
近くにあった投光器しか照らせられない。
そのような状況だったようです。

オーナー曰く
夜中寝ていたときに来たので、非常に驚いた。
そもそも緊急用の配線なんてしていないし、
自分の身も守らなければならないので、
真っ暗闇で電線を引いて電気を供給するなんて絶対に出来ない。

とおっしゃっておりました。

そのとき、私は逆の考えを持っておりました。

事前に配線しておいて、しばらくバッテリからの出力で
LEDなどを照らして明かりを確保、
発電機を差すコンセントを発電機付近に取り付けておいて、
始動したらプラグを差す。
そうすればパニック状態にはならなかった。と思いました。
(これはあくまでも結果論です。)

ここでポイントなのが、緊急の時だけ使用するというのは
なんだか勿体ない気がするのですが、
常日頃から使用している電気回路であり、
緊急時にも短時間で電気を供給できるならば、
とても安心できるかと思います。
(この話は発電機が動くことが前提の話です。)

つまり
既に発電機を所有している方でも
ソーラーUPSは有効に活用できる
と言うことです。

また、もう一つ言えることは、
既設UPSの手前にソーラーUPSを入れても問題なく使えます。